そんな車中泊旅の食欲を満たすべく、車中泊専門誌『カーネル』ではテーマに沿って全国各地の味覚を紹介する「全国うまいものMAP」を展開。今回は、がっつりお腹を満たしてくれる「変わりカツ丼編」を紹介!
【新潟県】タレカツ丼
新潟市内では、しょうゆダレにくぐらせたカツをごはんにのせたのが「カツ丼」。昭和初期、市内の洋食店で考案された一品。しょうゆやみりん、砂糖で味つけされた甘じょっぱいタレがごはんによく合い、箸が止まらない !
https://www.nvcb.or.jp/shokusu/gotouchi_gourmet.html
【北海道】エスカロップ
洋食のエッセンスを感じる「エスカロップ」は、タケノコ入りのバターライスに薄切りのトンカツをのせ、デミグラスソースをかけたひと皿。漁業の盛んな根室で、漁師が早く食べられて、満足できるメニューとして誕生しました。
https://www.nemuro-kankou.com/gourmet/escalopemap/
【福島県】会津ソースカツ丼
大正時代から愛されてきた会津庶民の味、ソースカツ丼。ごはんの上に千切りのキャベツを敷いて、その上にはソースにひたしたトンカツが……! 会津では20近い店舗で店独自の味のソースカツ丼が楽しめますよ! ぜひ味比べを。
http://aizu-katudon.com/
【長野県】駒ケ根ソースかつ丼
駒ケ根でもカツ丼といえばソース味。あつあつのカツと冷たいキャベツの歯ざわりがなんとも絶妙! 卵とじのカツ丼は「煮カツ丼」「卵とじカツ丼」と呼ばれ区別されています。「駒ヶ根ソースかつ丼会」には 40 店以上が加盟。
http://www.komacci.or.jp/katsu/
【岐阜県】あんかけカツ丼
とろみのある和風のあんがカツを包み込む、素朴な味わいの丼。瑞浪市にある老舗「加登屋食堂」の名物メニュー。昭和初期の創業当時、まだ貴重だった卵を有効に使おうと考案されたそう。テイクアウトも可能!
http://j47.jp/kadoya/
【愛知県】みそかつ丼
「味噌煮込みうどん」で有名な名古屋では、もちろん、トンカツにも味噌! 人気店「矢場とん」のみそかつ丼は、カラッと揚がったロースカツに味噌だれをたっぷりかけたもの。甘辛い味噌味がごはんにベストマッチ。
http://www.yabaton.com/
【兵庫県】かつめし
叩いて平たくしたビーフカツをごはんにのせ、デミグラスソース系のたれをかけたメニュー。洋皿に盛られていますが、箸で食べるというのも特徴。戦後間もないころ、「箸で気軽に食べられる洋食」として生まれたそう。
http://kako-navi.jp/katsumeshi.html
【岡山県】おかやまデミカツ丼
とろりとしたデミグラスソースがカツにからむ、岡山のご当地グルメ。ソースは、甘めやこってりなど、店ごとのこだわりが詰まった様々な味が楽しめます。「ドミカツ丼」などの呼び方もあり。
https://www.okayama-kanko.jp/modules/kankouinfo/pub_kihon_group.php?gid=87
【愛媛県】タイレッ丼
こちらは変わり種。カツはカツでも鯛のカツ。特産物の養殖真鯛を使ったメニューとして地元の小学生とともに考案され、愛南町の「ゆらり内海」で提供されています。鯛カツに巻かれた大葉の香りが食欲をそそる!
http://www.yurariuchiumi.com
【長崎県】トルコライス
トンカツ、ピラフ(バターライスの場合も)、スパゲッティがひと皿に盛られた、いわば「大人版お子様ランチ」! カツが海老フライやハンバーグ、焼き肉などに変わる店もあり、バリエーション豊かな点も魅力。
http://www.at-nagasaki.jp/
※当記事は車中泊専門誌『カーネルvol.30』の内容を一部抜粋、再編集したものです。