クルマにドッキングして、車中泊のくつろぎ空間を作ろう!
キャンピングカーも含めて、車中泊をする場合に考えたいのが「くつろぎの空間」だ。
例えば、キャブコンは十分な居住空間を備えているとはいえ、ずっと車内にいたらつまらない。ましてや、ミニバンやSUVの場合は、リビングルームとなるスペースが必要になる。
そんな問題を簡単に解決できるのが、カーサイドに設営するタープやテントだ。このカテゴリーのアイテムはクルマと連結できるものが多く出ており、メリットが多い。
まず設営に車体を使うため、立てるのが容易で、比較的風に強いという特徴がある。さらにクルマとの親和性が高い構造のため、雨の日でも車内外の移動がスムーズにできる。
チョイスのポイントだが、ちょっと日よけにしたいというのであれば、天井だけのモデルで十分。
しかし、雨の日でも外で食事をしたり、くつろぎたいというのであれば、サイドにウォールがあるモデルをおすすめしたい。メッシュ窓を閉められるものであれば、寒いときに暖房を効かせることも可能だ。
せっかく車中泊や車中泊キャンプをするのだから、開放感を感じながら快適に過ごしたい。愛車の快適空間を簡単に拡張ことができるアイテムを、今すぐチェックだ。
カーサイドタープ&テント、使用時の注意点
①使う前に場所のルールを確認
カーサイドタープ&テントは、クルマと連結すると意外と広い空間を必要とする。キャンプ場での使用はまず問題ないが、その他の場所では使用できないことがある。使用する前に、必ず管理者に確認しておきたい。
➁ペグ打ちは必ずしよう
カーサイドタープやテントは吸盤などで車両と連結できるものが多いが、地面へのペグダウンはしっかりと行いたい。突風などで飛ばされる恐れがある。自立しない製品は、ペグダウンする前に設営場所を十分考慮したい。
③連結する前に愛車の養生を
簡単にクルマに連結できるアイテムだが、風で揺れたりすると、車体側の取り付け部分が傷つくことがある。ロープや吸盤を取り付ける部分を、事前に保護テープなどで養生しておくことをおすすめする。
ロゴス neos ALカーサイドオーニング-AI
吸盤タイプのジョイントで車体に簡単に連結。3方向から出入りできるほか、別売りのポールとロープを使えばキャノピーの張り出しができる。耐水圧1600mmで、メッシュ部を閉じれば雨の吹き込みもなく快適だ。
3万5000円
■バン、ミニバン、SUV向き
■サイズ:約幅320×奥行250×高さ190cm ■総重量:約3.9kg ■収納サイズ:約幅63×奥行20×高さ20cm
【問】ロゴスコーポレーション・コンシューマ係
ロゴス neosミニバンリビング-AI
耐水圧450mmの生地を使った、車両後部に付けるカーサイドタープ。吸盤とペグ打ちだけで設営できるので、一人でもラクラク。日よけとして、また着替えやシャワールームとして、車中泊派に便利なアイテムだ。
1万4800円
■ミニバン向き
■サイズ:約幅140×奥行140×高さ170cm ■総重量:約2.5kg ■収納サイズ:約幅67×奥行11×高さ11cm
【問】ロゴスコーポレーション・コンシューマ係
ロゴス グランベーシック エアマジック DOUKUTSUシェルター-BJ
専用ポンプで空気を入れれば、8分で自立。遮光率100%、UVカット率99.9%を実現しているので日よけになるだけでなく、ハイエースがスッポリ入って簡易駐車スペースとして活用できる。別売りで電動ポンプも用意。
9万9000円
■バン、ミニバン、SUV向き
■サイズ:約幅300×奥行500/300×高さ240cm ■総重量:約15kg ■収納サイズ:約幅89×奥行40×高さ40cm
【問】ロゴスコーポレーション・コンシューマ係
ロゴス Tradcanvas ハイタイプカーサイドオーニング
大型のミニバン(~210cm)に取り付けられるハイタイプ仕様のサイドオーニング。正面、サイド3方向からの出入りができる。高機能メッシュを採用し、遮光率、UVカット率は通常の約1.5倍を実現している。
3万9000円
■バン、ミニバン、SUV向き
■サイズ:約幅320×奥行250×高さ210cm ■総重量:約4.3kg ■収納サイズ:約幅63×奥行15×高さ15cm
【問】ロゴスコーポレーション・コンシューマ係