車内にベッドをDIYした車中泊仕様車を紹介。成功の秘訣は、車内快眠にあり! 車中泊専門誌『カーネル』に登場した“車中泊の達人”のなかから、「これぞ技あり!」なベッドをDIYしたオーナーたちを紹介! ベッド作りの参考にどうぞ!
デザインを統一し、ビルダーにも負けないクオリティにDIYしたハイエース
![画像1: デザインを統一し、ビルダーにも負けないクオリティにDIYしたハイエース](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/7af3c65cef6beeb2af51b60b987a8a27f722c10a.jpg)
キャンピングカーを製作・販売するプロのビルダーにも負けないクオリティを実現。設計から施工まで、市販の部材だけでこの品質を実現しているというから驚きだ。愛車はトヨタ・ハイエース スーパーGL。
荷室に設けられたベッドの寸法は、幅1,100×長さ1,950mmと広大。右側はギャレーとなっており、上排水タンクはもちろん、エンゲルの冷蔵庫まで中に収まっている。家具表面の木目はシートを使用。
![画像2: デザインを統一し、ビルダーにも負けないクオリティにDIYしたハイエース](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/d92669a4ee14b8b55d5959e876176813b1f7d14d.jpg)
ベッドのマット部分を立ち上げれば、シートとして使うこともできる。テーブルは取り外し式で、脚が左右に備わっており、それも折りたたみが可能だ。
![画像3: デザインを統一し、ビルダーにも負けないクオリティにDIYしたハイエース](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/1aa06cb0725af95a971d1da547991b6639bc4805.jpg)
ベンチシートにマットを挟んで、一緒に収納できる。床下のボックスも折りたたんで格納可能。
軽商用ミニキャブバンに床下収納付きベッドをDIY
![画像1: 軽商用ミニキャブバンに床下収納付きベッドをDIY](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/42c6a6f4a74f78c66c98ef4b5425f4a783812429.jpg)
「車中泊を楽しむためのDIYが好き」というこちらのオーナーの愛車は、三菱・ミニキャブバン。軽の商用モデルだ。
ベッドスペースは、後席を倒して高さ調節をし、それと繋がるようにフラットな土台を施工。コンパネとマットレスを合成皮革で包み、ベッド部を製作している。市販のベッドキットよりもリーズナブルに作れる、お手軽テクだ。
![画像2: 軽商用ミニキャブバンに床下収納付きベッドをDIY](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/73197ede958cfd55aa9d48a0b48c739cdc750bcd.jpg)
床下には収納スペースがあり、高さは140mmで、400×900mmのふたつの空間がある。
軽自動車アトレーでも3人就寝できる、自作の2段ベッド仕様!
![画像1: 軽自動車アトレーでも3人就寝できる、自作の2段ベッド仕様!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/c241cf5b0db7186cf38c4c10aa73ec72a5fc5c08_xlarge.jpg)
愛車はダイハツ・アトレー カスタムターボRSリミテッド4WD。軽自動車という限られた空間を最大限に活用し、ベッドをDIYしている。
ベッドは2段式になっており、全長サイズは1,700mm。材料は厚さ12mmの合板とアルミ製のレコフレームを採用し、前後に4本、裏側は1本のフレームで支えている。床の合板はノブボルトで固定。床面にはタイル状のマットをセット。
![画像2: 軽自動車アトレーでも3人就寝できる、自作の2段ベッド仕様!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/63802f98076b2448fa1316c60cf3f99ae5284529_xlarge.jpg)
![画像3: 軽自動車アトレーでも3人就寝できる、自作の2段ベッド仕様!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2018/12/20/da5089cedd2075b1400f8b382466d558afae4e98_xlarge.jpg)
ベッドの裏側に左右のフレームを渡して、剛性を上げているのもポイント。上段は体重約70kgのオーナーが寝ても、ビクともしない頑丈な作りだ。
写真/青山勝己、佐藤正巳
文/野里卓也、カーネル編集部
※こちらの記事は車中泊専門誌『カーネル』の内容を一部抜粋、再編集したものです。
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