地球誕生から46億年。魚類誕生から4億年。生命、その遥かなる旅。

土地ごとに進化した異形の怪魚、その多様性は、大地の歴史そのもの……。

“怪魚”、それは海水の隔離が生みだした地球の宝なのだ――。

そんな怪魚ハンター・小塚拓矢さんの人気シリーズ第2弾! アフリカ編を紹介しよう。

▼「こんなヤツらが待っている!! 世界の大“怪魚”図鑑 【南米大陸】」はこちら▼

アフリカ

決して簡単ではないが、超特大魚に出会える、博打色の強い地域。ムベンガ&ナイルパーチという怪物双頭を代表に、各種古代型魚類が生息する

主な怪魚

ムベンガ(ゴライアスタイガー)、ナイルパーチ、ポリプテルス、ハイギョ、タンガニーカパーチ、ブンドゥ(アフリカンキャット)

“幻獣”ムベンガ

画像: “幻獣”ムベンガ

ピラニアの類であるカラシンの世界最大種であり、コンゴ河水系に生息。英名はゴライアスタイガー。聖書に登場する伝説の巨人「ゴリアテ」に由来し、その名前のとおり極端に巨大化する。まさにこれぞ怪魚!

“暴君”ナイルパーチ

画像: “暴君”ナイルパーチ

体重200gが記録されているという怪魚。特徴的な下アゴ、オレンジの目をもつ。生息地域はアフリカの熱帯域の川、塩湖、汽水域。実は日本ではスーパーの切り身として売られることも多いという。

※さらに怪魚について知りたい方は、怪魚ハンター・小塚拓矢さんの「モンスターキス」へ。

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