ユニフレーム/キャンプ羽釜 3合炊き
重いフタと丸い底がおいしくなる理由。新米を炊きたい!
クラシカルなお釜をイメージしたかわいいキャンプ羽釜。アルミ鋳造の丸い底は炎が包まれ、素早くムラなく加熱する。
見た目よりも軽いけれど、フタはドッシリ重厚感があるので浮き上がることもない。これがおいしさのヒミツだ。
POINT 1 ネイチャーストーブ ラージとの組み合わせでおいしさひとしお
ネイチャーストーブ ラージ(8500円)のゴトクをはずせば、キャンプ羽釜がすっぽり。丸底全体に火が回り、鍋のすり鉢形状と相まって、米が上下に踊って炊き上がりはふっくら。見た目もなんだかかわいらしい。
POINT 2 1合、2合、3合用の目盛り付き
羽釜の内側には、1合刻みで水量の目盛りが付いているので適正な水量を知ることができる。これで水の量を間違えることがない!
【問】新越ワークス
コールマン/キャンピングオーブンスモーカー
温度計付きのオーブンならパンだって焼ける!
家庭用の天火(オーブン)には根強いファンがいるが、ガソリンツーバーナー専用の天火も超ロングセラー。
温度計付きで、ピザやグラタンはもちろん、屋外であっても繊細な温度管理が重要なパンやケーキだって焼けるし、スモーク料理もできるマルチプレーヤーだ。
POINT 1 温度計は摂氏と華氏を併記
トビラには温度計が取り付けられている。アメリカのメーカーらしく、摂氏だけでなく華氏も併記しているのがちょっと楽しい。
POINT 2 棚網は2枚で3段階に高さを変えられる
高さ、焼き具合によって棚網の高さを選べる。3段階から選べるので料理によって使い分けよう。
POINT 3 厚さ8.5㎝にたためる!
使用サイズは大きめピザを焼ける30.5×30×H30.5㎝だけれど、厚さ8.5㎝の薄型収納を実現。
【問】コールマン ジャパン
キャプテンスタッグ/ピザ グリル&ファイアースタンド
BBQのついでにピザを焼く! フタの上の炭がポイント
BBQで家族をあっと驚かせるなら、炭火を利用してパリッと香ばしい本格ピザを焼いてみよう。
ピザ グリル&ファイアースタンドは軽くて持ち運びやすいピザ窯で、フタの上に炭を載せて加熱するとパリッと焼き上がる。フタを開けたときのビジュアルも感動必至。チーズがとろっと溶けて、フチの生地はきつね色。市販の安いピザがプロの味になる。
POINT 下の炭は少なくて大丈夫
ピザを焼く時は、フタの上に多めに炭を載せ、ピザグリルの下側は少量でよし。写真の倍くらいの木炭を載せれば素早くパリッと焼き上がる。
【問】キャプテンスタッグ
写真:佐藤弘樹
文:大森弘恵
出典:GARVY2020年10月号