ミスティック/レジストロ・アウル
![画像1: ミスティック/レジストロ・アウル](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/02/12/17ee4a221a8f252ec08f8d79f94fed817f01d5c7_xlarge.jpg)
ライトエースDXをベースに、快適なスペースをプラスしたキャブコン「レジストロ・アウル」。ウッディな雰囲気の内装も好評を博しており、いま車中泊派の熱い視線を集めているモデルだ。
乗車定員は6名、就寝定員は5名となっているが、夫婦やニューファミリーが使うのにピッタリなサイズ。 全長4680×全幅1910×全高2590mmで、長さと幅はDセグメントのSUVとほぼ同じ大きさと考えればいいだろう。
![画像: 2名掛けの前向きシートには、もちろん2名分の3点式シートベルトを装備。車両の前後の動きに対して正対できるので、走行中の快適性は横向きよりも上だ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/02/12/0d24b1fda5ffcbcb27ac53bbfd80fdda03dc2a86_xlarge.jpg)
2名掛けの前向きシートには、もちろん2名分の3点式シートベルトを装備。車両の前後の動きに対して正対できるので、走行中の快適性は横向きよりも上だ
今回、紹介したのは、同モデルに「前向きシート」のオプションが追加されたから。ちなみに標準モデルは横向きシートだが、21万6000円を追加することで、2名掛け前向きシートを選択することができる。横向きシートでクルマ酔いしてしまう人も安心だ。
![画像: ギャレーや収納家具は後部の入り口を入ってすぐの所に設置されている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/02/12/81eae99e4f0c1f4466a04666dd19836ca4a1480a_xlarge.jpg)
ギャレーや収納家具は後部の入り口を入ってすぐの所に設置されている
さらに今回の取材車両には、キャビネット&冷蔵庫も標準装着されており、車中泊時の利便性をアップさせた仕様となっている。
![画像: バンクの床をスライドさせてマットを敷けば、2名就寝の広いベッドに](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/02/12/0f0bfc56a3bcf98a0b44108d154b85da84cf7054_xlarge.jpg)
バンクの床をスライドさせてマットを敷けば、2名就寝の広いベッドに
![画像: ダイネットスペースのベッド展開時。冷蔵庫の分だけ、ベッドが小さくなる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/02/12/0f7c4f4e8fd28ca0aa22d8df3d574cfe09955f11_xlarge.jpg)
ダイネットスペースのベッド展開時。冷蔵庫の分だけ、ベッドが小さくなる
兄弟車のレジストロは軽トラックをベースにしたモデルだが、乗車定員や動力性能に余裕が欲しいという人には、こちらのレジストロ・アウルがオススメだ。
駆動方式で4WDをチョイスすることが可能なので、雪が降る季節でも安心。スキーに温泉旅行に、ガンガン活用していただきたい。
こんな人にオススメ!
夫婦ふたりでゆったりと、もしくは小さい子どもがいる4人家族に、大きさも動力性能もジャストフィット。普段使いという点ではバンコンに軍配が上がるが、車中泊時の快適さは断然こちらのほうが上だ。
レジストロ・アウル
4,334,000円〜(税別)
![画像2: ミスティック/レジストロ・アウル](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2019/02/12/5381566f4856ed824145ac2ac05628b1837f9666_xlarge.jpg)
■ベース車両/タウンエース DX
■車両サイズ/全長4,680×全幅1,910×全高2,590mm
■主要装備/ダイネットソファーベッド、バンクベッド、サブバッテリー、電源、エントランスドア、室内照明、ダイネットテーブル、リア左右ウインドー、シンク、外部LEDマーカー、オーバーヘッドキャビネット
http://www.mystic.ne.jp/camper/registro-awl
写真・文/山崎友貴
※こちらの記事は車中泊専門誌『カーネル』2018年早春号 Vol.42から抜粋、再編集したものです。