【概要】軽バンで車中泊を楽しむ8人に聞いた車中泊の快眠術。愛用している車中泊グッズやテクニックなど。

車中泊でちゃんと眠れていますか? 自宅とは違う睡眠環境だから、“快眠”まではできていない、という人も多いかもしれません。

そこで、軽バンで車中泊を楽しむ人々に「車中泊の快眠の秘密」を教えてもらいました。それぞれの秘蔵アイテムやお役立ちテクニックなどを紹介します!

ホンダ・N-VAN/ロイスコちゃんさん

画像: ホンダ・N-VAN/ロイスコちゃんさん

同じN-VANなので、車中泊専門誌『カーネル』アンバサダー・ruiさんの車内を参考にして、厚みのあるタンスのゲンの3wayソファベッドを使用。

遮光カーテンもDIYして目隠しにしています。寒いときは羽毛布団、電気毛布、電気ブランケットがあればぬくぬくです。

スズキ・エブリイ/ぐりーんまんさん

画像: スズキ・エブリイ/ぐりーんまんさん

①なるべく平らなところにクルマを止めること。

②家庭用のマットレスを使用しているので寝心地は快適です。

③自分に合った高さ、柔らかさ、肌触りがお気に入りの枕を使う。ダイソーで購入したかわいいクマの枕がお気に入りです。キャンプ、車中泊では手離せません!

スズキ・エブリイ(DA17V)/chikaさん

画像: スズキ・エブリイ(DA17V)/chikaさん

治安のいい場所をレビューでリサーチ、実際に行って傾斜が激しいとか、不安を感じる場所は速やかに移動します。

人けのない場所を避け、家族連れが多い場所だと安心。遮光カーテンで目隠しをして、トイレも早めに済ませて、明るくなるまでは車内で過ごしています。

スズキ・エブリイワゴン PZターボ スペシャル ハイルーフ/ティスさん

画像: スズキ・エブリイワゴン PZターボ スペシャル ハイルーフ/ティスさん

おもにクルマを横付けできるキャンプ場や野営場を利用し、2頭のワンズと車中泊しています。

就寝環境はなんといっても遮光カーテンと厚めのマットレス! お布団も寝袋ではなく通年羽布団に、冬は電気毛布をプラス。使わないときはクッションカバーに収納しています。

フィールドライフ・トライキャンパー/前川 勁(つよし)さん

画像: フィールドライフ・トライキャンパー/前川 勁(つよし)さん

快眠の第一条件は、静かであること。さびれたキャンプ場がいい。

次に温度。夏は標高で暑さから逃げる。アイズのバグネットという網戸がおすすめ。

寒さはスノーピークのオフトンワイド1400やモンベルのダウンEXPの寝袋。薄着でもちょうどいい。

マツダ・スクラムワゴン/軽バン生活さん

画像: マツダ・スクラムワゴン/軽バン生活さん

車中泊での駐車場は基本的に人が少なく、涼しい場所を選びます。軽自動車は、特に狭く空気がこもりやすいので、薄型扇風機はかなり愛用しています。

また、レザーベッドは汗をかくと肌に張り付きやすいので、ジェルタイプのひんやりマットは必需品です。

スズキ・スペーシア ギア/UKI (川本うき)さん

画像: スズキ・スペーシア ギア/UKI (川本うき)さん

キャンプでも使っているWAQのインフレーターマットがお気に入り。

私のクルマはカスタムをしていないので、助手席と後ろのフロアの間に少し隙間と段差ができてしまいます。しかし、インフレーターマットは多少の凸凹を吸収してくれるので安眠できますよ。

ホンダ・バモス/真サガさん

画像: ホンダ・バモス/真サガさん

暑い時期の車中泊が難しい。扇風機と、タンスのゲンのソファベッドに冷感敷きパットを敷いています。

あとはなるべく標高の高いところで車中泊。車中泊する場所は、トイレが使えることが重要。できるだけ静かなスポットを探しています。

文:rui、まるなな 
初出:カーネル2022年11月号vol.57

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