オーナープロフィール:馬場さん
岐阜県で会社を営む馬場さんは、旅好き&アウトドア好きのアラフィフ。これまでさまざまな海外を旅してきたが、最近、日本の魅力を再発見。今後は、愛車とともに国内を回りたいと考えている。
おしゃれに、でも、できるだけ楽に。シンプルに楽しみたかった
「以前はアメ車のキャンピングカーに乗っていたこともありました。このヴァナゴンは購入してから1年ぐらいたちますが、“かわいくて味がある”ところが気に入っています」
そう話すのは、車中泊シーンで人気のVW・ヴァナゴンのウエストファリア仕様に乗っている馬場さん。
いまでは珍しいMT、そして4WDのため、多少の悪路なら気にせず走ることができる。馬場さんが考える車中泊キャンプのキーワードは、“楽(らく)”
「このクルマになってから、車中泊する頻度が格段に増えました。いまのスタイルなら、この一台で完結できる。旅先では、できるだけ手間を減らして、シンプルに楽しみたいんです」
とはいえ、馬場さんならではのこだわりもいくつか。使用するアイテムは、“味のある、かわいいもの”が好き。その最たるものが、愛車なのだという。
「見た目や雰囲気も、もちろん気に入っていますが、実用性も高いんです。ポップアップルーフでは、子どもと一緒のときは上に寝ることもあります。開けたら車内空間が広くなる。簡単に開閉ができるのもうれしい」
馬場さんがいま好きなものを、ひとつひとつそろえたら、このスタイルになっていたという車中泊キャンプ。
機能は「楽」に、見た目はかわいく、オシャレに。これからも、こだわりをもって続けていけたら、と言葉を続ける。
これまで海外へも多く足を運んだという馬場さん。しかし最近では、日本国内をのんびりと車中泊キャンプで回りたい! という思いも強くなってきている。
「最近多く訪れているのは北陸かな。富山や石川あたり。日本にもまだまだ魅力的な地域がたくさんあるので、愛車と一緒にいろいろな地域を旅したいですね」
乗っているクルマや使っているアイテムから、馬場さんならではのスタイルを感じることができる。撮影した写真を見ると、やっぱりアウトドアや旅(やお酒!?)が好きなんだろうな、と感じることができる。
でもね、その人柄は優しくて穏やか。肩の力を抜いて、好きなことを楽しんでいる雰囲気が伝わってくる。そんな馬場さんに憧れる。