【概要】車中泊で体験した心霊系の怖い話。車中泊専門誌『カーネル』&SOTOBIRAアンバサダーの温度計さんが紹介。
車中泊でもキャンプでも、フィールドではさまざまなことが起こる。それが説明できないような、不思議なことの場合も……。
今回は車中泊で体験した心霊系の怖い話を、車中泊専門誌『カーネル』&SOTOBIRAアンバサダーの温度計さんが教えてくれた。
温度計さん プロフィール
2019年ごろからキャンプに“どハマり”し、ソロを中心にハンモック泊、タープ泊、登山のテント泊など、さまざまなキャンプを経験するなかで、2022年から車中泊もスタート。愛車のマツダ・CX-5は無加工のまま車中泊仕様にして、車中泊旅や車中泊キャンプを楽しむのがこだわり。
車中泊で体験した怖い話/温度計
とあるキャンプ場で車中泊したときの話です。
西日本の某所へ2泊3日のキャンプに行ったのですが、初日がずっと大雨でテントが張れず、その日は車中泊をすることにしました。
雨は続いていましたが、それ以外は何もなく、そのまま就寝。
けれど翌日の早朝、目覚めて窓を見てみると……小さい手形が付いていたのです。
写真に撮ってTwitterに投稿したら大反響で、物議を醸す事態に。さまざまなコメントが寄せられましたが、最終的には「サルの手では?」という結論になりました。
が……じつはそのとき、だまっていたことがふたつあるんです。
「結露でくもったガラスに手形を付けるには、車内側からじゃないと付けられない(車外側から手形を付けても、車内からだとくもっていて見えない)」
Twitterでは2名ほど気づいている方がいましたが、ほかのみなさんを怖がらせないように、うやむやにしていました。
そしてもうひとつ。後日談ですが、この手形は拭いていません。拭けなかったんです。
なぜなら手形だけが、拭く前に消えていたから。
実際に撮影した手形の写真を見る?
協力:温度計
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