【概要】冬の車中泊で暖かく眠るための暖房グッズ10点を紹介。電気アイテム、FFヒーター、断熱ギア、保温ウエアなど。

車内電化ギア+電気不要で暖かいギアを厳選

冬でも車中泊を楽しみたいなら、防寒&保温対策は必須! 快眠だけではなく、車の中で過ごす時間をもっと豊かにするギアを厳選して紹介しよう。

とくに電気アイテムは注目。走行中に蓄電できる「ひだまりくん」や、モバイルバッテリーを使ったものをメインに、少ない電力でもしっかり暖をとれるギアを多くセレクトした。

ぬくまる本舗 ひだまりくんRV-12型

画像: ぬくまる本舗 ひだまりくんRV-12型

シガーソケットを使用し、走行時やアイドリングで蓄熱する温熱マット。約2時間の蓄熱で7時間使用することができる。就寝時に電源を必要としないので、ほかの暖房器具と併用して、より暖かい環境で睡眠をとることが可能。

4万2900円
サイズ:L1800×W500×H45mm(収納時L600×W500×H150mm)
充電時間:約2時間 ※7時間の連続使用OK
【問】ぬくまる本舗

ロゴス ヒートユニットアンダーシュラフマット

画像: ロゴス ヒートユニットアンダーシュラフマット

モバイルバッテリーで安全かつ手軽に使えるシュラフ用のマット。就寝時はもちろん、日中はブランケットとしても活躍まちがいなし。3つのモードとタイマーを装備。裏地には、防水加工が施されている。

8690円
サイズ:約W720×H1180mm
総重量:約580g
4400mAhのモバイルバッテリー使用の場合、低温 約6時間発熱 ※理論値
最大60分で電源は自動オフ
【問】ロゴスコーポレーション コンシューマー係

ユアサプライム 電気毛布掛け敷き兼用

画像: ユアサプライム 電気毛布掛け敷き兼用

車中泊の冬用アイテムとして、電気毛布は寒さ対策で必ず使用したいところ。掛け・敷きどちらでも使えるユアサプライムの一枚は、抗菌、抗ウイルス効果のある優れもの。コントローラーを外せば丸洗いもできる。

9980円
サイズ:約W1300×H1880mm
総重量:約2.3kg 
消費電力(50/60Hz):75W
表面温度目安:(強)約51℃、(中)約40℃
【問】ユアサプライムス

トランスペクト グラフェン加熱式ヒートベスト

画像: トランスペクト グラフェン加熱式ヒートベスト

肩まわりが動かしやすいベストは、就寝時でも身につけやすいアイテムのひとつ。内蔵されているシート全面が発熱体となっており、約10秒で設定温度に到達する即熱性が最大の魅力。取り外し可能なフード付き。

1万8480円
サイズ:M~XXL
バッテリー別売り
10000mAhバッテリー使用時、低温モード(30~33℃)で約12時間発熱
【問】トランスペクト

ベバスト エアートップ2000STC ALT

画像1: ベバスト エアートップ2000STC ALT
画像2: ベバスト エアートップ2000STC ALT

日本語表記のマルチコントロールを採用したキャンパー向けモデル。予約タイマーによる電源のオンオフは、時間だけではなく曜日での設定も可能。高地モードを選択すれば、標高の高い場所でも利用可能。作動音も静かだ。

暖房能力:0.9~2kW(キャンピングカー用サイズの場合)
【問】べバストサーモアンドコンフォートジャパン

【コラム】FFヒーターはどうやって設置するの?

冬の車中泊では、FFヒーターがあるかないかで装備が変わる。エンジンを停止した状態でも稼働できるので冬の最強装備といえる。取り付けには専門知識が必須で、業者による施工が必要。費用は30万円〜と安くはないが十分効果あり!

アイズ マルチシェード

画像1: アイズ マルチシェード
画像2: アイズ マルチシェード

高い断熱性能を誇る自社製キルティングには、アルミ蒸着シートを使用。車外の冷気を遮断し、車内の放射熱を反射して冬の車内温度低下を防ぐ。車種別専用設計で400車種以上に対応しているので、まずはホームページをチェックしてみよう。※写真はハイエース標準ロングボディ

フロント3枚セット1万1000円、リア5枚2万900円
カラー:シルバー/グレー、ブラッキー/ブラック、ブラッキー/グレー
【問】アイズ

GOOD SLEEPING ダウン デュベ シングル+デュベカバー ナンガ マウンテンシングル

画像1: GOOD SLEEPING ダウン デュベ シングル+デュベカバー ナンガ マウンテンシングル
画像2: GOOD SLEEPING ダウン デュベ シングル+デュベカバー ナンガ マウンテンシングル

国内屈指のダウンギアメーカーであるナンガが、新たに始めた布団ブランド。寝袋などに使用されている「河田フェザー」で加工された高品質ダウンを使用。縫製やパッキング技術など、もてる技術が存分に反映されている。

5万5000円(本体)、8250円(カバー)
サイズ:約1500×2100mm(シングルサイズ掛け布団)
重さ:約2680g
ダウン:リサイクルダウン量1200g
表生地:80/1 綿サテン(コットン100%)
裏生地:60/1 サテン(コットン100%)
【問】ナンガ

ファイントラック ポリゴンアクトパンツ

画像: ファイントラック ポリゴンアクトパンツ

濡れに強い独自開発のシート状立体保温素材「ファインポリゴン」を採用した、冬山登山で活躍する行動保温着。細身のシルエットでも、ストレッチ生地と立体裁断パターンの採用で動きやすい。運転から就寝まで、着心地よく保温してくれる。

2万6400円
サイズ:S~X
カラー:ブラック
【問】ファイントラック カスタマーサービス

モンベル プラズマ1000 ダウン ベスト

画像: モンベル プラズマ1000 ダウン ベスト

キルティングパターンだけではなく、細部まで徹底的に軽量化にこだわり抜いたダウンベスト。世界最高品質の1000フィルパワーEXダウンを、耐久性が高く軽量な極薄シェル素材で包み込んだ。収納サイズも非常にコンパクトだ。

2万1780円
サイズ:S~XL
収納サイズ:φ10×12cm
【問】モンベル・カスタマー・サービス

スナグパック テントブーツ

画像: スナグパック テントブーツ

足元からの冷え込みに悩む人も多い車中泊。そんな方々にぜひともおすすめしたいのが、キャンプなどで使用されるテントシューズ。ロング丈モデルなので、足首の上からしっかり保温。全面中綿入りで足裏から先まで暖かい。

6380円
サイズ:S~23.5cm、M24.5~26.5cm、L27.5~30.5cm
重量:S190g、M230g、L270g
【問】ビッグウイング

文:高梨達徳 
出典:カーネル 2022 冬号 vol.52

※当記事はカーネル 2022 冬号 vol.52・巻頭特集の内容を一部抜粋、再構成したものになります

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