車中泊旅で快適に過ごすため、そして寝るために製造されたキャンピングカー。いつか手に入れて、日本一周の旅に出てみたい!なんて思いませんか?
そんなアナタのために、キャンピングカーメーカーが手がけた装備充実の一台を紹介! バンコン、キャブコン、フルコン、軽キャンなどなど、気になるモデルをチェック!
AtoZ アンソニー
日本ではバンコンの人気が高いのだが、やはり本格的な装備と快適性を求めるならキャブコンが欲しいと思う人も多い。特に5×2mクラスというサイズが人気で、老舗のビルダーであるAtoZも同サイズの「アミティ」シリーズを販売している。だが、さらなる居住性と動力性能を追求した「アンソニー」が新たにラインナップされた。
2段ベッドはL1800×W650mmと、余裕のスペースを確保している。常設ベッドなので収納も不要。
マルチスペースはトイレや更衣室、収納庫など、使い方はいろいろ。欲しいスペースのひとつだ。
同モデルは、2ℓガソリンと3ℓディーゼルエンジンを搭載したキャンパー専用ベース車両「カムロード」を使用。これに後部2段ベッドやマルチスペースなどを採用して、アミティシリーズの一段上をいく快適性を実現した。
左サイドにはシンク&キャビネットを装備。ここに冷蔵庫もインストールされている。
内装はインテリアコーディネーターが担当しており、3タイプのカラーリングから選べるのも、このモデルのポイントのひとつだ。
ダイネットのシートを展開してサブマットを入れれば、L1900×W1240mmのベッドに。
バンクベッドは大人3人用。2名なら、さらにゆったりと寝ることができる。
AtoZ アンソニー
●5,480,000円〜(税込)
●ベース車両:トヨタ・カムロード
http://www.atozcamp.com/anthony/
※こちらの記事は車中泊専門誌『カーネルvol.38』の内容を一部抜粋、再編集したものです。