【概要】バンコン専門のキャンピングカーメーカー・レクビィを紹介。「ジャパンキャンピングカーショー2022(JCCS)」特集。

日本の風土に合ったバンコンをライフスタイルとして残す

画像: 日本の風土に合ったバンコンをライフスタイルとして残す

レクビィは1984年に創業した老舗キャンピングカービルダーだ。長い歴史のなかでは、輸入キャンピングカーなどを扱っていた時期もあったという。

後にバンコン専門店としての道を歩み始め、独自の視点でニューモデルを開発。数多くの印象的なモデルを残している。

その作りはブームに左右されない、日本の風土に合わせたクルマであること。バンコンはエントリーしやすく、道路事情にも適している。だからこそ、国内キャンピングカーの軸になるジャンルと確信し、生活になじむクルマを作り続けてきた。

製造されたクルマはディーラーで販売されるが、ここでもレクビィらしさが見られる。関東の直営販売店「レクビィオストベネベント」では、幅広いカテゴリーで自社の代表的なモデルをそろえて、オープンな印象の店舗デザインが施されている。

気軽に相談できるように、スタッフはお客さんとの会話を大切にしている。経験と実績によって培われてきたメーカーとしての信頼、そして、スタッフたちの親しみやすさ。そのすべてがそろって、キャンピングカーのアドバイザーとしての存在であることを大切にしているという。

本社工場を拡大しサテライトギャラリーも展開

画像: 2021年に本格的に稼働開始した第二工場。本社と道を挟んで向かい側に位置する。

2021年に本格的に稼働開始した第二工場。本社と道を挟んで向かい側に位置する。

レクビィのキャンピングカーは本社に併設された工場で作られている。熟練の職人たちが集まり、一からキャンピングカーの製造にあたっているのだ。家具の製造、組み込みから、シートの縫製など、すべての工程が行われている。

画像: 製造ラインが増え、生産能力が高められた。

製造ラインが増え、生産能力が高められた。

設計、製造、営業がすぐ近くにいるので、製品へのフィードバッグも早く、試作工程もスムーズに行われているのがポイント。2021年には第二工場を新設して、製造ラインを強化。増産体制を整えた。

画像: リアゲートを開けて、並んでいる製造途中のクルマたち。本社内にこの大きな工場を併設しているのだ。そのメリットは大きいといえる。

リアゲートを開けて、並んでいる製造途中のクルマたち。本社内にこの大きな工場を併設しているのだ。そのメリットは大きいといえる。

本社では製造中のクルマがたくさん並んで、納車準備のクルマも多数ある。そこで、すぐ近くにサテライトギャラリーとしてレクビィステーションをオープンさせた。

画像: レクビィステーション(道の駅 瀬戸しなの隣接 品の陶磁器センターイベント広場横) 〒480-1207 愛知県瀬戸市信濃町1-126-1 ☎0561-59-7788

レクビィステーション(道の駅 瀬戸しなの隣接 品の陶磁器センターイベント広場横) 〒480-1207 愛知県瀬戸市信濃町1-126-1 ☎0561-59-7788

ほとんどのラインアップをそろえて、広い敷地に展示している。こちらは「道の駅 瀬戸しなの」に隣接しているのでアクセスもしやすい。

ここではクルマをゆっくりと見学でき、フルラインアップを確認できる充実の展示内容。公園のような作りになっていて、見学者がキャンピングカーを疑似体験しているかのような感覚に包み込まれる。

特徴ある調度品がオリジナリティを強調する

クルマは「EXCLUSIVECLASS」「PREMIUMCLASS」「STANDARDCLASS」「RBL(RECVEEBLUELINE)」といった各クラスに分かれていて、自分のスタイルに合ったクラスをチョイスすれば、クルマ選びもスムーズになる。

各クルマにも個性的な特徴があり、なかには地元の陶器を使ったシンクや、伝統工芸品をイメージさせる家具の装飾が施されたキャンピングカーなどもある。

レイアウトで見てみると、リアに防水マルチルームを設置したモデルは、レクビィの特徴的モデルのひとつといえるだろう。また、最近ではオーバーランダー的なクルマをラインアップに加え、よりアクティブにキャンピングカーを活用するユーザーから好評を得ている。

改めてラインアップを確認してみると、幅広い車両がそろっていて、どれもそのキャラクターの個性を強く感じることだろう。しかし、キャラクターは違えど、基本的なコンセプトは同じ。すべてのグレードで高いクオリティを追求し、妥協のないキャンピングカー作りが感じられる。

ユーザーフィードバックなどで、進化した使いやすさ、長年の経験と知識で培った技術力によって、そのキャンピングカーはオーナーからは高い信頼を得ている。

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