【概要】イワタニのカセットコンロ5モデルをインプレッション。キャンプでの使い勝手を重視して、火力や耐荷重、サイズなどをチェック。

ラインアップ豊富なイワタニのカセットコンロ、キャンプで活躍するのは?

カセットコンロの老舗・イワタニには、家庭用からアウトドア向きまで、とにかくさまざまなカセットコンロがそろっている。それだけに、何を選べばいいのかわからない……なんて人も多いのでは?

そこで今回は、その多彩なラインアップのなかから「キャンプでの使用」に適した5モデルをピックアップ。実際に使って、その実力を試してみたぞ! 

ピックアップしたのは下記5モデル。

・カセットフー BO プラス
・カセットフー 風まるⅡ
・カセットフー タフまる
・カセットフー タフまるJr.
・FORE WINDS ラックスキャンプストーブ

それぞれ、

●チェックポイント① ゴトク&耐荷重
●チェックポイント② 火力
●チェックポイント③ スイッチ
●ここがオンリーワン!
●サイズや収納性

の項目をキャンプ目線でチェック。自分のキャンプスタイルに合ったカセットコンロは果たしてどのモデルか? 選ぶ際の参考にどうぞ!

カセットフー BO プラス

画像1: オープン価格

オープン価格

シリーズ最強の火力ながら軽量で携帯性抜群!

まずは、もっとも家庭的といえるシンプルなモデルから。

一番の特徴は、なんといってもカセットコンロシリーズのなかでも最強の火力。厚手の土鍋はもちろん、スキレットやオプションのたこ焼きや焼き肉が楽しめるプレートへの熱伝導が非常に高い。これからの寒い季節、お鍋やおでんを楽しむには最適の一台といえる。

他のタフなモデルとは違い、大型の風防は装備していないが、その分本体の厚みが薄く、軽量で持ち運びやすい。コテージ泊や、風上をしっかりガードできれば、野外での使用も問題なし。

耐重量のバランスから、大きなダッチオーブンなどを使用した、大胆なアウトドア・スタイルは難しいが、ホットサンドメーカーや、メスティンや飯盒での炊飯も楽しめるので、家での使用をメインに、キャンプではサブコンロ的な使い方もおもしろい。

吹きこぼれや強風で火が消えてしまったときには、自動的にガスの供給をストップする安全装置も付いているので、子どもや初心者のアウトドア料理デビューで一番扱いやすいモデルだろう。

チェックポイント① ゴトク&耐荷重

画像1: チェックポイント① ゴトク&耐荷重

耐荷重は5kgまで。ダッチオーブンなどは厳しいが、スキレットなど、鋳物パンでの調理は可能。強い火力は焼き物や中華鍋での炒め物でも大活躍。

画像2: チェックポイント① ゴトク&耐荷重

トッププレートにはプレコートフッ素鋼板を使用しているので、使用後のお手入れは手軽で簡単だ。

チェックポイント② 火力

画像1: チェックポイント② 火力
画像2: チェックポイント② 火力

シリーズ最強の火力だけあって、ふつうに煮る、焼くだけではなく、厚手のステーキを焼いたり、中華料理などの本格的な炒め料理も自在。その代わり、最大火力での連続使用時間が55分と少し短め。

チェックポイント③ スイッチ

画像1: チェックポイント③ スイッチ

円形ながら、グリップ感を上げる凹凸あり。オンオフの表示はわかりやすいサイズ。火力を視認しやすい目盛り付きだ。

ここがオンリーワン!

画像1: ここがオンリーワン!

吹きこぼれや風の影響などで、使用中に火が消えてしまったときには、立ち消え安全装置がガスの供給をストップ。再点火の際は、10秒以上時間を置き、ガスの匂いが完全に消えてから使用すること。

サイズ

画像2: ここがオンリーワン!

約1.7kgと軽量なので、持ち運びはラクラク。専用ケースはオレンジと視認性抜群で野外でも探しやすい。

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