【概要】トヨタカローラ滋賀の軽キャンピングカー「キャントラ・ビーンズ ハードトップ」の紹介。

アウトドア好きが飛びつきそうな、無骨なルックスの一台がデビューした。その名は「キャントラ・ビーンズ ハードトップ」。

アルミフレームを採用したカーゴボックスが荷台に架装され、運転席の上部にはロゴ入りフェアリングとルーフラック&バスケットを装備。見た目のインパクトは絶大だ。

このモデルを手がけたのは、なんと自動車ディーラーのトヨタカローラ滋賀。

同社はさまざまなキャンピングカーを製作しており、キャブコンからバンコン、軽キャンパーとそのラインアップは幅広い。

その最新シリーズが軽トラ&軽バンを“遊びグルマ”へと昇華させた「キャントラ・ビーンズ」シリーズだ。

「ハードトップ」はピクシストラックがベースのモデル。最大の特徴はやはり前述したカーゴボックスだろう。

断熱材を挟み込んだサンドイッチ構造のボックスは、サイドとリアの3枚を跳ね上げることができる。

大きなキャンプ道具や自転車、カヌーなどアクティビティギアの積み込みが楽々できるのが頼もしい。

見た目も機能もタフなこのモデルはアウトドアだけでなく、仕事や普段使いでも活躍してくれそうだ。

注目のポイント

「キャントラ・ビーンズ」シリーズのベースは、ピクシストラックとバンの2種類。ハードトップはピクシストラックがベースで2WD、4WDから選ぶことができる。

アルミフレームを採用したカーゴボックスは、サビに強いのも特徴。跳ね上げできる各パネルは鍵付きなので安心して使える。

一般的にはオプション装備となるマッドフラップやホイールが標準装備となっている。それを含めてリーズナブルな価格設定が魅力だ。

運転席上部に装備されるバスケットの内寸サイズは幅920×奥行530×高さ140mm。収納力をアップしてくれるこちらのアイテムも標準装備。

キャントラ・ビーンズ ハードトップ スペック

価格:189万7500円~
主要諸元: 全長3395 × 全幅1475×全高1960mm
標準装備:アルミフレームカーゴボックス、専用ルーフラック&バスケット、BEANSロゴ入りフェアリング、マッドフラップ、14インチタイヤ&ホイール

【問】トヨタカローラ滋賀 ☎077-565-0222(COROLLA B・A・S・E イオン店)

文:横山穂波(カーネル編集部) 
初出:カーネル2023年11月号vol.63