【概要】アルペンアウトドアーズがコールマンと共同開発した「エクスクルーシブモデル2023」デザートサンドシリーズ発表会レポート。テント、チェア、寝袋などの新製品の紹介。

人気アイテムの使いやすさはわかっているけれど、友だちとギアかぶりは避けたい……そんな悩みを抱えたキャンパーに朗報! 

2021年に発売され、初回納品分が瞬く間に完売した「ダルゴールド」シリーズに続く第二弾、アルペンアウトドアーズがコールマンと共同開発した「エクスクルーシブモデル2023」がいよいよ7月14日に登場するのだから。

画像2: コールマン×アルペンアウトドアーズ共同開発モデル発表!ホワイト系カラー採用に加え素材や機能も変更したキャンプギア続々!

2023年の限定モデル「エクスクルーシブモデル2023」のテーマは「デザートサンド」。

コールマン製品にはめずらしいホワイト系で、テントはファミリー向きの2ルーム、デュオ・ファミリー向きのテント+タープのセット、そして「VC2ポールシェルター」と相性のよいカンガルーテントの3アイテム。ほかにチェア2種類とワゴン、寝袋がラインアップしている。

ソロ、デュオ、ファミリーが手に取りたくなる人気モデルをベースに開発したという。

特徴的なのはやはりそのデザイン。

自然が作り出す砂漠の美しい砂や景色からインスピレーションを得て、プロダクトに落とし込んでいる。

テントのフレームには黒を採用し、手持ちのキャンプギアと組み合わせやすいようにしているのだ。

色を変えただけじゃない!

画像: 限定モデル「デザートサンド」を発表した廣瀬直也さん(アルペン マーケティング部)と田口雄大さん(ニューウェルブランズ・ジャパン コールマン事業部アドバイザリースタッフ)。

限定モデル「デザートサンド」を発表した廣瀬直也さん(アルペン マーケティング部)と田口雄大さん(ニューウェルブランズ・ジャパン コールマン事業部アドバイザリースタッフ)。

コールマンの幕というと、赤いロゴ、色分けしたスリーブの縁を思い浮かべるが「そこをグッとこらえてシンプルに。ロゴも赤じゃありません。白いキャンバスに自分の好きな色を足して、自分らしいサイトを作っていただけるようにしました」(原田さん)

もちろんただ色を変えただけではない。

画像: 「VCワイド2ルームSTD」(18万7000円)

「VCワイド2ルームSTD」(18万7000円)

コールマンの「ウェザーマスター ワイド2ルームSTD 」はフライシートにポリエステルタフタを用いているが、「VCワイド2ルームSTD」ではTCよりもコットン比率が高い(60%)VCを採用。

画像1: 色を変えただけじゃない!

通気性がよく、秋冬は結露低減にも役立ちそうだ。

画像2: 色を変えただけじゃない!

全周スカート付きで秋冬キャンプに対応する。

画像3: 色を変えただけじゃない!

ルーフフライの素材はテックスファイバーに。コットンの風合いを損なわず、ポリエステルの高い防水性を得ているのだ。もちろん空気の層が生まれるので結露低減に役立つ。

画像: 「コンパクトドーム/LDX スタートパッケージ」(8万3600円)

「コンパクトドーム/LDX スタートパッケージ」(8万3600円)

デュオでの使用率が高いコンパクトなドームテントとタープ、グラウンドシートをまとめたセット。3〜4人家族でも過ごせるので、家族が増えてもそのまま使えるのがイイ。

画像4: 色を変えただけじゃない!

幕はポリエステルタフタで2021年の「ダルゴールド」シリーズと同じだが、2023年モデルはスカート付き。1年を通して快適に使えるテントにブラッシュアップされている。

画像: 「テントインシェルター」(2万2000円)

「テントインシェルター」(2万2000円)

「ダルゴールド」シリーズの「VC2ポールシェルター」にインストールするソロやデュオ用インナーテントがこちら。

画像5: 色を変えただけじゃない!

「ツーリングドーム/ST 」のインナーテントを組み合わせていた人が多いけれど、シェルターとインナーの傾斜があわず、デッドスペースが生まれるという声に耳を傾けて誕生。

「テントインシェルター」の後部の傾斜が絶妙で、シェルターの奥に置いても干渉しない。

画像: 「VC2ポールシェルター」とほぼ同じサイズのコールマン アートプロジェクト「2ポールシェルター(JIブラック)」で使用。

「VC2ポールシェルター」とほぼ同じサイズのコールマン アートプロジェクト「2ポールシェルター(JIブラック)」で使用。

ポールの脇の小さな空間にもマッチするので、リビングを広く確保したい人も使いやすい。

汚れに強いファニチャー

画像: 右「ヒーリングチェア」(5500円)、左「レイチェア」(1万3750円)

右「ヒーリングチェア」(5500円)、左「レイチェア」(1万3750円)

チェアは2モデル。

サッと広げるだけで組み立て完了の「ヒーリングチェア」と、3段階でリクライニングする「レイチェア」だ。

どちらも水分を吸収しにくいポリエステル生地なので、汚れを拭き取りやすくなっている。

画像: 「アウトドアワゴン」(2万350円)

「アウトドアワゴン」(2万350円)

「アウトドアワゴン」はブラックフレームではなく「デザートサンド」となっている。エレガントなルックスだが、耐荷重は約100kg。

画像: 「マルチレイヤースリーピングバッグ」(1万7600円)

「マルチレイヤースリーピングバッグ」(1万7600円)

組み合わせても分割しても使える4シーズン対応の寝袋「マルチレイヤースリーピングバッグ」も「デザートサンド」に仲間入り。

ラグジュアリーな雰囲気で、自宅でも使えそう。

画像1: 汚れに強いファニチャー

会場には絶賛発売中の「コールマン アートプロジェクト」も展示。

アメリカ・ナイキ本社の壁画制作をはじめ、国内外で活躍するアーティストのJUN INOUEさんとコラボしたプロダクトだ。

多様な生物の共存をイメージしたBlackBaseまたは、場を明るくするカラフルなWhite Base、2種類の柄をまとっており、手持ちの道具にひとつ加えるといいアクセントになる。

画像: 「ツーリングドーム/LX(JIブラック)」(4万6420円)

「ツーリングドーム/LX(JIブラック)」(4万6420円)

注目はコレ!

ソロキャンパーに人気の「ツーリングドーム/LX」のサイズ感はそのまま、アルミフレームや大型メッシュパネルなど大胆に進化させている。

画像2: 汚れに強いファニチャー

インナーは4面にメッシュ窓付きパネルを搭載しており、通気性を大幅に改良している。

メッシュ生地も従来のものよりも大きめの目で、風が抜けやすくなっている。もちろんすべてを閉じることができるので、秋冬の冷え対策は万全だ。

デザートサンドの「エクスクルーシブモデル2023」は、全国のアルペンアウトドアーズ、アルペンマウンテンズ練馬関町店、そしてコールマンの公式オンラインショップで7月14日より発売。

「コールマン アートプロジェクト」は限定発売。どちらも自分らしいキャンプサイトを作れるので気になる人はお早めに!

写真、文:大森弘恵

執筆:大森弘恵プロフィール

キャンプを中心としたアウトドアや旅の雑誌、ウェブメディアなどで活動するフリー編集者&ライター。キャンプの仕事に携わること約30年、ソロキャンプ歴は36年のおひつじ座 。

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