ビジネスの相棒から遊びの相棒へ。NV350キャラバンをレジャーに活用!
「NV350キャラバン」といえば、日産自動車が製造、販売している“商用バン”で、ビジネスシーンで活用されているクルマ。ただ、その広い室内と使い勝手のよさから、車中泊旅の相棒として選ばれることも多い一台だった。
そんなビジネスカーとしての印象が強いNV350キャラバンから、レジャーに活用できる特別仕様車「プレミアム GX BLACK GEAR」がデビュー!
発売日にあたる2020年11月10日(火)、そのお披露目と車中活用法を伝授する特設サイト「NISSAN CARAVAN Presents.車中HACK」の発表会が行われた。
「車中HACK BOOT CAMP」と題した発表会には、お笑いコンビ・バイきんぐの西村瑞樹さんとタレント水野裕子さんが登場。キャンプや釣りにハマっているというふたりが、車中ライフの魅力を知り尽くしたスペシャリストから、車中の活用法や楽しみを伝授してもらうという試み。
スペシャリストは車中“泊”、車中“食”、車中“職”、車中“楽”に長けた4名。当日は「BLACK GEAR」の荷室でふだんの車中泊スタイルを再現し、「車中HACK」の公開収録とともに実施された。
車中“泊”のスペシャリスト Bappa Shotaさん
世界放浪10年目で、現在は彼女ともに自作のキャンピングカーで日本一周を目指すYouTuber。YouTube登録者数6万人。
インターネットを通じて、車内で仕事をしながら旅を続けるバンライフなふたり。キャラバンの広い荷室は、ふたりが心地よく過ごせる環境に。イメージしたのは“ジャングル”で、ナチュラルテイストあふれる内装に水野さんも思わず「かわいい~!」。西村さんは実際にベッドに横になり、寝心地のよさを確認していた。
車中“食”のスペシャリスト ALPHA TECさん
YouTubeチャンネル登録者数33万人。見るとお腹が空いてたまらない「飯テロキャンプ料理動画」が人気で、水野さんもお気に入り。
車内ではポータブル電源+電熱調理器で、キャンプ場などでは焚き火などの火を使って料理を作る。今回はふたりにお手製のキノコ汁をふるまった。
本職は看板職人で、仕事で車中泊をすることも多いそう。「NV350キャラバンは、大きくて跳ね上げ式のリアゲートが便利。雨の日はひさしになるし、周囲にタープを吊るして囲い、そこで作業することもあります」
車中“職”のスペシャリスト 浅井佑一さん
車中泊をしながら全国の道の駅1157カ所をめぐった浅井さんは、雑誌など多数メディアで活躍するフリーライター。
車内で原稿を書くので、荷室にはテーブルをセット。オフィスのような車内に、西村さんも水野さんも感心しきり。
ひとりで取材も撮影もこなす浅井さんに、「運転までして大変じゃないですか?」と水野さんが聞くと、「安全な運転をサポートする機能が装備されているので大丈夫です」と浅井さん。
車中“楽”のスペシャリスト MIHOさん
キャピングカーにロードバイクとキャンプ道具を積み込んで、 日本全国を旅する放浪系YouTuber。
「自転車をそのまま載せられる広さだけでなく、工具やホイールなどを引っかけて収納できるポールなど、車内空間を有効活用できるのが魅力。自転車の積み下ろしも楽にできます」とMIHOさん。
4人の車中スタイルを見て、水野さんは「ビジネス車のイメージが強いNV350キャラバンが、こんな風に使えるなんて目からウロコ。自分の色を出せるのも魅力。キャンプで活用してみたい」
西村さんは「4人それぞれ違うスタイルに、テンションが上がってワクワクする。秘密基地みたいで、使い方を考えるのも楽しそう」と語った。
NV350キャラバン特別仕様車「プレミアム GX BLACK GEAR」とは
NV350キャラバンの上級グレードである「プレミアム GX」をベースに、「こだわりの遊び道具」をコンセプトにした特別仕様車。ビジネスではなく、プライベートユースを意識して作られたモデルだ。
荷室長は小型貨物車4ナンバーバンクラスで圧倒的なサイズを誇る3050mm。MTBやボード類などが余裕で収納できる広さがあり、遊びグルマとして使いたいユーザーに最適。
内装はキャラバン初のブラック基調。内外装ともに施されたオレンジのアクセントがアクティブな印象を与え、アウトドアシーンにもマッチする。“商用”とは一線を画した見た目にも注目だ。
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