キャンピングカーともつながりが深い携帯トイレなどの防災アイテムを販売
今回、キャンピングカーショーに出展するなかで、異色のメーカーといえば、エピスタコーポレーションだろう。
主に化粧品、防災用品などを企画・製造販売をしている企業で、同社を代表する商品のひとつである「エピスタプロプルウェットティッシュ」を発売してから11年。
現在では、官公庁、都道府県市町村、学校、病院、企業など、さまざまなところで備蓄されるようになった。
そんなエピスタから今回新登場したのが「レスキュー自立型携帯トイレ」。その名のとおり、便器のいらない新形状で、「いつでも、どこでも、どなたでも」簡単に自立型トイレができること。
使用後の処理も簡単で、独自の防臭袋が付属しており、長期にわたってニオイも防ぎ、廃棄するまで安心な携帯トイレとなっている。
「一部のキャンピングカーは、トイレのメンテナンスなどがちょっと不便。もしこれが利用できれば大変便利だし、キャンピングカーの旅に楽しい可能性が広がるのでは?」とのアドバイスから、今回、ジャパンキャンピングカーショーへの出展を決定したという。
携帯用トイレの新提案。もちろん防災用の備蓄にもぴったりだ。
レスキュー自立型携帯トイレ
1回分のセット内容。排泄物から感染するウイルスや細菌に対応する凝固剤で消臭・殺菌。
そのほか、ティッシュ2枚、袋を自立させる紙シート、防臭機能付きビニール袋、使用後に持ち運ぶための袋などが付属。目隠し用のポンチョなどもあり。
使用時は、紙シートを折り曲げるなどして防臭袋に入れて自立させる。大きさは18×30cmあり、間口が広いので女性や子どもでも使用しやすい。
防臭にこだわった商品で、女性防災士のアイデアというのも納得。
セルレット+レスキュー自立型携帯トイレ
セルレット製の折りたたみ式簡易便座にも装着することができる。これなら洋式トイレと同じように使用することができる。和式トイレに慣れていない人にはおすすめ。
配布型100回セット
長期のくるま旅用にまとめ買いしておくのもいい。また、大雪での立ち往生や車中泊避難用に車内に10個単位で積んでおくと緊急時に必ず役立つ。さらに、社内備蓄品としても心強い。
プロプルウェットティッシュ
エピスタといえばウェットティッシュ。特に車内保管に適したType-Cは、自動車業界試験に準拠した一定の保管性能試験(-20℃~80℃)をクリア。ノンアルコール性ながら乾かず全身拭ける。
「わたぼうラボ・わたしの防災研究所」とは?
想像する、識る、始める、備える、繋がるの5軸で展開する防災力アップのウェブサイト
エピスタが運営している防災のためのウェブサイト。女性目線による防災への取り組みをメインに、「想像する、識る、始める、備える、繋がる」の5軸から、知識だけにとどまらない防災への取り組みを紹介している。
「未来を守る力=本当の防災力向上」という大きなメインテーマに合わせた内容は、とても実践的で具体的。ぜひともチェックしてほしい!
【問】エピスタ
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-1-7-802
03-5412-0647