クルマの中で過ごす時間が長い人に最適といえるカーナビが「ストラーダF1X PREMIUM10 CNF1X10BGD」。
快適に目的地へと向かえる信頼性抜群のカーナビ機能を備え、休憩中や旅先では高画質大画面で好きな映像を存分に楽しめる。今回は2024年版地図が搭載された最新モデルを紹介しよう。
車中泊好きにこそ高性能カーナビをおすすめしたい!
優秀なルートガイド機能があればドライブ中のストレスが大幅に減るし、さまざまなエンタメ機能があれば家族や仲間との時間がより楽しくなる。
クルマで過ごす時間の長い車中泊好きにこそ高性能カーナビがオススメ。ぜひ今回紹介するパナソニックのフラッグシップカーナビ、「ストラーダ F1X PREMIUM10 CN-F1X10BGD」に注目してほしい。
いちばんの魅力となるのは「10型HD有機ELディスプレイ」だ。一般的な純正カーナビで採用されている「7型WVGA液晶ディスプレイ」に比べると、サイズは倍以上で解像度は2.4倍。
有機ELならではの映像クオリティは間違いなく業界トップレベルといえ、クッキリ色鮮やかで外光が当たっても画面が白くならない。
そのうえ独自のDYNABIGスイングディスプレイにより500車種以上のクルマに適合。前後角度や左右角度、高さの調整ができ、装着車やユーザーの好みにピタリと合ったセッティングが可能だ。
バックライトを持たないため最薄部は4.7mmとスリムでデザイン性の高さも見逃せない。どんなクルマのインテリアにもフィットする。
地図表示は高精細なHD解像度に合わせて開発された「HD美次元マップ」。文字やアイコンが読み取りやすく3D地図では建物が透過表現される。市街地図は全国の市町村のエリアをカバーするうえ情報量が豊富だ。
メーカー11月出荷分からは最新となる2024年版地図データが収録されており、購入から3年間は無料で地図データ更新が可能となっている。
また、ルート案内では交差点の車線情報まで詳しくガイドし、初めての場所でもスムーズなレーンチェンジが行える。
ドライバーが運転に気をつけるべきポイントや制限速度、逆走などを知らせる「安全・安心運転サポート」も備えている。
エンタメ機能では市販カーナビ唯一のブルーレイディスク再生や高感度な地デジ、自宅に設置したレコーダーの映像がリモートで見られる「レコーダーリンク」などを搭載している。
もちろん高画質ディスプレイとの組み合わせで、どのソースも迫力たっぷりに楽しめる。
そして使い勝手の良さについても見逃せないところで、大きな画面ではメニューのアイコンが拡大表示されていて操作間違いや見間違いをしにくい。スマホ接続時には音声による目的地検索も可能だ。
高速CPUを搭載したダイレクトレスポンスⅡはスピーディなスクロールやスケール切り替え、ルート探索を実現する。
リアルでクッキリした地図&有機ELの鮮やかなエンタメ映像
高精細画面に合わせて開発されたHD美次元マップ。透過表現も使った緻密な地図表示だ。
有機ELディスプレイでは漆黒の表現が可能なため、鮮やかな色合いの映像再生が行える。
最適なセッティングができるDYNABIGスイングディスプレイ
好みに合わせて前後の角度調整ができる。太陽光の反射が気になる場合にも有効だ。
左右各15°の角度調整ができるスイング機構。運転席からの視認性がグンと高まる。
初めての場所も安心な信頼のナビ機能
条件が異なる5ルートを探索。VICS WIDEを受信して渋滞回避ルート案内もできる。
ルート案内中は右左折する交差点の手前の2カ所の交差点情報もリストで確認可能だ。
2024年版の最新地図を収録する
最新地図データにより効率の良いルートガイドが行える。高速道路施設ももちろんカバー。
地図情報も最新に更新されている。このように目印となる施設は立体的に描かれる。
豊富なエンタメで退屈知らず
レコーダーリンク機能はスマホを介して自宅のレコーダーにアクセスし、ナビ画面で映像が見られる。
市販カーナビとしては唯一のブルーレイディスク再生機能付き。高画質・高音質で楽しめる。
抜群のコントロール性を実現
2本指を縦に動かすと2D/3D地図の変更ができ、ひねると回転ができる。動きもスムーズだ。
専用2カメラドライブレコーダーと連携! 「CA-DR03HTD」も注目!
ストラーダ専用設計の連携型ドライブレコーダー。車両前後の状況をフルHD画質で鮮明に記録し、駐車録画モードによって車上荒らしやイタズラにも対応。
ナビの高画質大画面で記録映像の再生ができ、各種の設定操作はタッチパネルで行える。
CA-DR03HTD
価格:オープン(実勢価格:4万6000円前後)
【問】パナソニック オートモーティブ 0120-50-8729
写真、文:浜先秀彰
初出:カーネル2024年1月号vol.64