【2024年版】ポータブル電源おすすめ32選　小型から大容量モデル！車中泊やキャンプ、災害時の備えにも！

〈CONTENTS〉
・電池容量99Wh～998Wh　小型ポータブル電源
・電池容量1000Wh～
・電池容量1500Wh～＆2000Wh～
・電池容量3000Wh以上！大容量で最強モデル

近年のポータブル電源事情を解説！

車内はもちろん、車外でも気軽にACをはじめUSBやDC電源が取れるポータブル電源は、車中泊やキャンプ、防災アイテムとしていまやなくてはならない存在となっている。

国内のキャンピングカービルダーでもポータブル電源をオプションまたは標準装備としているところは数多い。車内照明や冷蔵庫といったDC稼働の電源にはサブバッテリーを用い、それ以外の電気ケトルや電子レンジなどの家電製品の稼働用にポータブル電源を採用するというのも増加傾向にある。　

ポータブル電源といえば、ほんの2、3年前では電池に三元系のリチウムイオン電池を採用するところがほとんどだったが、一昨年よりリン酸鉄系リチウムイオン電池を搭載するモデルが一気に増加。

これにより、電池のサイクル回数（＝寿命）が2～3倍へとアップ。近年ではほとんどのモデルがリン酸鉄系を採用している。

さらに昨年秋より、リン酸鉄の先をいく液体電解質を使わない半固体電池や固体電池を採用するメーカーも登場。これらは従来のリチウムイオン電池よりも安全性が高いというのが大きな特徴となっている。

ポータブル電源の選び方

ポータブル電源選びの基本は内蔵インバーターの出力に加え、ポート数や充電速度の3つ。さらに予備バッテリーによる拡張だったり、スマホアプリによる管理・監視機能、デザイン性など付加価値も重要。

そして忘れてはならないのが、保証期間やリサイクルといった使用中や使用後までの安心したサポート。数多くのメーカーが参入しているので基本機能だけではなく、こうしたサービスも購入前に必ずチェックしておきたい。

電池容量99Wh～998Wh　小型ポータブル電源

Jackery　ポータブル電源 Explorer 100Plus

飛行機への持ち込みも可能

ジャクリ共通のデザインを採用しつつもサイズは手のひらに載るほど小さく、重さも1kgを切る。出力はインバーターを内蔵しないためAC100Vコンセントは使えず、USB-A/Cのみ。電池はリン酸鉄で約2000サイクルと長寿命。本体への充電はソーラー充電にも対応。

〈スペック〉
電池容量・AC定格出力：99Wh・―
サイズ：約126x865x87mm・約965g
ポート数：USB-A×1・USB-C×2　

価格：1万5900円

【問】ジャクリジャパン　※HPから問い合わせ
https://www.jackery.jp/

EENOUR　ポータブル電源 P200

本体背面にLED照明も内蔵

2kgを切る軽さとコンパクトなサイズで簡単に持ち運びが可能。USB-CはPDポートも搭載し急速充電にも対応。内蔵インバーターは修正正弦波と純正弦波ではないのでAC電源を使う場合、PCなど精密機器の利用は注意したい。電池は三元系を採用。

〈スペック〉
電池容量・AC定格出力：200Wh・200W
サイズ：約176x125x168mm・約1.8kg
ポート数：AC×2・USB-A×2・USB-C（PD）×1・USB-C×1・DC×1　

価格：2万6380円

【問】イーノウ　050-3122-4516
https://www.eenour.jp/

YOSHINO　B300 SST

世界初！　固体電池を採用したポータブル電源

電池に固体電池を採用することで60℃の高温から−10℃の低温まで、広い温度範囲で保管が可能。サイクル寿命についても4000回以上と長寿命。台形のデザインが個性的でフロントパネルにはLED照明も内蔵。5年保証が付いているので安心感も高い。

〈スペック〉
電池容量・AC定格出力：241Wh・ 300W
サイズ：約255×156×242mm・約4.5kg
ポート数：AC×2・USB-A×2・USB-C×2・アクセDC×2

価格：4万9900円

【問】ヨシノパワージャパン ※HPから問い合わせ
https://www.yoshinopower-jp.com/

EcoFlow　RIVER 2

X-Boostで最大450WのAC出力が可能

独自の充電技術によりAC充電なら60分で満充電が可能。電池はリン酸鉄でサイクル寿命は3000回以上。ドライヤーなど消費電力の高い家電製品使用時もX-Boostモードで利用が可能。スマホアプリに対応するほか、5年保証付き。バランスのとれたモデル。

