バンシェアサービスなどを展開する「Carstay」(カーステイ)らによる、神奈川県の医療機関にキャンピングカーなどを無償提供する取り組みを紹介。新型コロナウイルス感染症の早期収束に向け、医療機関を全力で支援する。

「バンシェルター」と物資提供で神奈川県の医療機関を支援

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車中泊スポットとキャンピングカーのシェアリングサービスなどを展開するCarstay(カーステイ)が、協力企業各社と神奈川県内の医療機関をキャンピングカーで支援する取り組みを開始している。

Carstayと車での旅ライフスタイルを提案するCarLife Japan(カーライフジャパン)は、社会活動の一環として、災害の最前線で戦う医療関係者を支援するキャンピングカーシェアサービス「バンシェア」を展開。

これを軸に、キャンピングカーレンタル企業や保有者とともに、4月に立ち上げたプロジェクトが「バンシェルター」だ。

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約1カ月の間、キャンピングカーを無償提供し、医療従事者の休憩スペースや診療スペースなどとして利活用する取り組み。これまでに4カ所の病院に8台のキャンピングカーを提供している。

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今回、神奈川県からの要請を受け、バンシェルターの協賛企業である小田急電鉄とともに医療機関を支援。

小田急電鉄はグループ会社と連携し、車内を清潔に保つためのシーツや枕などのリネン類のほか、飲料や食品、空調機材などの物資を提供。またバンシェルターは、県内6カ所の医療機関に約10台のキャンピングカーやキャンピングトレーラーなどの車両を提供する。

キャンピングカーとフードトラックで神奈川県の医療機関を無償支援

画像1: キャンピングカーとフードトラックで神奈川県の医療機関を無償支援

またCarstayは、フードトラックとビルの空きスペースのマッチングサービス「TLUNCH」(トレンチ) などを展開するMellow(メロウ)らと、新型コ ロナウイルス感染症の最前線で闘う医療従事者を支援する共同プロジェクトを2020年5月1日に発足。

「モビリティで医療従事者支援〜フード&シェルタープロジェクト〜」として、Carstayは休憩・宿泊施設としてキャンピングカーやトレーラー、Mellowは医療従事者の体の健康を保つ食事を提供するためのフードトラックを医療機関の空きスペースに配置する「フードトラック駆けつけ隊」をスタート。

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今回は同プロジェクトの一環として、神奈川県内の17カ所の医療機関に休憩・宿泊スペースと温かい料理を提供するため、合計約30台のキャンピングカーの無償レンタルと、フードトラック駆けつけ隊の派遣を開始する。

両プロジェクトとも新型コロナウイルス感染症の早期収束に向け、医療機関を支援し、バンライフやモビリティを楽しむ社会を取り戻すためのもの。各社の強みを活かし、全力で医療機関を支援していく。

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