【概要】北海道の車中泊女子・まるななさんが、冬ならではの十勝周辺エリアの楽しみ方を紹介。然別湖コタン、帯広グルメ、十勝の道の駅やフォトスポットなど。

車中泊旅で一度は訪れたい冬の北海道。厳しくも美しい北の大地には、雪と寒さが織りなす絶景、心も体も温まる温泉、ローカルグルメと魅力がいっぱい!

こちらの記事では北海道の車中泊女子が、然別湖コタンが開催される十勝周辺エリアを中心におすすめの楽しみ方を紹介しよう!

然別湖コタン

画像: 然別湖コタン

真冬に現れる「幻の村」で楽しむ

帯広から約1時間、北海道で最も標高が高い場所にある湖、然別湖(しかりべつこ)。凍結した湖の上に「然別湖コタン」が作られる。

コタンとはアイヌ語で村という意味で、1月下旬から3月上旬まで作られる雪と氷の村だ。

然別湖コタンには、氷上露天風呂、氷上足湯、アイスバー、アイスチャペル、アイスロッジがあり、昼の真っ白な世界と夜のライトアップした幻想的な氷の村はここでしか見られない絶景。

アイスロッジの宿泊プランもあるが、即日完売するほどの人気ぶり。利用料:500 円(協賛金)

氷上露天風呂・氷上足湯

画像1: 氷上露天風呂・氷上足湯

世界にココだけ? 氷上の温泉

結氷した湖の上に、源泉をひいた本物の温泉で、真っ白な雪景色を見ながらの露天風呂は最高の気分が味わえる。

画像2: 氷上露天風呂・氷上足湯

露天風呂は混浴だが、水着着用可で家族でも楽しめる(男女別の時間帯あり)。人が少ない夜がおすすめ。料金は利用料に含まれる。

アイスバー

画像1: アイスバー

氷のグラスで乾杯!

建物もカウンターもテーブルもイスもすべて、然別湖の氷でできているバー。氷でできたグラスでドリンクを味わいながら、クリスタルのように美しく透き通った氷の輝きが楽しめる。

画像2: アイスバー

また、氷のグラス製作体験で作ったグラスは、アイスバーで利用できる。

然別湖畔温泉 ホテル風水

画像1: 然別湖畔温泉 ホテル風水

芯からポカポカの温泉宿

然別湖畔にある温泉ホテルでは、日帰り入浴が可能。源泉100%のお湯は、よく温まり冷めにくいのが特徴。展望露天風呂からは、然別湖とくちびる山が一望できる。

画像2: 然別湖畔温泉 ホテル風水

然別湖は標高810mと高いため、夜はかなり冷え込む。車中泊が難しい場合は、ホテルに宿泊するのもあり。無理のない範囲で車中泊を楽しんで。

Cafe mubanchi

画像1: Cafe mubanchi

湖畔のおしゃれなカフェ

然別湖ネイチャーセンター2階にあり、然別湖を眺めながら十勝産の食材を使ったスキレット料理やベーグルが味わえる。

画像2: Cafe mubanchi

近くに飲食店がないので、昼に然別湖コタンを楽しみ、ここでランチをとって、夜の部に備えるのがおすすめ! 冬期営業は1月下旬から。

帯広・グルメめぐり

ご当地の味を楽しむ

十勝は「日本の食糧庫」と呼ばれ、ジャガイモ、小麦、小豆などの農業、十勝を代表する乳業メーカー「よつ葉乳業」があり酪農も盛ん。

さらに、それらを使ったスイーツも有名。北海道を代表する銘菓「マルセイバターサンド」の六花亭も帯広が本店だ。

また、スーパーで「十勝」という名前がつく商品名を目にする機会も多いはず。

そんな食の王国、十勝・帯広には、一度は食べたいご当地グルメが盛りだくさん。ここでしか味わえない絶品グルメを紹介しよう!

ジンギスカン白樺

画像: ジンギスカン白樺

「味付ジンギスカングランプリ」最高賞受賞

肉のメニューは、ラムかマトンのジンギスカンのみ。サイドメニューは、ライス、キムチ、味噌汁とシンプルイズベスト!

臭みのない肉は、柔らかくジューシーで、甘口でショウガの効いたタレがご飯とよく合う。開店直後から行列ができる人気だが、平日の開店間際が比較的空いているのでおすすめ。

インデアンカレー

画像: インデアンカレー

帯広のソウルフード

地元の食材を使い、リーズナブルなのにボリューム満点なカレーの人気店。ルーは3種類から、トッピングや辛さも選べ、自分好みのカレーに仕上げられる。

鍋を持っていけばルーのみテイクアウトできるので、車中飯にもピッタリ?

豚丼一番(ぶたいち)、豚丼のぶたはげ

画像: 豚丼一番(ぶたいち)

豚丼一番(ぶたいち)

十勝名物・豚丼の食べ比べも楽しい

帯広といえば、豚丼は外せない。帯広豚丼は、炭火で焼いた豚肉をうなぎに見立て、甘辛いタレにつけ焼いたのが始まりだとか。香ばしく焼いた豚肉は、はしでも切れるほど柔らかい。

画像: 豚丼のぶたはげ

豚丼のぶたはげ

十勝には豚丼を出す店が数多くあり、それぞれ肉やタレの味が異なるので、食べ比べて自分好みのお店を見つけるのも楽しい。

六花亭ガーデン

画像1: 六花亭ガーデン

マルセイバターサンドで有名

六花亭は、柳月と並ぶ老舗菓子店のひとつ。マルセイバターサンドは、北海道土産として大人気だ。

画像2: 六花亭ガーデン

六花亭ガーデンでは、店舗のほかに喫茶室を併設し、庭の木々を眺めながらお菓子や食事が楽しめる。モーニングメニューの取り扱いもあるので、車中泊の朝ごはんにも最適!

柳月スイートピア・ガーデン

画像1: 柳月スイートピア・ガーデン

朝ドラのモデルになった?

柳月は帯広の二大老舗菓子店のひとつ。三方六やあんバタサンが人気。

「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」の隣の工場には、直売所を併設。喫茶スペースで無料のコーヒーと購入したケーキをその場で味わえる。

画像2: 柳月スイートピア・ガーデン

十勝きなごろもソフトはここでしか食べられない限定商品。

ますやパン麦音

画像: ますやパン麦音

地元に愛される老舗パン店

ますやパンは、帯広のソウルフードともいえる老舗のパン店。石窯ピザ、揚げたてのカレーパンやドーナツ、焼きたてのパンはすべて十勝産小麦100%使用。

種類も豊富で、何を買ってよいか迷うほど。イートインスペースや広大なテラスで朝食もいいかも。

市場食堂ふじ膳

画像: 市場食堂ふじ膳

市場の格安海鮮丼

帯広地方卸売市場内にあり、早朝6時30分から営業している食堂。人気メニューの朝限定20食の海鮮丼は700円。

リーズナブルなのに、新鮮なネタの海鮮丼が味わえるのは市場の食堂ならでは。朝から得した気分になるはず。

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