【概要】ナッツRVの「ジープニー タイプRE」の特徴やスペックなど。リアエントランス仕様のキャブコンモデル。

「ちょうどいいが詰まっている!」がコンセプトの「ジープニー」。

ユーザーの声から開発に取り組んだジープニーは、デザインや装備、クオリティ、ボディサイズなど、どれを取ってもちょうどいい仕様といえる。

画像2: 大きく見えて実は小さめ。全長5m未満のキャンピングカーが運転も駐車もしやすい!でも車内広々の工夫とは……?

そのジープニーに新たにに追加され、人気となっているのがタイプREだ。先行して発売された2タイプとは異なり、リアエントランス仕様になっている。

先行モデルのタイプWは、リアのベッドスペースに常設2段ベッドを装備。タイプXはマルチルームをなくし、後部に広い収納スペースや常設ダブルベッドを配置したモデル。

今回紹介するタイプREは、ナッツRV初のリアエントランス採用モデル。これにより、リビング部のスペースが広く、ダイネットに余裕が生み出された。

さらにダイネット部は大きなフルフラットベッドにもレイアウトが可能。サードシートの背もたれを外せば1920mmというゆとりの空間が出現し、背が高くてもゆったりと就寝することができる。

またジープニーには、上位車種であるクレアやクレソンに装備された、高断熱コンポジットパネルやEVOLITE(エボライト)急速充電システムなどが備わる。

このパネルは断熱効果や保湿性に優れており、室内の空調機能が最大限に活かされる。そして、節電効果が高い。

ほかにも標準装備として、リアエアコンや電子レンジ、冷蔵庫のほかマルチルームも完備。

マルチルームは半防水仕様なので、濡れたウエア類を乾かす乾燥室や、クローゼットとしても使うことができる。オプションでシャワーやトイレといった装備への変更も可能なのがうれしい。

リアエントランス仕様は、プライバシーを守りやすいというメリットもある。自分の使い方に合わせて、好みのタイプのジープニーを選んでほしい。

「ジープニー タイプRE」注目のポイント

画像1: 「ジープニー タイプRE」注目のポイント

全長が5m未満、全幅が2mで、全高が2.8mのジープニー。コンパクトなボディは、思いのほか運転がしやすい。運転に不安があって、キャンピングカーの購入をためらっている人にぜひおすすめしたい。

画像2: 「ジープニー タイプRE」注目のポイント

ナッツRVのキャンピングカーで初めてのリアエントランスモデルで、車内空間はかなり広々。

ダイネットモードでは、テーブルを囲んで2名がゆったりと食事をとることができる。またサイドシートにペットを座らせて団らんすることも可能。

画像3: 「ジープニー タイプRE」注目のポイント

サードシートの背もたれを外せば、エキストラベッドにすることもできる。長さが1920mmにもなるので、背の高い人でも快適に就寝できる。

画像4: 「ジープニー タイプRE」注目のポイント

バンクベッドは、1790×1806mmのサイズ。大人2人が余裕で就寝できる空間になっていて、通常時は奥に収納ができる。

画像5: 「ジープニー タイプRE」注目のポイント

リビングルームからバンクベッドへの移動は、ラダーを使ってスムーズに。リビングベッドを展開せずに就寝もOKだ。

画像6: 「ジープニー タイプRE」注目のポイント

ジープニーなら家庭用エアコンも標準装備。超急速充電の「エボライト」が搭載されていて、エンジンオフの状態でも、約8時間の使用ができる。

スペック

ジープニー タイプRE

価格:801万9000円~
主要諸元:全長4990×全幅2000×全高2800mm
標準装備:サブバッテリー100Ah×3、エボライト急速走行充電システム、家庭用エアコン、60ℓ冷蔵庫、電子レンジ、19ℓ給排水タンク、システムシンク、アクリル二重窓ほか
【問】ナッツRV ☎093-293-8888

文:中尾昭彦(カーネル編集部) 
初出:カーネル2024年7月号vol.67 

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