タウンエースをハイルーフ化!
![画像: タウンエースをハイルーフ化!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/03/19/7f1656a88237679e0a84444ffca49230e2191674.jpg)
RVグランモービル ボーテ5
ミドルサイズのトヨタ・タウンエースをベースに、車内空間は「スペースがなければ作ればいい」という発想でハイルーフ化したのが、この「ボーテ5」だ。
ボーテ(beaute)とはフランス語で「美しさ」の意。その名のとおり、エクステリアもインテリアも洗練された作りになっている。
![画像1: RVグランモービル ボーテ5](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/03/19/f89aa5481294d988ea5bc8e6bb9b41bdf66404c6.jpg)
注目はやはり開放感あふれる室内空間。取りまわしの良さで人気のタウンエースだが、居住空間のコンパクトさが気になる人もいるかもしれない。
その点、ボーテ5はハイルーフ化したことで天井が高くなり、さらにサンルーフの装備で、広くて明るいリビングとなっている。
![画像2: RVグランモービル ボーテ5](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/03/23/b484d970e03f12d20e53edda2998ee0f1deb909f.jpg)
![画像3: RVグランモービル ボーテ5](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/03/19/fd091d7fc300d5ef6dc301ef6991fa41207a1af7.jpg)
リビングのシートは横座りタイプで、車内で移動もしやすい。引き出し式冷蔵庫は足元の収納スペースに、電子レンジはテーブルの下に配置するなど、限られた車内空間を犠牲にしないレイアウトが好印象だ。
![画像4: RVグランモービル ボーテ5](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/03/23/7d2261b3ec33bef56af9a2eb3ae465d68453d724.jpg)
標準装備品が充実しているのもポイントのひとつ。前述の引き出し式冷蔵庫、電子レンジに加え、コンパクトクーラー、リチウムイオンバッテリー、サイドオーニング、アルミホイールなど、クルマ旅に必要なアイテムがそろい、後付け装備に悩まなくていいのがうれしい。
乗車定員は前席と合わせて6名。シートを展開すればベッドモードになり、2名就寝が可能。夫婦やデュオでゆったりクルマ旅ができる一台だ。
軽キャンパーで4人就寝OK
![画像: 軽キャンパーで4人就寝OK](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/03/22/c4b9f8759ae8675f44c67b30f7e796b70270b2b0_xlarge.jpg)
スマイルファクトリー オフタイムBase
昨年、横開き式のポップアップルーフテントを国内初採用し、大きな話題となったスマイルファクトリー。2024年新型モデルも横開き式を採用している。ベース車両はスズキ・エブリイ。
![画像1: スマイルファクトリー オフタイムBase](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/03/22/7598c883653ad008f1e7c513d4556affdb79f516.jpg)
![画像2: スマイルファクトリー オフタイムBase](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/03/22/49ef86f081bbb43efe0123f1c92b677c8ca362ab.jpg)
カスタムされた外観が目を引くが、最大の特徴は足回り。フロントにTEINと共同開発したストラット、リアには独自開発したエアサスを搭載。
エアサスにより車中泊時の振動を抑えることができ、快適性を向上させているのだ。
![画像3: スマイルファクトリー オフタイムBase](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/03/22/22a90a3aa942d43ee5dcdcc36471715e34b251fc.jpg)
そしてやはり注目なのが、横開き式を採用したポップアップルーフテント。テント内の空間は広く確保されており、大人2名の就寝が可能。
大きな窓も備わっており、ここから景色を眺めるのもおすすめとのこと。秘密基地感満載だ。
![画像4: スマイルファクトリー オフタイムBase](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2024/03/22/ba99ebf281820f7033a0545e8f6d85e3915dc555.jpg)
車内はロフトベッド仕様にもなり、2名が就寝できる。ポップアップルーフテントと合わせれば、軽モデルながら4名の就寝が可能。それでいて下段にたっぷり荷物を積めるのがうれしい。
標準装備品は、小物収納ポケット付きの断熱シェードやリアハッチの窓のほか、リチウムイオンバッテリー、走行充電器、インバーターなど電装系も含めて充実しているのも頼もしい。
写真:中里慎一郎ほか
文:横山穂波(カーネル編集部)
初出:カーネル2024年3月号vol.65 ※加筆修正しました