こんにちは、車中泊女子・まるななです!
![画像: 「三菱4WD登坂キット」は日本に2台しかないそう。4月に行われたアウトドアデイジャパン東京で撮影。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/72d02d20f7e2bd39fd0035e7dd1f9b8c0b275cc3.jpg)
「三菱4WD登坂キット」は日本に2台しかないそう。4月に行われたアウトドアデイジャパン東京で撮影。
「いまにも落ちそう!?」
大丈夫なんです! こんな急勾配でもスイスイ登れてしまうのが、三菱・デリカD:5のすごいところ。
体感では垂直と思ってしまうほどの角度なのに、力強くグイグイと登れるデリカD:5は、急勾配も悪路でも「SUVのような走破性」で、大人気のミニバンですよね。
「走りも抜群なのに車中泊もできる!」こんなキャンピングカーがあったらいいと思いませんか?
![画像2: ディーラー発のデリカD:5車中泊モデルは、北海道三菱らしさ満載だった!【車中泊女子の推しキャン!④】](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/7f0037c5a07861668ab525df991ab1287251bf1e.jpg)
北海道三菱自動車販売のオリジナルキャンピングカーブランド「THIRD Space(サードスペース)」では、デリカD:5を中心に、タウンボックスなど、“北海道三菱自動車販売で購入できる”ライトキャンパーを販売しています。
THIRD Spaceでは、「キャンプクルーザー」「スカイクルーザー」「バンクルーザー」と3つのテーマでデリカD:5をカスタマイズ。
![画像: 2023年2月に開催された「CUSTOM CRUISER COLLECTION展示・商談会」の様子。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/bf677ae1520b6f40aa2024a0c8fbab93b69a0080.jpg)
2023年2月に開催された「CUSTOM CRUISER COLLECTION展示・商談会」の様子。
今回は、北海道三菱自動車販売・東店で行われたTHIRD Spaceによる「CUSTOM CRUISER COLLECTION展示・商談会」で、車中泊に特化した2モデルと、まるななが気になったオプションを写真多めで紹介します!
最強の車中泊仕様車! THIRD SpaceデリカD:5!
キャンプクルーザー(CAMP CRUISER)
まずは、デリカD:5のキャンピングカー仕様車「キャンプクルーザー」。
![画像: デリカD:5「キャンプクルーザー」のダイネットモード。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/66c7e0a0784585510ae7d350cef77299b2c22812.jpg)
デリカD:5「キャンプクルーザー」のダイネットモード。
3列目のシートを取り払い、ベッドキットにダイネットを架装したモデル。ダイネットモード時は、センターテーブルに足を下ろして座れる仕様なのがうれしいですね。
![画像1: キャンプクルーザー(CAMP CRUISER)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/5c87b8761b8d7d4b2a0b76844aa6ac4952f6324b.jpg)
私の経験上、車内で長時間快適に過ごすには、食事やPC作業で「足を下ろしても座れる」ことが、大事だと思っています。
![画像2: キャンプクルーザー(CAMP CRUISER)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/c16ace29b8cf204ae8cf4149680074a215208524.jpg)
ベッドモード時は、ダブルベッドクラスの大型サイズ。クッション性が高いマットレスを採用しており、柔らかすぎず、硬すぎない、ちょうどいい寝心地です。
![画像: 小型のシンク(ギャレー)も装備。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/f6d538daa8586e976cf8c5d683e67fbadec14311.jpg)
小型のシンク(ギャレー)も装備。
サブバッテリーやシンクなどのキャンピングカーらしい装備もしっかり完備。
![画像: ベッド板はベッド下に収納。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/4ae33cd4d26c7f22677a76027b681c43adbf181e.jpg)
ベッド板はベッド下に収納。
![画像: ベッド下に給排水タンクとサブバッテリーを収納。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/a8d0fda3cab70e4cb51ddf27035cd01554835da5.jpg)
ベッド下に給排水タンクとサブバッテリーを収納。
ベッド下は収納庫になっており、分割したベッド板をすっきりと収納可能。さらにサブバッテリーと、シンクの給排水タンクもベッド下に収納されています。
![画像: 折りたたみ式ミニテーブルが便利そう。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/b12e95721dddd119a64ce5353196bdb076f8a24e.jpg)
折りたたみ式ミニテーブルが便利そう。
リアには折りたたみ式のミニテーブルと、車内の照明とコンセントのパネルが配置されており、スマートフォンやPCも充電でき、ワーケーションスペースとしても最適です。
折りたたみのミニテーブルはベッドモード時でも使えるので、寝る前にちょっとくつろぐときにも便利そうです。
![画像: 家具とシートの色の組み合わせは自由](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/79713b8fa69d1a961627e0c247192b94bb7839fa.jpg)
家具とシートの色の組み合わせは自由
家具とシートの色の組み合わせは好みで選べるため、自分の好みに仕上げることができます。
スカイクルーザー(SKY CRUISER)
![画像: デリカD:5のポップアップルーフ仕様「スカイクルーザー」。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/6dc334e17f4c2ce1391659025e9bb4d20508d1ca.jpg)
デリカD:5のポップアップルーフ仕様「スカイクルーザー」。
次に紹介するのは「スカイクルーザー」。
天井にポップアップルーフを架装したモデルで、ポップアップすると上部に大きなベッドスペースが出現します。
![画像: 車内からポップアップルーフにアクセス可能。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/53b74b8cb49cea554b4ce11311f04cd6f63530c1.jpg)
車内からポップアップルーフにアクセス可能。
ポップアップルーフへの移動は、外に出ることなく車内からアクセスできます。
![画像: 大人2名の就寝がOK!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/ca864760edb3a6ea4602f06e87703bcb5e33fa0c.jpg)
大人2名の就寝がOK!
