【概要】井上自工の「20系アルファード/ヴェルファイア電動キャプテンシートキット」を紹介。ハイエースなどに取り付けられる電動のキャプテンシートキットだ。

包み込まれる電動パワーシート。最高グレードの心地よさを手に入れる

画像: 包み込まれる電動パワーシート。最高グレードの心地よさを手に入れる

商用車などのシートを乗用車の純正シートと交換して、座り心地や快適さを追求する井上自工。これまでにもたくさんのシートを扱ってきたが、電動シートの取り付けは少なかったとのこと。ユーザーの持ち込みで、電動シートの取り付けキットを製作した程度だったという。

画像: 電動の可動範囲でほぼフラットになるシート。ヘッドレストも大きく、完全に倒しても頭をサポートしてくれる。足元のオットマンも大きく、しっかりと足を置いておける。

電動の可動範囲でほぼフラットになるシート。ヘッドレストも大きく、完全に倒しても頭をサポートしてくれる。足元のオットマンも大きく、しっかりと足を置いておける。

そんな同社のラインアップに加わったのは20系アルファード/ヴェルファイア系に設定されていた電動キャプテンシートキット。

画像: 電動のオットマンは操作性もよく、リラックス効果も高い。フルフラット状態まで展開すると前方に大きくせり出すので、シート位置を後方にセットするのがおすすめ。

電動のオットマンは操作性もよく、リラックス効果も高い。フルフラット状態まで展開すると前方に大きくせり出すので、シート位置を後方にセットするのがおすすめ。

スイッチ操作で簡単にシート角度を調整でき、電動のオットマンまで装備。高級グレードの座り心地を実現! 

画像: サイドからのシルエットはボリュームがある。しかし、高級感あふれる質感が落ち着いた雰囲気を醸し出している。サイドに見えるのがシート角度を変える操作パネル。

サイドからのシルエットはボリュームがある。しかし、高級感あふれる質感が落ち着いた雰囲気を醸し出している。サイドに見えるのがシート角度を変える操作パネル。

アームレスト部分は高く立ち上がり、包み込まれるようなデザイン。ボリュームのあるオットマンは座面とつながるように取り付けられていて、足元全体を心地よくリフトアップする。背もたれを倒せば、フルフラットベッドのような状態になる。

画像: シートはISOFIX対応。いざというときにはチャイルドシートなどをセットできるのは便利。さすが高級グレードのシートらしく、その機能性も高いのがポイントでもある。

シートはISOFIX対応。いざというときにはチャイルドシートなどをセットできるのは便利。さすが高級グレードのシートらしく、その機能性も高いのがポイントでもある。

今回撮影したのは、ハイエース・ナローボディのデモ車両に取り付けられた電動キャプテンシート。インテリアの景色が一変! 高級感ある雰囲気が漂う車内は、まさにくつろぎの空間となっていた。クルマを変えることなく、この質感を手に入れられる効果は大きいといえる。

画像: 電動スイッチで背もたれとオットマンの角度を調整する。電源はクルマのバッテリーから引き込む。アクセサリスイッチと連動しておけば、バッテリー上がりの心配もない。

電動スイッチで背もたれとオットマンの角度を調整する。電源はクルマのバッテリーから引き込む。アクセサリスイッチと連動しておけば、バッテリー上がりの心配もない。

20系アルファード/ヴェルファイア電動キャプテンシートキット スペック

価格:要問い合わせ
標準機能:3点式シートベルト、ひじ掛け、折りたたみテーブル付き、オットマン、リクライニング、ISOFIX対応
可能オプション:台座塗装、クリーニング、タイダウンベルト用穴あけ
【問】井上自工

写真、文:渡辺圭史 
出典:カーネル2022年5月号vol.54 

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