どこでも走れる機動性と快適な居住空間を兼ね備えた
ボディが大きくなればなるほど居住性が向上する半面、走る道や駐車場を選ぶようになり機動性が悪くなる。
どこでもストレスなく走れる機動性がマストなら軽キャンパーが最適だが、居住スペースが狭いのが難点……。
そんなユーザーの贅沢な悩みに応えるべく登場したのが、軽トラックベースのスモールキャブコン「モーニングワン」だ。
最大の特徴は、全長3720mmのコンパクトサイズでありながら、リアの大型シェルでゆとりの居住スペースを実現したこと。
あえて横向きソファとキッチン家具のシンプルな構成とすることで、室内空間を最大限に活かしたのもポイントだ。
フロアベッドは簡単に展開でき、2人旅なら広さも十分! ボディサイズがコンパクトなので、狭い道でもスイスイ走れて駐車場探しに困ることもない。
サブバッテリーや1500Wインバーター、マックスファンなどの快適装備のほか、カーナビ、バックカメラ、アルミホイールなどの車両装備も充実!
機動性と居住性を両立したスモールキャブコン「モーニングワン」は、気ままに2人旅を楽しみたい人にとって非常に魅力的な一台だ。
ダイネット&ベッドスペース
室内右手には、2人掛けの横向きソファを配置。通路を挟んだ向かい側には、コンパクトなキッチンキャビネットがセットされている。
キッチンカウンターには、ガラスカバー付きステンレスシンクをスマートにインストール。キャビネットにテーブルを装着すれば、食事やテレワークも快適だ。
フロアベッドのサイズは、大人2人が就寝可能な2100×1200㎜。
バンクベッドは、子ども用の就寝スペースとして使用できる。
モーニングワンキャンパーワイド
価格:372万9000円~
主要諸元:全長3720×全幅1790×全高2510mm
標準装備:アクリル2重窓、ベンチレーター、サブバッテリー100A、1500Wインバーター、LED照明、10L給排水タンク、ACコンセント、USBコネクタ、集中スイッチほか
【問】マツダオートザム愛川 新相武
文:岩田一成
出典:カーネル2022年9月号vol.56