ステージ21のキャンピングカー「リゾートデュオ バンロード」を紹介。エブリイバンや、そのOEM車がベースで、車中泊旅で使用するほか、日常は軽バンとして、災害時はシェルターとしても活用できる1台だ。

キャンピングカー普及に貢献する、快適就寝の軽キャンパー

画像1: キャンピングカー普及に貢献する、快適就寝の軽キャンパー

常に斬新で、しかもリーズナブルなキャンパーをリリースしているステージ21が、価格が165万円〜(税別)という超リーズナブルな軽キャンパーを発売した。

「リゾートデュオバンロード」はエブリイバンや、そのOEM車であればベース車にすることができる。

画像: フルフラットにできるベッドマットを装備。カーテンも標準増備だ。

フルフラットにできるベッドマットを装備。カーテンも標準増備だ。

装備はフルフラットのベッドマット、頭上棚、携帯型リチウムイオンバッテリー、省電力クーリングシステム「冷え蔵X」、そしてソーラーパネル。

画像2: キャンピングカー普及に貢献する、快適就寝の軽キャンパー

ベッドの下は収納スペースとして活用が可能だ。車内を効率よく使える。

画像3: キャンピングカー普及に貢献する、快適就寝の軽キャンパー

また走行時はマットを荷室に収納できる。日常生活や仕事にも影響しないのは便利。

画像4: キャンピングカー普及に貢献する、快適就寝の軽キャンパー

氷を使った簡易クーラー「冷え蔵X」。このクルマであれば、-3~-5℃ほど車内温度を下げられ、約2時間使うことができる。夏の車中泊も快適だ。

画像5: キャンピングカー普及に貢献する、快適就寝の軽キャンパー

標準装備されている高性能リチウムイオンバッテリーは、USB、DC12V、AC100V(300W)で使用できる。正弦波なので、パソコンや電子機器の電源として使うことも可能だ。

またサイドパネルやリアパネル、天井トリムに断熱材を施工し、車内での快適性をアップさせている。
 
このモデルは、「もっとキャンピングカーを日本に普及させたい」というステージ21の想いを具現化したもの。サイズも装備も、車中泊にはミニマルなもので仕上げているが、自分のライフスタイルに合わせてアップグレードしていくという楽しみもある。

画像: 180Wのソーラーパネルを備えている。MTTP式のコントローラーなので、曇りの日も十分に充電可能だ。

180Wのソーラーパネルを備えている。MTTP式のコントローラーなので、曇りの日も十分に充電可能だ。

また、日常は軽バンとして活用して、災害などのエマジェンシーにシェルターとして使うといった方法もある。プラベートスペースやライフラインが損なわれがちな避難生活を考えれば、このようなシェルターをリーズナブルに用意できるのは、いざというときに心強いのではないだろうか。

こんな人にオススメ!

まずはキャンピングカーを使ってみたい……という人や、災害時のことを考えている人に。 ベッドを後部に置いておけば、 ほぼノーマルの軽バンと同じ使い方ができる。

リゾートデュオ バンロード 1,650,000円~(税別)
■ベース車両/エブリイバン、OEM車 ■サイズ/全長3395×全幅1475×全高1895㎜ ■標準装備/ベッドマット、オーバーヘッドキャビネット、冷え蔵X、ソーラーパネル、リチウムイオンバッテリー、カーテン、カーナビ、バックカメラ、LED照明

写真・文/山崎友貴
出典/カーネルvol.46 2020 夏号

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