【概要】モンベルのシュラフ「シームレスダウンハガー800 #3」のレビュー。モンベルの各種シュラフ「#3」モデル6製品を比較レビューする。

冬の低山キャンプでも使えて汎用性の高い「#3」を比較!

モンベルのシュラフは、高所の冬山でも使える「EXP.」や「#0」から、夏の低山に適した「#7」まで、段階ごとに使用温度の目安を示しています。

そのなかでも夏の高地から冬の低山キャンプまで、一年中使える汎用性の高い「#3」モデルに注目して、機能性の違いを比較検証!

〈比較レビューした6モデル〉
★この記事で紹介→①シームレスダウンハガー800 #3
➁ダウンハガー650 #3
③シームレスバロウバッグ #3
④シームレスアルパインバロウバッグ #3
⑤ダウンファミリーバッグ #3
⑥ファミリーバッグ #3

高品質なダウンで保温性とコンパクト性を両立

画像: 高品質なダウンで保温性とコンパクト性を両立

このモデルいちばんの特徴は、中綿に800フィルパワーの「EXダウン」を採用していること。EXダウンとは、寒さの厳しい環境で育った水鳥のダウンだけを使った高品質なもの。

ダウンボールが大きく密度が高いので、非常に保温力が高いのが特徴だ。550フィルパワーの一般的なダウンに比べると、約30%も保温性能が高い。

少ない量で高い保温力を発揮するということは、収納サイズが非常にコンパクトになるということ。家族4人分をそろえても、スペック上「ファミリーバッグ#3」1個分程度にしかならない。

できるだけ荷物をコンパクトにしたいなら、このサイズ感は魅力的だ。

そしてもうひとつの特徴は「スパイダーバッフルシステム」という構造。内部に特殊な糸「スパイダーヤーン」を張り巡らせ、それにダウンを絡めることで、中綿の片寄りを防いでいる。

中綿の片寄りを防ぐためのキルティング構造が必要なく縫い目が最小限なため、高い気密性=保温効率を実現している。

保温性に加えコンパクト性を重視するならこのモデルは非常に魅力的だ。

シームレスダウンハガー800 #3 製品データ

画像: 一番左の矢印の製品がシームレスダウンハガー 800 #3。

一番左の矢印の製品がシームレスダウンハガー 800 #3。

対応身長:~183cm
快適温度:4℃
使用可能温度:-1℃
収納サイズ:φ13×26cm
重量:555g(スタッフバッグ含む)
価格:3万3000円

ストレッチ性チェック

画像: ストレッチ性チェック

生地の繊維方向を斜めに配置し、ステッチ部に糸ゴムを使った「スーパースパイラルストレッチシステム」を採用。伸縮率135%だけあって非常に伸びがよく、就寝中の体の動きを阻害しない。
※モデル身長165cm

生地チェック

画像: 生地チェック

生地ははっ水加工を施した10デニールのバリスティック エアライトナイロン。非常に薄くソフトな肌触りが気持ちいい。「スーパースパイラルストレッチシステム」は内側に採用。

ファスナーまわりチェック

画像: ファスナーまわりチェック

寝ているときに寝返りなどをうっても、勝手に開かないファスナーを採用。ファスナーに沿って、冷気の侵入やファスナーの嚙み込みを防止する中綿入りフラップも装備している。

注目のポイント

使用中綿は800FP EXダウン

画像: 使用中綿は800FP EXダウン

中綿には軽さと暖かさを両立した800FP のEXダウンを封入。小羽枝(しょううし)の密度が高いのでデッドエアを多く蓄えられて、高い保温性を発揮する。

ブルーグリーンと2色展開

画像: ブルーグリーンと2色展開

ほとんどのモデルは1カラーだが、これはレッドのほかにブルーグリーンも展開。家族で同じモデルを買っても間違えないので便利。

保管用ストリージバッグも付属

画像: 保管用ストリージバッグも付属

スタッフバッグのままで保管するとかさが潰れてしまうが、ストリージバッグに入れて保管すればダウンが潰れにくく保温力が長持ちする。

【問】モンベル・カスタマー・サービス

文:牛島義之 
写真:佐藤弘樹 
協力:PICA富士吉田 https://www.pica-resort.jp/yoshida/

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