キャンピングカーの総合ディーラーでありながら、オリジナルブランドも展開
キャンピングカーの総合ディーラーであるキャンピングカーランド。大型店舗の名古屋店をはじめ、埼玉、岐阜、京都の全国4カ所の店舗を構え、軽キャンパーから輸入車まで、たくさんの種類のキャンピングカーを扱っている。
取り扱いブランドのなかの「ファンルーチェ」はキャンピングカーランドオリジナルのブランド。性能、デザイン、価格の最適化を求めて、2004年、中国に自社工場を構え、2005年に最初のモデル「セレンゲティ」を発売している。
キャンピングカー製造に関わるすべての工程が自社工場内で完結していて、品質の安定化、技術の進歩を追求。
また、安心、安全を第一に考えたキャンピングカー作りは、ボディ剛性、重量バランス、軽量化、空気抵抗の軽減など、数々の開発プロセスを後押しする結果となった。
その走り、乗り心地はオーナーから支持され、人気のモデルとなっている。ベース車両にハイエース、カムロードの2種類があり、全4車種を展開。最初のセレンゲティ誕生から17年以上たっており、ロングセラーモデルとしてたくさんのユーザーがその走りを堪能してきた。
安全性・快適性を追求したファンルーチェシリーズ
ファンルーチェではボディ剛性を出すために、剛性スペースフレームを採用した。シェルの壁の中に鉄のフレームを組み込んで、ねじれなどを防いでいる。
そのフレームの間には独立発泡断熱材が敷き詰められ、外装のFRPボディ、下地となる合板、車内の化粧合板からなる多層の断熱シェルを採用している。
ボディの剛性を高めるとともに、外気温に左右されない車内環境を作り出し、快適性を追求した。ハイエースベースではセレンゲティ、パタゴニア、ウラルの3種類のモデルがあり。各モデルの特徴を活かして、オーナーのライフスタイルに合わせたクルマが選べるようになっている。
セレンゲティ
ファンルーチェの基本レイアウトとなるロングセラーモデル。バンクベッド、マルチルーム、リア2段ベッドを設置。大人5名+子ども2名の就寝スペースを確保。
パタゴニア
リアエントランスでL形ラウンジソファを備えたモデル。ゆとりの広さがあり、長期の旅行などに最適なモデル。スライド式バンクベッド、マルチルームも広々。
ウラル
ハイエースベースのファンルーチェのなかで最もコンパクトなモデル。リアにダブルベッドがあり、バンクは荷物置き場になっている。ふたり旅にちょうどいい。
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ジャパンキャンピングカーショー ブースS-47
キャンピングカーランド
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