イケさん/トヨタ・ハイエースワイドミドルルーフ
【プロフィール】
4人家族の車中泊。暑い夏でもストレスを感じず快適に過ごせる“テンネンパーマオリジナルエディション”。夏を制する者が快適なクルマ旅を制する。
ポータブル電源を多角的に使い分ける!
車内に複数のポータブル電源を設置し、各アイテムを効率的に使いこなす。冷凍冷蔵庫を導入することで、夏でも長期旅の車内飯の心配が減ったとのこと。ポータブル電源の使い分けがポイント!
ポータブル電源×USB扇風機をフル活用
ハイエースの車内には育ち盛りのお子さん2名と夫婦が就寝。
2台のUSB扇風機とポータブル電源は、車内の天井ラックに収まるサイズなので、最短の充電ケーブルでスッキリした車内を実現。
バグネット設置でリアハッチ開放!
バグネットを装着して小さな虫の侵入を防ぎ、リアハッチから風を取り込む作戦! 自然の風が車内を通り抜けることで、アイドリングストップ時でも快適に過ごせる。
装着したままハッチの開閉ができるのもうれしい。
天然素材が優しく暑い夜に効く
虫よけ効果もある天然のハッカ油を使用。噴霧すればスッとしたハッカの効果で、ヒンヤリした体感を得られるという。小さな子どもへの配慮も忘れない。
ちょもかさん/ダイハツ・ハイゼットカーゴ
【プロフィール】
軽ワゴンで女子ひとりクルマ旅を楽しむ。車内の限られた空間をうまく使い、日本の四季に対応した車内づくりがされている。自然の力と文明の利器をうまく使いこなすのが、季節を楽しむコツ。
ポータブル電源は女子旅にこそ有効!
「当たり前のように電源がある生活をそのまま外に持ち運ぶ」というコンセプトで作られたジャクリ のポータブル電源を導入。
暑い夏の車中泊も、電気の力で無理せず楽しむのが女子旅スタイル。調理の際にも大活躍するアイテムだ。
涼しい車内は「風」がポイント
コンパクトな軽バンならではのメリットは、小型のサーキュレーターひとつでも十分なくらい風の流れをつくれることだろう。設置場所も変えられるモデルを使用。
窓には2連の換気扇を設置
窓ガラス部分にパネルをはめ込み、換気扇を設置できる仕組みに。換気扇で車外の空気を取り込んだり、リアハッチを開けて車内の空気を排出し、風の流れをつくる。やはり女子旅でもポイントは空気の循環!
VANLIFE JAPAN R&D リサコとダイキ/NUTS RV クレソンジャーニー type R
【プロフィール】
夫婦ふたりのクルマ旅スタイル。沖縄でのバンライフのためにキャンピングカーデビューを果たした。キャンピングカーならではの装備を活用して旅を楽しむ。
ポータブル電源とファンはマストアイテム
車内でお互いそれぞれが腰を落ち着けた場所で涼をとれるように、ファンは2台。持ち運びしやすいサイズなので、車内のどこででも使える。ふたり旅だからこその配慮が垣間見れる。沖縄でも空気の流れは大切。
装備してあると役立つマックスファン
キャンピングカーなら装備しておきたいのがマックスファン。車内外の空気の吸排気ができるので、空気循環だけでなく多方面で使える。外気温25°C 程度なら、窓を開けてマックスファンを稼働すれば十分涼しい。
ニトリの冷感敷パッド
全国展開されており、安価で高品質なアイテムがそろうニトリ。キャンピングカーでの車中泊でも冷感敷パットは大活躍だ。
空気循環で風の流れをつくり、ヒンヤリした感触の敷パットがあれば朝までグッスリ休める。
そなたんさん/ミスティック・ヴォクシーデルフィノ
【プロフィール】
下道15時間の運転をものともしないパワフルな娘さんとお母さん、愛犬のクルマ旅スタイル。使い勝手のいいミニバンベースのキャンピングカーでクルマ旅を楽しむ。
サブバッテリーとポータブル電源を使い分けて活用
母娘と愛犬が安心して暑い季節の車中泊旅を楽しめるのが必須条件! そこでポータブル電源とスポットクーラーを導入(写真上)。
サブバッテリー(写真下)ではマックスファンなどを稼働。電源の使い分けで、快適にストレスのない車内空間を構築している。
マックスファンで快適度が大幅アップ
天井に装備されているマックスファンは、生活空間の邪魔にならないのがうれしい。大きいサイズの換気扇で、風量も設定できるから使い勝手は抜群。車内調理時にも活躍する。
ここでもサーキュレーター大活躍!
キャンピングカーでもサーキュレーターは大活躍している。効率よく車内に風を起こすマストアイテム。使用場所を替えられるので、小型タイプは吊るして使用することも多いという。
文:がっちゃん・むっちゃん(ガタガタGOGO)
出典:カーネルvol.50 2021年夏号