【概要】「ジャパンキャンピングカーショー2022(JCCS)」特集。出展社や新作・注目キャンピングカーや製品などをピックアップ。こちらではANNEXを紹介。

独自のキャンピングカー製法を確立した老舗キャンピングカービルダー

画像1: リバティ52DB

リバティ52DB

アネックスの歴史は古く、たなか自動車商会として1964年に創業したことが始まり。そして、1981年に初めてのキャンピングカーを製造してから、得意とするFRP加工を用いて、数々のキャンピングカーを開発・製造してきた。

モノコックボディなど、キャンピングカーの新製法の開発、技術革新にも積極的に取り組み、協力企業と一緒に国内キャンピングカーの黎明期を支えてきた企業でもある。

ロングセラーモデル、コンポーザーを世に送り出すと、1987年、徳島に700坪の広大な工場を設置。いち早く、キャンピングカーの生産ラインを確立していった。

そして、2018年、ラックグループの一員となり、企業としてさらなる盤石な礎を築くことになった。

長い歴史を誇る徳島工場から生まれるのは、細部まで作り込まれたキャンピングカー。材料から工場で作っているので、軽量かつ高耐久な家具が完成した。

例えば、ポリ合板で作られた耐久性のある家具など、アネックスならではの技術力が発揮されている。常に技術革新を続けていく、革新的なキャンピングカー作りは今も変わっていないようだ。

伝統的スタイルと普段使いのしやすさ

画像2: リバティ52DB

リバティ52DB

リア2段ベッドという革新的なレイアウトでデビューしたリアネックスのキャブコン「リバティ」。その後、リア2段ベッドを採用するメーカーが増え、今ではキャブコンの基本的なレイアウトとして定着している。

その往年の名車を復活させ、さらなる進化を遂げた姿がリバティ52シリーズ。高い次元での快適性を追求し、走りの向上にも注力している。

そのほかには、普段使いしやすいファミリーワゴンシリーズ、ふたり旅などに最適なリコルソやウィズといったモデルをそろえている。バンコンにリチウムイオン電池を搭載したクーラーモデルまで登場させ、快適性を追求したモデルがたくさんある。

リコルソac

画像1: リコルソac
画像2: リコルソac

リコルソのL字形キッチンはコンパクトにまとめられ、広々としたリアスペースの確保に役立っている。ACはこのカウンターの下にエアコンが設置される。

ウィズac

画像1: ウィズac
画像2: ウィズac

バンコンにエアコンを搭載したACシリーズ。シンク横のキャビネットにエアコン本体を収納。短時間であればサブバッテリーでも稼働でき、ポータブル電源も接続可能だ。

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ジャパンキャンピングカーショー ブースS-47
ANNEX
〒776-0014 徳島県吉野川市鴨島町知恵島1150-1

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