【概要】山口県阿武町のキャンプ場「ABUキャンプフィールド」の紹介。道の駅 阿武町に隣接した体験型キャンプ場で、場内設備はスノーピークが監修している。施設概要や注目のポイント、体験の案内など。2022年3月12日(土)オープン。

町の文化も自然も丸ごと体験できるキャンプ場!

画像1: 町の文化も自然も丸ごと体験できるキャンプ場!

2022年3月12日(土)に、山口県北部の阿武町(あぶちょう)に「ABUキャンプフィールド」がオープン!

阿武町は日本海に面した人口約3000人の小さな町で、ここには豊かな「森」と「海」、そしてそれに支えられる「里」があります。

画像2: 町の文化も自然も丸ごと体験できるキャンプ場!

全国初の道の駅である「道の駅 阿武町」もあり、その隣に誕生したのがこの「ABUキャンプフィールド」です。

キャンプ場のコンセプトは「町の暮らしと自然に触れてもらうこと」。

画像3: 町の文化も自然も丸ごと体験できるキャンプ場!

魚さばき体験やチェーンソーを使ったスウェーデントーチづくり、海士体験などの体験プログラムを多数企画。キャンプ用品をはじめ、自転車や釣竿などのレンタルも充実し、手ぶらで訪れても本格的なキャンプとアクティビティを楽しめます。

画像4: 町の文化も自然も丸ごと体験できるキャンプ場!

場内設備の監修をスノーピークが務め、ビジターセンターやカフェ、サニタリー棟のほか、本格的な設備をもつテストキッチンも完備!

道の駅 阿武町でとれたての鮮魚や野菜、特産の無角和牛などを購入すれば、キッチンを使って思いのままに野外料理を楽しめますよ!

ABUキャンプフィールドの注目ポイント

1 森、里、海を遊ぶベースキャンプ

画像: 1 森、里、海を遊ぶベースキャンプ

来場者がくつろげるカフェやビジターセンターに加え、場内には設備の整ったテストキッチンを併設。町内の生産者を講師に迎える農産物や水産物を使った料理教室を企画しています。テストキッチンはキャンプ場利用者へも開放しており、自分で釣り上げた魚や道の駅で購入した食材を衛生的に調理OK!

2 道の駅阿武町の施設との連携

ABUキャンプフィールドに隣接する道の駅阿武町には、物産直売所「あぶの旬館」、レストラン「かしま」、日本海温泉「鹿島の湯」などのショップが入っており、食材の調達と食事、温泉への入浴が可能です。

また、電気供給施設を備えるRVパークと電気自動車用急速充電器も備えるので、ABUキャンプフィールドと組み合わせた活用もできます。

3 充実したレンタル用品

ABUキャンプフィールドの監修も務めたスノーピークの製品を中心に、キャンプに必要な道具を網羅するレンタル用品を用意。事前に予約すれば、ほぼ手ぶらで訪れてもキャンプを楽しむことができます。

キャンプ用品のほか、レンタルサイクル(MTB、クロスバイク、ロードバイク)や貸し釣竿などをもレンタル可能。自分自身でキャンプをアレンジできますよ!

4 町民が直伝! 阿武町の自然を遊ぶ体験プログラム

阿武町の基幹産業は農林水産業。これらに従事するプロが講師役となる「体験プログラム」が多彩に用意されています。

画像1: 4 町民が直伝! 阿武町の自然を遊ぶ体験プログラム

無角和牛ツアー&肉焼き講座
阿武町で生産される「無角和牛」は和牛全体の0.01%しかいない大変貴重な牛。その生産現場の見学後、無角和牛に特化した肉焼きの技術を伝授。

画像2: 4 町民が直伝! 阿武町の自然を遊ぶ体験プログラム

スウェーデントーチ作り
万全の安全管理のもと、チェーンソーで丸太を玉切り、スウェーデントーチへと加工。希望者は、より本格的な間伐体験も可能!

画像3: 4 町民が直伝! 阿武町の自然を遊ぶ体験プログラム

料理教室(魚さばき体験/ダッチオーブン)
キャンプ場から徒歩3分の奈古港に揚った鮮魚を使った魚さばき体験や、ダッチオーブンを使ったキャンプ料理を伝授。海水からつくったにがりで固める豆腐づくりや伝統食であるスルメの加工なども予定しています。

画像4: 4 町民が直伝! 阿武町の自然を遊ぶ体験プログラム

海士体験
夏季には期間を決めてキャンプ場の西側の磯を解放。浅い海でサザエなどの海産物を獲れるプログムを催行する予定。

定置網の水揚げ見学
キャンプ場近くの奈古港には毎朝新鮮な魚が水揚げされます。海から挙がったばかりの魚の輝きは格別。一般に流通しない魚も見ることができますよ!

シーカヤック
阿武町内には周辺の海を知り尽くしたシーカヤックガイドが在住。レベルや要望に応じて、オーダーメイドの海の旅をつくってくれます(キャンプ場とは別のサービスです)。

草木染め
町内の愛好家が講師となって、子どもと一緒に楽しめる体験プログラムに参加可能。

火山が育んだ海と魚

画像: 火山が育んだ海と魚

阿武火山群がつくった特異な地質と地形により、阿武町は全域が萩ジオパークに含まれています。キャンプ場の東側に突き出すモドロ岬の周辺は4kmにわたって断崖が続き、知る人ぞ知る海食洞や船でしかアプローチできない浜が点在。シーカヤックのフィールドとして高い評価を受けています(町内のアウトフィッターがシーカヤックのツアーを催行しています)。

変化に富んだ海岸地形を反映して、阿武町の海は好漁場でもあります。キャンプ場から徒歩0分の堤防は人気のアジ釣りスポット。夏以降はアジを餌にしてアオリイカを狙うこともできます。

遠岳キャンプ場&棚田キャンプ

ABUキャンプフィールドが合わせて管理するのが、木与集落にある遠岳キャンプ場。限定5サイトのみ、トイレと炊事棟とシャワーだけを備える素朴なキャンプ場ですが、ロケーションは抜群。

サイトの目の前には水の澄んだ磯が広がり、スノーケリングや釣りを楽しめます。隣接する清ヶ浜海水浴場は白砂の美しい海浜。こちらではより安全に海水浴を楽しめます。

木与集落には阿武町が誇る棚田が広がっていますが、現在、この一角を1組限定の棚田サイトとして準備中。カエルの大合唱を聞きながら日本海を映す棚田のなかで眠る、なんて体験ができそう!

キャンプ場概要

画像: キャンプ場概要

ABUキャンプフィールド
住所:山口県阿武郡阿武町奈古2248-1(道の駅阿武町隣接)
電話:050-3555-8063
利用時間:チェクイン13:00/チェックアウト11:00(デイキャンプ利用 10:00〜16:00)
敷地面積:約2万3000㎡(サッカーコート約2.7面分)
サイト数:全62サイト
利用料金:電源区画サイト5500円、フリーサイト4400円、デイサイト2750円

Instagram @abucampfield_official

This article is a sponsored article by
''.