(1) 青森〜函館
1日8往復、片道約3時間40分
自由度の高い人気航路
![画像1: 自由度の高い人気航路](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/f362649951c4d65382f9d45b4a6fe72376c83ade.jpg)
津軽海峡フェリーが運航。1日8往復しており、青森からの始発は午前2時40分、最終便は22時25分。片道3時間40分ほどの船旅です。
青森港と函館港周辺には車中泊に適した場所がないため、この航路を利用するなら、往復ともに日中がいいでしょう。
![画像2: 自由度の高い人気航路](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/2abd2261adf4dc3eeea9d618e3169fb9636eccf2.jpg)
車中泊するなら、少し離れた場所になりますが、芦野公園オートキャンプ場(旧金木町オートキャンプ場)がおすすめ。青森港フェリーターミナルから45km・1時間ほどかかりますが、無料で利用可能。トイレも水洗で、温泉とスーパーも近くにあります。
(2) 大間〜函館
片道約90分、1日2往復
船が苦手な人におすすめの最短航路
![画像1: 船が苦手な人におすすめの最短航路](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/b735b223ea2accccaae7c7b88e28e0f833246fb9.jpg)
運航会社は青森と同じ津軽海峡フェリー。1日2往復、朝7時と午後14時10分の1日2便ですが、90分ほどで函館に到着するので、船が苦手な人におすすめです。ただし夏の一部期間だけは1日3便、出発時間も変更になるので、ウェブサイトなどで事前に確認を。
![画像2: 船が苦手な人におすすめの最短航路](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/2e597d8c9cf8f1d8b94839e39e993b3647fc75be.jpg)
大間の車中泊なら、無料で利用できる大間崎テントサイトへ。キャンプ場にはトイレと炊事棟しかありませんが、炊事棟は屋内にあり、電気やガスコンロの使用がOK。サイトの芝もきちんと手入れされていて、管理状況は抜群。周辺にはスーパーと温泉も揃っています。
(3) 八戸〜苫小牧
片道7時間以上
宿泊利用できる深夜便が効率的
![画像1: 宿泊利用できる深夜便が効率的](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/e964a11c1b7fa0da0ee6ca225ce7a1cc8cc1182e.jpg)
道東方面を周りたいなら、八戸から苫小牧に着くシルバフェリーのほうが、時間と体力の節約になります。1日4便運航していますが、休日数が限られた現役世代の旅行者には、寝ている間に到着する深夜便(22時発〜翌朝6時着)が効率的。
![画像2: 宿泊利用できる深夜便が効率的](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/e888be4447a7eca54f8b37be5aef53247abb3edc.jpg)
片道、最短でも7時間15分かかるので、乗船前に八戸の味覚を手に入れてみては? 八食センターは、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を筆頭に、乾物、珍味、お土産など八戸名物が勢揃いする巨大な市場。全長170mのストリートに約60店舗が軒を連ねています。
※当記事は車中泊専門誌『カーネル 2016年初夏号vol.29』に掲載した記事を一部抜粋したものです
※掲載情報は変更になっていることもあります。事前に運航会社へご確認ください