【概要】井上自工の「60系ノア・ヴォクシー 回転タイプ仕様シートキット」の紹介。ハイエースのセカンドシートを交換するキットで、広いベッドスペースの確保やフルリクライニング、ウォークスルー化が可能になる。

既存シートの不満解消! ハイエースの車内を快適化

画像: 200系ハイエースバンのナロースーパーGL60系にノア・ヴォクシー 回転タイプ仕様シートキットをセット。

200系ハイエースバンのナロースーパーGL60系にノア・ヴォクシー 回転タイプ仕様シートキットをセット。

井上自工では、車種別にシート台座を製作し、乗用車ワゴンのシートを取り付けることで、既存シートの不満を解消している。

今回紹介するのはハイエースのセカンドシートに、60系ノア・ヴォクシーのシートを流用して交換したモデルだ。

画像: 台座は固定タイプだが、シートにスライド機構が付いていて、前後に約180mm移動可能。シートを前向きにしたときに足元のスペースを広く取ることができる。

台座は固定タイプだが、シートにスライド機構が付いていて、前後に約180mm移動可能。シートを前向きにしたときに足元のスペースを広く取ることができる。

ハイエースのバンタイプのシートに不満があるユーザーも、この交換により、さらにシートを機能的に使用することができる。

画像: シートの中央部分を跳ね上げることでウォークスルー状態に。

シートの中央部分を跳ね上げることでウォークスルー状態に。

シートの回転のほか、シートの中央部分を跳ね上げることでウォークスルーも可能になり、リア荷室スペースへの移動が格段に楽になる。さらにセンターテーブルにも。

画像: セカンドシートを後ろ向きに回転させた状態。

セカンドシートを後ろ向きに回転させた状態。

セカンドシートを後ろ向きに回転させるとリアの荷室には2050mmものスペースが。足元が広く使え、スキーやサーフィンなどで着替えるときに重宝する。

画像: シートをすべて倒せば最大長2220mmに!

シートをすべて倒せば最大長2220mmに!

またシートをフルリクライニングさせると縦1040mm、横1300mmのスペースに。運転席、助手席の背もたれを倒すと、前側シートからは最大で2220mmの長さになる。

シートの凹凸にクッションなどを置けば広いベッドスペースになり、車中泊旅で重宝しそうだ。

画像: 今回60系ノア・ヴォクシーのシートを取り付けたのは200系ハイエースバンのナロースーパーGL。取り付け可能車種についての詳細は要問い合わせ。

今回60系ノア・ヴォクシーのシートを取り付けたのは200系ハイエースバンのナロースーパーGL。取り付け可能車種についての詳細は要問い合わせ。

対象車種となるのは200系ハイエースバンでナローDX、ナロースーパーGL、ワイドスーパーGL、スーパーロング、さらにワゴンGLなど。一部取り付けできないタイプもあるので、詳細は井上自工に問い合わせしてほしい。

60系ノア・ヴォクシー 回転タイプ仕様シートキット

価格:7万9800円~9万9800円(店頭渡し価格)
標準仕様:回転シート、センターテーブル、ウォークスルー、フルリクライニング、スライド機構ほか
【問】井上自工

文:浅井佑一 
出典:カーネル 2022 冬号 vol.52 

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