【概要】バンキャンプジャパン代表・小濱潤平さんが愛用している車中泊キャンプアイテムを紹介。

車中泊の達人:小濱潤平さん

画像: 車内とアウトドアフィールドがボーダーレスでつながっているような、開放感を感じるサイトが広がっている。このキャンプと車中泊を融合させたスタイルが、小濱さんの追求するバンキャンプスタイル。手軽さがさらに行動をアクティブにする。

車内とアウトドアフィールドがボーダーレスでつながっているような、開放感を感じるサイトが広がっている。このキャンプと車中泊を融合させたスタイルが、小濱さんの追求するバンキャンプスタイル。手軽さがさらに行動をアクティブにする。

愛車:三菱・デリカスペースギア

リアにベッドを常設しながらも、セカンドシートの乗車定員を確保できる広さが特徴。アウトドアに似合うカラーリングでカスタムして、キャンプ道具を詰め込む。

バンキャンプをけん引する中心人物が選んだこだわりのアイテムたち

画像: バンキャンプジャパン代表・小濱潤平さん。

バンキャンプジャパン代表・小濱潤平さん。

「より身近に、そして手軽に自然を体感する」をコンセプトとしたニュースタイル「バンキャンプ」を広めようと活動しているバンキャンプジャパン代表の小濱さん。

以前はノーマルのキャンプスタイルだったが、クルマを活用することで、気軽にキャンプできることを発見。

乗っているクルマはデリカスペースギア。セカンドシートを設置しながら、リアに広大なスペースを確保したモデルだ。

現在のレイアウトは、リアに縦向きベッドを常設していて、その向かい側に棚を設置。車内へ土足で乗り入れる仕様で、床材も汚れに強いタイプを採用している。

そして、一般的な車中泊車両と違うのが、搭載されているギアたち。キャンプをルーツとしたアイテムがたくさんある。

車中泊もするし、焚き火もする、そんな自由なスタイルを実践するために、アウトドアでも利用可能なキャンプアイテムたちがずらりとそろっている。

そのひとつひとつを見てみると、どれも趣を感じるギアばかり。まったく違ったブランドがミックスされているのに、なぜか統一感あるのが不思議。

そして、ポータブル電源など、最新のアイテムもさりげなく加わり、車中泊&キャンプの快適性を向上させているのが特徴だ。

こだわりのキャンプアイテムなど、小濱さんのモノ好きな性格を感じさせるセレクトといえるだろう。

そして、お気に入りのアイテムに囲まれた車内空間を作り、その道具を使うことで、さらにバンキャンプスタイルを充実させている。

そうして、手軽に自然を楽しむことを実践し、その楽しさを多くの人に広めている。

広々としたリアスペースにお気に入りアイテムをディスプレイ

画像1: 広々としたリアスペースにお気に入りアイテムをディスプレイ

リアスペースは右側にベッドを組んで、その下は収納スペースとして利用している。ヴィンテージ収納ボックスを使用するなど、ちょっとしたアイテムにも目が留まる。室内はすべてDIYされている。

画像2: 広々としたリアスペースにお気に入りアイテムをディスプレイ

ソーラーパネル/Jackery SolarSaga 80W

左後方の窓部分にソーラーパネルを設置。室内側は有孔ボードでカバーされているが、高効率な両面発電タイプ。

画像3: 広々としたリアスペースにお気に入りアイテムをディスプレイ

メカニカルキーボード/MAGICREFINER・K68
ポータブル電源/BougeRV・JuiceGo 240Wh/75000mAh ほか

一見、車中泊には関係ないアイテムが並んでいるようにも見える室内。しかし、デザイン性の高いアイテムを、車内を飾るディスプレイ用として活用しているのだ。そのセレクトが秀逸といえるだろう。

画像4: 広々としたリアスペースにお気に入りアイテムをディスプレイ

トランクカーゴ/GORDON MILLER・コーデュラ タクティカル ソフト カーゴ

トランクカーゴの中にはコップなど、割れやすいアイテムが収納されている。そのほかにもカトラリーなど、雑多に見えるアイテムたちをスマートに収納するために、このトランクカーゴが活用されている。

ヴィンテージと最新のギアを組み合わせてアウトドアフィールドを楽しむ

画像1: ヴィンテージと最新のギアを組み合わせてアウトドアフィールドを楽しむ

望遠鏡/CANON・PowerShot ZOOM
カトラリーケース/C&C.P.H.EQUIPEMENT・カトラリーCASE CEV2031
テーブル/BAREBONES・リッジライン ウッド フォールディング テーブル

クルマの外にテーブルを出せば、アウトドアをより身近に感じることができる。そんなとき、手元にあると便利なのが、これらのアイテム。

画像2: ヴィンテージと最新のギアを組み合わせてアウトドアフィールドを楽しむ

ヴィンテージショップで見つけたランプ式ストーブ。内部には大きな芯が2本使われていて、上に鍋をかけることができる。ブランド名の分からないアイテムだが、デザインでセレクト。

画像3: ヴィンテージと最新のギアを組み合わせてアウトドアフィールドを楽しむ

収納ケース/明邦化学工業・Fishing VERSUS

中古で購入した釣り具の収納ケース。持っているアイテムに合わせて、収納スペースをを調整できる。ケースは2段式になっていて収納力も高い。

ワングレードアップするバンキャンプの収納TIPs

画像1: ワングレードアップするバンキャンプの収納TIPs

圧縮袋/FLEXTRAIL・Vacuum Storage Bags

かさばる衣類の収納はバンキャンプにとって重要。そこで、コンパクト電動ポンプで有名なFLEXTRAILの圧縮袋を使い、省スペース化に務める。

画像2: ワングレードアップするバンキャンプの収納TIPs

ソフトクーラー/C&C. P.H.EQUIPEMENT・PICNIC SOFT COOLER CASE② CEV2033
マグ/CB JAPAN・NOODLE GO MUG

さっと取り出せるカトラリーをコンパクトにまとめている。カップ麺が入っているマグは専用設計で、カップ麺を温かいまま食べられる保温マグ。

画像3: ワングレードアップするバンキャンプの収納TIPs

マルチミスト/38explore・TABINOMIST
香木スティック/Luna Sundara・Palo Santo

車内空間を快適に保つため、フレグランスも積極的に利用している。TABINOMISTは天然成分のみで、除菌・消臭・虫よけ効果を発揮する。

写真:中里慎一郎 
文:渡辺圭史 
初出:カーネル2024年5月号vol.66

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