【概要】山梨県内で温泉施設が併設または隣接している道の駅とRVパークを紹介。

クルマ旅をしていると、どうしても問題になってくるのは風呂探し。山梨県の21の道の駅のうち、温泉が併設、隣接しているのは5カ所。また15のRVパークのうち温泉併設は4カ所あるので、旅のルート作りの参考にしてほしい。

道の駅たばやま

画像1: 道の駅たばやま
画像2: 道の駅たばやま

山梨北東部にある「道の駅たばやま」には、丹波山温泉「のめこい湯」が併設。和風風呂とローマ風呂があり、日替わりで男女入れ替え制。どちらにも露天風呂があり、休憩室や食事処もある。「のめこい」は丹波山の方言で「つるつる」の意味。

道の駅こすげ

画像1: 道の駅こすげ
画像2: 道の駅こすげ

山梨北東部にある「道の駅こすげ」には、多摩源流温泉「小菅の湯」が隣接している。露天風呂、サウナはもちろんジャグジーや打たせ湯など9つの風呂が楽しめる。Googleマップに出てくる「RVパーク道の駅こすげ」は2023年4月に閉鎖しているので注意。

道の駅にらさき

画像1: 道の駅にらさき
画像2: 道の駅にらさき

国道141号沿いにある「道の駅にらさき」には、国道を挟んだ向かい側に韮崎市健康ふれあいセンター「ゆ~ぷるにらさき」が併設。ガラスドームが特徴的なデザインの館内には大浴場やサウナ、露天風呂のほかに、一年中利用できる屋内温水プールもある。

道の駅こぶちさわ

画像1: 道の駅こぶちさわ
画像2: 道の駅こぶちさわ

小淵沢ICから北上してすぐのところにある「道の駅こぶちさわ」には、温泉宿泊施設「スパティオ小淵沢・延命の湯」が併設。標高は1000mで、八ヶ岳山麓の坂道を上るので夏は涼しいが、冬はスタッドレスタイヤが必須。近隣に「道の駅信州蔦木宿」もあり。

道の駅なるさわ

画像1: 道の駅なるさわ
画像2: 道の駅なるさわ

西湖の南側、国道139号沿いの「道の駅なるさわ」の徒歩圏内には前述の「富士眺望の湯ゆらり」がある。富士山が一望できる露天風呂など16種類の風呂があり、食事処も充実。道の駅の軽食堂では郷土料理せんどそばや、馬肉を使った馬丼を提供している。

RVパーク 道志川温泉紅椿の湯

画像1: RVパーク 道志川温泉紅椿の湯
画像2: RVパーク 道志川温泉紅椿の湯

「道志川温泉 紅椿の湯」の駐車場にはRVパークが併設されている。駐車場からスロープで川沿いに下りた場所に2台分のスペースがあり、道路幅は5.1mだが、長さはバスコンでも十分入ることができる。夜間も施設内のトイレ、自販機が利用可能。

RVパーク 秋山温泉

画像1: RVパーク 秋山温泉
画像2: RVパーク 秋山温泉

上野原市にある温泉施設「秋山温泉」の第2駐車場に設けられたRVパーク。秋山温泉は36℃の単純アルカリ天然温泉。加水なしのぬる湯が楽しめる源泉かけ流し風呂や、温泉水を使用したプールもあり。サウナには「熱波甲子園」で3連覇している有名な熱波師がいる。

RVパーク 甲州市勝沼ぶどうの丘

画像1: RVパーク 甲州市勝沼ぶどうの丘
画像2: RVパーク 甲州市勝沼ぶどうの丘

甲州市のぶどう畑が広がる小高い丘の上にある「RVパーク 甲州市勝沼ぶどうの丘」には、日帰り温泉「天空の湯」が併設。甲府盆地と南アルプスが一望できる露天風呂があり、駐車スペースからの眺望も抜群。約180銘柄のワインを試飲できるワインカーブもあり。

RVパーク やまなみの湯

画像1: RVパーク やまなみの湯
画像2: RVパーク やまなみの湯

南アルプス市にある甲西ふれあい公園内にある日帰り温泉「やまなみの湯」の駐車スペースに設けられたRVパーク。「やまなみの湯」は地下1500mから自噴により湧き上がった源泉湯や露天風呂など12種類の風呂が楽しめる。1泊2000円とリーズナブル。

写真、文:rui 
写真協力:竜王ラドン温泉、韮崎市観光協会、甲斐駒ヶ岳温泉 尾白の湯、ふじやま温泉、富士眺望の湯 ゆらり 
初出:カーネル2024年3月号vol.65

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