【概要】「TOKYO OUTDOOR SHOW 2023」に出展されていた新作テントの紹介。スノーピークのエントリーモデル「ランドネスト」のほか、サバティカル、ノルディスク、ogawa、ブルックリンワークスも。

スノーピークが新型テント「ランドネスト」をお披露目

1月14日(土)・15日(日)、幕張メッセで開催された「TOKYO OUTDOOR SHOW 2023」でスノーピークの新型エントリーモデル「ランドネスト」シリーズのお披露目会が行われた。

ランド=大地、ネスト=鳥の巣。

スノーピークによると「鳥たちが巣で仲むつまじく過ごしているように、大地に建てたテントで親子が楽しくキャンプを過ごせるように」と名付けたという。

「ランドネスト」は5年ぶりとなるエントリーモデルで、キャンプ初心者が設営時につまづきやすい問題点をひとつずつ潰していった、設営しやすいテント&タープに仕上げている。

スノーピークの既存のエントリーモデルといえば、3本フレーム+前室フレームで耐風性にすぐれたドームテント「アメニティドーム」シリーズ、迷わず設営できるアウトフレーム構造のトンネル型「エントリーパックTT」と「ヴォールト」がある。

「ランドネスト」シリーズはトンネル型の変形ともいうべき構造で、中央フレームは両端が逆Y字型。前後Cフレームと同じ位置のグロメットに差し込むため、フレームを入れた状態で移動させやすいのだ。

テント裾や張り綱をペグダウンしているうちに、微妙に木の根に引っかかったり地面の下の硬い石に気づくことがある。そんなときでも微調整しやすいのはありがたい。

フレームの端は、Proシリーズ同様のくびれがついていて、グロメットから外れにくい。設営時に外れてイラッとすることがないし、位置の微調整をするときも安心だ。

インナーは吊り下げ式。「エントリーパックTT」や「ヴォールト」は寝室部分が広くなっているが、「ランドネスト」シリーズは前後左右対称デザインなのでどちら側に取り付けてもいい。

「ランドネストドームS」(4万7080円)と「ランドネストドームM」(5万1700円)の2サイズで、Sは2名、Mは3〜4名使用が目安だ。

うれしいことに「ランドネストドームM」はソロ用インナーがオプションで用意される。普段はファミリーキャンプ、たまにはソロキャンプを楽しみたいという人はこの1張りでまかなえるというわけ。

裾のスカートこそないが、アウターにもインナーと同じ位置に大型メッシュを備えた窓、前後にD型メッシュ付きドアパネルを装備しており涼しくすごせるようになっている。

2ルームほどではないが、前室はクーラーボックスやチェアなどをまとめて置けるくらいのスペースがあるのもうれしい。

同時発表の「ランドネスト タープセット」(3万7400円)。「ランドネストドーム」の出入り口にフィットする曲線としている。

「エントリーパックTT」のようにコネクションテープを使ってテント後ろにポールを建てるよりも、「ランドネスト タープセット」の曲線に「ランドネストドーム」を組み合わせるほうが風の不安が少ない。これも初心者向き。

「ランドネスト タープセット」ではポール、張り綱、ペグが付属している。テントにもタープにもハンマーは別売だが、形ばかりのハンマーよりも手に馴染むタフなハンマーを用意するほうがいいので理にかなっている。

カラーはグレーとなり一新。スノーピークほかいろいろなキャンプ道具と相性がよく、初心者でなくとも使いたくなる。

【問】スノーピーク 

会場で見つけた新作テントもチェック!

「TOKYO OUTDOOR SHOW 2023」に登場した新幕はスノーピーク「ランドネスト」だけではない。会場で見つけた気になる新作テントも紹介しよう。

サバティカル「モーニンググローリー SYNTHETIC」

人気モデル「モーニンググローリー」の素材を、表面にフッ素加工ではっ水性を持たせ、裏面はポリウレタン加工を施したポリエステル素材に。TCモデルに比べて軽く、コンパクトで扱いやすい。

ノルディスク「アスガルド12.6 ブラック」

でっかいシロクマが目印のアスガルド。生成りではなくブラックカラーの数量限定モデルで、クールなテントとしてひときわ目を引く存在になっている。