〈スペック〉
電池容量・AC定格出力：256Wh・300W
サイズ：約245×215×145mm・約3.5kg
ポート数：AC×2・USB-A×2・USB-C×1・DC×1

価格： 2万9900円

【問】エコフローテクノロジージャパン　※HPから問い合わせ
https://jp.ecoflow.com

CELLSTAR　PDL-300

ワイヤレス給電（Qi）を搭載し、スマホの充電も楽々

角の取れた丸みを帯びたボディと折りたたみハンドルで持ち運びがしやすい設計。フロントパネルに入出力ポートと表示パネルを集約し、サイドにLEDライトを搭載。さらに天板部分にはワイヤレス給電ポートを内蔵し、置くだけでスマホの充電が行える。

〈スペック〉
電池容量・AC定格出力：307.2Wh・280W
サイズ：315×160×236mm・4.8kg
ポート数：AC×2・USB-A×2・アクセサリーソケット×1・ワイヤレス給電×1

価格：オープン

【問】セルスター工業　0120-75-6867
https://www.cellstar.co.jp/

SABUMA　ポータブル電源 S600

インテリアにも溶け込むホワイトボディ

本体のデザイン性が高く、インテリアにもアウトドアにもなじむスタイルが特徴のサブマ。別売りの本体カバーや台座を装着すればさらにおしゃれで使いやすさが向上。このクラスでは最大のAC定格出力800Wを発揮。サイクル寿命は3000回で、2年の保証付き。

価格：9万9000円

〈スペック〉
電池容量・AC定格出力：557Wh・800W
サイズ：約290×200×263mm・約8.3kg
ポート数：AC×2・USB-A×2・USB-C（100W）×1・USB-C×1・アクセサリーソケット×1・DC×2

【問】アピロス　03-6721-6417
https://sabuma.jp

EcoFlow　EcoFlow RIVER2 Pro

軽さ・充電速度・出力、どれもバランスに優れる

8kgを切る重量に加え、0〜100％充電がわずか70分の充電スピードを誇る。本体充電についてもAC、DC、ソーラー、USB-Cの4通りに対応。家のブレーカーが落ちた際、30ミリ秒以内でポタ電に切り替わるEPS機能を搭載し、電気製品を稼働し続けることが可能。

〈スペック〉
電池容量・AC定格出力：768Wh・800W
サイズ：約269×259×226mm・約7.8kg
ポート数：AC×4・USB-A×3・USB-C×1・アクセサリーソケット×1・DC×2

価格：8万8000円

【問】エコフローテクノロジージャパン ※HPから問い合わせ
https://jp.ecoflow.com

JVC　BN-RF800

オフホワイトのボディに見やすい表示

JVCのポタ電シリーズはオフホワイトのボディが特徴。液晶画面は大きくて見やすく、各入出力ポートも日本語で表記されており間違えることも少ない。パススルーに自動給電切り替え機能を搭載しており、本体にACをつなぎっぱなしにしてもよく、停電時も安心。

〈スペック〉
電池容量・AC定格出力：806Wh・700W
サイズ：約330×207×246mm・約11kg
ポート数：AC×3・USB-A（急速）×2・USB-C×2・アクセサリーソケット×1

価格：11万8800円

【問】JVCケンウッド　0120-2727-87
https://www.jvckenwood.com/

RENOGY　ポータブル電源 1000 リン酸鉄リチウムイオンバッテリー

付加機能やサービスも申し分なし

リチウムイオン電池、充電器、ソーラーパネルなど、電装システムの大手メーカーが作るポタ電。アプリとの連携ができるほか、同一バッテリーとの並列使用も可能。本体の急速充電や停電時の自動切り替え機能が備わり、保証も5年と付加機能も充実している。

〈スペック〉
電池容量・AC定格出力：998.4Wh・1500W
サイズ：約464x274x294mm・約18.6kg
ポート数：AC×2・USB-A×2・USB-A（急速）×1・USB-C×2・アクセサリーソケット×1

価格：29万9800円

【問】レノジージャパン　048-299-9264
https://jp.renogy.com