こだわりが多く、広々使いやすい「Walk」シリーズを北海道から発信
今年で創業35年のドリーム・エーティーは、「Walk」シリーズを本社工場のある北海道の道東地区十勝帯広で、すべてを自社製作している。
十勝帯広は温度差のある土地柄で、冬の寒さは厳しい。そんな環境で生まれたことで、しっかりとした断熱処理が標準装備されているのだ。
多くのバンコンモデルの車内は、運転席・助手席と、それ以降の空間がセパレートされていることが多い。そこで同社が実現したのが、運転席・助手席も含めたシームレスなベッドスペース。
両席がフルフラットになるうえに、後部空間とつなぐマットを採用することで、広大な就寝スペースを確保。「Walk」シリーズ各車に採用されている。
また、ギャレー前のシートも、簡単な手順で跳ね上げられ、シート化もしくはベッド化できるのも大きな特徴。
「Walk」シリーズは8ナンバー化のメリットなどを考慮し、ハイルーフボディ車をベースにすることが多かったが、都市部ユーザーへ向けて2022年から標準ルーフボディ車の「Walk Ⅲ」もリリース。
ユーザーのライフスタイルにさらに沿うように、安全で安心できるキャンピングカー製作に努めている。
ドリーム・エーティーPick up! シームレスな車内で快適な空間
「Walk」の特色であるギャレー前のシートは、荷物を積載する場合は座面を跳ね上げ、座りたいときは座面を下ろす。
そしてベッドにするときは、シートバックのマットを展開する。どれも手軽に作業することができ、面倒な操作が必要ないのも魅力のひとつだ。
また、セカンドシートをベッドにした場合に持て余す3つのヘッドレストの置き場所を、頭上に確保。ヘッドレストをかけるだけで、スマートに収納することができる。
車内インテリアの細部にいたるまで、ユーザーの使いやすさを常に追求しているのが、同社のキャンパーの特徴といえる。
ジャパンキャンピングカーショー2023展示車両
ウォーク タイプC
セカンドシートをベンチシートとして、対面にすることで広いダイネットを実現。さらにサードシートをコの字形にレイアウトすることで、カウチ的な使い方もできる。
ギャレーと後部の2カ所に広いラゲッジスペースをもつ、ふたり旅にピッタリなバンコンモデル。
ウォーク タイプA
「Walk」のファミリータイプモデル。全長5380㎜のスーパーロング・ハイルーフ・ワイドボディの居住空間を余すところなく活用し、移動、くつろぎ、就寝それぞれの時間を快適に過ごすことができる。十分なラゲッジスペースも備え、実用性も高いモデルだ。
ウォークMC
全長4840㎜のスーパーロング・ワイド・ハイルーフ車に、全長5340㎜の「Walk」の快適性と機能を凝縮。日常生活も家族での旅もカバーしてくれるミドルキャンパー。オプションでさらに就寝スペースを拡大できる簡易2段ベッド、補助マットなどの設定もある。
【問】ドリーム・エーティー
〒080-2470 北海道帯広市西20条南3丁目53-22
0155-36-7711