【概要】雪中キャンプにおすすめのキャンプ場5カ所を紹介。キャンプ場の特徴や場内や周辺で楽しめるスノーアクティビティの紹介など。

この時期だけのお楽しみ、雪中キャンプへ!

少し前までは雪が降るころには営業終了していたキャンプ場が多かったが、キャンプ人気が高まり、さらに暖房器具の選択肢が増えた現在は冬季営業のキャンプ場が少しずつ増えている。北海道の道央でも11月に閉鎖、雪積した1月に再開する施設もチラホラ。

もっとも、増えてはいるが3シーズン限定のキャンプ場に比べると圧倒的に数が少ないので、年末年始などはなかなかの混雑ぶりとなる。

とくに西日本で雪中キャンプができる施設はレア。予定が決まったら早めに予約しよう。

北海道/スノーキャンプサイト(とうま山キャンプ場)

画像: 北海道/スノーキャンプサイト(とうま山キャンプ場)

−20℃は当たり前! 極寒だけど心地いい

1m以上の積雪は当たり前の極寒の地、当麻町にあるキャンプ場。斜面がちでクルマの横付けはできないがふかふかの雪の森でキャンプができる。

ベテランガイドが管理しており、冬キャンプのワークショップや冬のハンモック泊イベントなども予定している。有料だがスノーシューツアーは雪の森を再発見すること間違いなし。

住所:北海道上川郡当麻町市街6区 

福島県/RV RESORT 猪苗代湖モビレージ

画像1: 福島県/RV RESORT 猪苗代湖モビレージ

コテージも完備する雪中キャンプの定番フィールド

50年以上の歴史をもつ老舗で、冬も元気に営業中。年越しキャンプの聖地でもある。

美しい猪苗代湖と磐梯山を望むキャンプサイトだけでなくコテージも点在しているので、テント泊が不安ならこちらを利用してみては。炊事場で温水を使えるなど長期滞在も苦にならない。

画像2: 福島県/RV RESORT 猪苗代湖モビレージ

近隣でスキーやスノーシューができるのもポイントだ。

住所:福島県会津若松市湊町大字赤井字笹山原408

長野県/ACN あさまの森オートキャンプ場

画像1: 長野県/ACN あさまの森オートキャンプ場

スキー場のすぐそばに広がる雪の森

スキー場が広がる高峰山の中腹に位置するオートキャンプ場で標高1100m。

その年によって異なるが、12月は葉っぱが落ちた森で日だまりが心地よい日が多く、1月に入ると雪景色に変身する。

画像2: 長野県/ACN あさまの森オートキャンプ場

冬の炊事棟は温水利用OK、周辺の温泉割引券配布など、雪の森でのんびりくつろぎたい人にぴったりだ。

住所:長野県小諸市菱平535-1

滋賀県/クヌギの森☆ウインターキャンプフィールド

画像: 滋賀県/クヌギの森☆ウインターキャンプフィールド

中級者以上限定の極上キャンプ場

赤坂山の山麓に広がるマキノ高原は、夏はキャンプ場、冬は関西スキー場きっての老舗「マキノ高原ファミリースキー場」で積雪は申し分なし。

12月下旬〜2月の期間限定では完全予約制(限定20組)で林間サイトを開放しておりスノーキャンプを満喫できる。スキー&キャンプを楽しめる格好のフィールドだ。

住所:滋賀県高島市マキノ町牧野931マキノ高原キャンプ場

広島県/大鬼谷(おおぎだに)オートキャンプ場

画像1: 広島県/大鬼谷(おおぎだに)オートキャンプ場

かまくら作りイベントが楽しみ

年末には雪が降り、1m以上の積雪となるので西日本では珍しい雪中キャンプができる! 

30人以上が入れるビッグなかまくら作りイベント、場内の斜面でそり遊びを楽しんだら、場内の露天風呂(休止の場合あり)で汗を流せるのもオツ。

画像2: 広島県/大鬼谷(おおぎだに)オートキャンプ場

オートキャンプサイトのほかに、ツリーハウスやログハウスもスタンバイしている。

住所:広島県庄原市高野町南257

文:大森弘恵 
出典:GARVY2022年12月号 

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