ポップアップルーフのベッドのサイズは、長さ180×幅116㎝と大人2名が寝ることができるスペース。ルーフテント部分は、テント生地、防虫ネット、フルオープンと3パターン展開が可能です。
テント生地は断熱仕様の生地になっており、さすが北海道を知りつくしたメーカーならでは。
![画像1: スカイクルーザー(SKY CRUISER)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/ee7198aef5197fe78745a3a0783dbd18e30bf2a5.jpg)
風が気持ちいいときにはフルオープン、虫が気になる季節では防虫ネットで快適に就寝。
ポップアップ収納時の全高は199cmで、立体駐車場も問題なし。座席レイアウトはそのままなので、8名乗車も可能です。
![画像: オプションでFFヒーターの設置も可能。暖かい!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/7aeeb9ba9cf59e1c8b897e6b7a8ad7b5c21b7840.jpg)
オプションでFFヒーターの設置も可能。暖かい!
また、キャンプクルーザーには、オプションで「ベバスト製FFヒーター」を設置可能。北海道の寒さでも、エンジンをかけずに暖をとることができます。
![画像2: スカイクルーザー(SKY CRUISER)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/218faebe3665379c8352f891a4c64642898a4055.jpg)
両モデルともデリカD:5の悪路での走破性はそのままに、日常使いも快適なモデル。
ソロからファミリーまで、車中泊旅、キャンプ、釣りはもちろん、スキーなど冬のアクティビティなど、北海道をオールマイティに楽しめる最強ミニバンといえそうです。
デリカD:5にピッタリ! 多彩なオプションにも注目!
車中泊仕様のデリカD:5だけでなく、デリカD:5に取り付け可能なオプションも多数展示されていました。その一部を紹介します。
YAKIMA「EXO GearLocker」「EXO BackDeck」
![画像: YAKIMA「EXO GearLocker」は荷物を収納できるボックス。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/89cf742be541c241884e54e5f16e3f66eea25ea9.jpg)
YAKIMA「EXO GearLocker」は荷物を収納できるボックス。
牽引用のヒッチメンバーに取り付ける収納ボックス。車内に持ち込みたくないものを入れるのにとても便利。
![画像: 収納ボックス「EXO GearLocker」にボード「EXO BackDeck」を取り付けられる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/9c09e2d03c1c3fa5be0cfa863f22fba70a5e57db.jpg)
収納ボックス「EXO GearLocker」にボード「EXO BackDeck」を取り付けられる。
さらに専用の板を取り付けると作業台にもなるという優れもの。キャンプのときに調理台としても使えます。
BUSTERS「カーサイドタープEX」
![画像: BUSTERS「カーサイドタープEX」は大型で快適。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/f28ac42f719e8663f7cecaaa9e84eae4f0533f15.jpg)
BUSTERS「カーサイドタープEX」は大型で快適。
ルーフキャリアに取り付けられたBUSTERSのカーサイドタープは、完全に開くとサイズは長さ300×横幅200cmと快適な大型タープ。
車中泊仕様のデリカD:5とこのタープがあれば、テント設営の手間がないので気軽にキャンプに行けちゃいます。
Wild Land「Pathfinder Ⅱ(パスファインダー2)」
![画像: ルーフトップテント「Pathfinde Ⅱ(パスファインダー2)」。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/2e46640cd7fc681c68f7963fe4c411ee8b27e718.jpg)
ルーフトップテント「Pathfinde Ⅱ(パスファインダー2)」。
ルーフキャリアに取り付け可能なルーフトップテント。
リモコン操作で自動開閉。5分ほどでテント状態に。室内はフカフカなマットが敷かれ、大人2名でも余裕で就寝できます。
![画像: 「Pathfinde Ⅱ(パスファインダー2)」の室内。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/46ec3337b8ed622ad7de8d0954a2453deeaae56c.jpg)
「Pathfinde Ⅱ(パスファインダー2)」の室内。
入り口にはひさしがついていて、出入りのときに雨水がテント内に入りにくいのがうれしいですね。
![画像: Wild Land「Pathfinder Ⅱ(パスファインダー2)」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783346/rc/2023/04/10/d6fafe3b6a3d2ed583767a7efc5202e9f28d05fe.jpg)
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THIRD Spaceの「CUSTOM CRUISER COLLECTION展示・商談会」では、ほかにも気になるモデルやアイテムが盛りだくさんでしたが、そのなかから厳選してお伝えしました。
北海道三菱自動車販売のキャンパーブランド・THIRD Spaceは、まだ始まったばかり。
デリカD:5だけでなく「まさかあのクルマも?」というモデルがラインアップに加わるかも!? 公式インスタグラムを要チェック!
【問】北海道三菱自動車販売株式会社・南店 011-531-5181
執筆:まるなな
2017年に中古で購入した軽キャンピングカー・テントむしでキャンプ、登山、車中泊を楽しんでいる「軽キャン女子」。 北海道札幌育ちの道産子が各地を旅し、キャンプ・登山・グルメや温泉などの様子をYouTube「まるななちゃんネル」とブログ「まるななブログ」にて配信中。
写真、文:まるなな