【概要】sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき(山梨県山中湖村)の紹介。キャンプギア専門店「ソトソトデイズ」が運営するキャンプ場で2021年12月にグランドオープン。

ファミリーキャンプがより楽しく、快適に

画像: ファミリーキャンプがより楽しく、快適に

2021年12月、山梨県の山中湖に新たなキャンプ場がオープン! 湖畔に開設されたのは、その名も「sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき」。

キャンプ好きなら、「ソトソトデイズ」や「みさきキャンプ場」の名を耳にしたことがあるかもしれません。

そう、このキャンプ場は、当地で50年の歴史を持つ「みさきキャンプ場」が施設老朽化などに伴い、キャンプギア専門店「ソトソトデイズ」(神奈川県小田原市)へと運営が引き継がれたもの。

穏やかな湖に囲まれた環境を活かしつつ、大幅リノベーションを行ない、ソトソトデイズ流のエッセンスを加えたキャンプ場に生まれ変わりました!

そんな「sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき」のグランドオープンレセプションにお邪魔してきたので、さっそくポイントを紹介しましょう!

山中湖に囲まれたフィールド! SUPやカヌー漕ぎ放題!

キャンプ場は東富士五湖道・山中湖ICから車で約15分ほど。標高は約1000mで、年間を通じて涼しい環境。冬、そして夏でも夜は冷え込むそうなので、防寒対策はしっかりと。

でもその分、空気が澄んでいて景色がきれい。夜は美しい星空を眺められるそうですよ。

画像1: 山中湖に囲まれたフィールド! SUPやカヌー漕ぎ放題!

まずは気になるキャンプサイトから紹介。「ファミリー向け」というのがキャンプ場コンセプトのひとつで、家族で過ごせる約80㎡(※サイトによって異なる)のサイトが29区画。そのうち電源サイトは9区画(2021年12月13日現在)。

画像2: 山中湖に囲まれたフィールド! SUPやカヌー漕ぎ放題!

1区画で使用できる最大電力は、いまのところ600wですが、ブレーカーが1区画ごとにあるのがポイント。共有ブレーカーが落ちて、全サイトで電気が使用できない……なんてことがありません。

「いまのところ」と書いたのは、近日中に電源容量が1000Wになる予定のため。それに伴い、電源サイトは上限6区画までに。

ゆくゆくは全サイトで電源が使えるようにすることも検討中なのだとか。

画像3: 山中湖に囲まれたフィールド! SUPやカヌー漕ぎ放題!

サイト間に植栽などの仕切りはなし、または少ないですが、サイト内へのクルマの乗り入れがOKなので、気になる人はレイアウトなどで工夫しましょう。

画像4: 山中湖に囲まれたフィールド! SUPやカヌー漕ぎ放題!

地面は、もともとテニスコートだったところをキャンプサイトとして整地しているので、ほぼほぼフラット。土と砂利少々のフィールドです。就寝時に凸凹が気になる石も少ないので、快適に眠れそう。

画像5: 山中湖に囲まれたフィールド! SUPやカヌー漕ぎ放題!

そして最大の魅力は、サイトが湖畔至近ということ。名前のとおり、キャンプ場は湖に囲まれた岬のようになっているので、どのサイトからもすぐに山中湖へアクセスでき、SUPやカヤックで漕ぎ出せます! もちろん持ち込みもOK、レンタルも予定しています!

画像6: 山中湖に囲まれたフィールド! SUPやカヌー漕ぎ放題!

写真はキャンプ場の一番奥から眺めたオートサイト全景。奥のサイトを利用すれば、キャンプをしながら富士山の姿も楽しめますよ。もちろん湖に漕ぎ出せば、富士山がどーんと!

ちなみに湖面は、写真向かって右がとても穏やかなのだそう。練習するのにもってこい。

画像7: 山中湖に囲まれたフィールド! SUPやカヌー漕ぎ放題!

ほかにもソロ用サイトがあり、10~20張りのテント泊がOK(現在は10サイト分の予約受付)。バイクの乗り入れも可能です。

またレセプション時は駐車場になっていた上写真のスペースも、今後はサイトとして開放するそうですよ!(10区画予定)

大幅リノベした施設棟で、よりキャンプが快適に

画像1: 大幅リノベした施設棟で、よりキャンプが快適に

キャンプ場のなかでも、ソトソトデイズの手によって大きく生まれ変わった箇所が、管理棟、炊事棟、トイレ・シャワー棟などの施設棟まわり。もともとあった梁などを活かしつつ、大幅なリノベーションが行われています。

画像2: 大幅リノベした施設棟で、よりキャンプが快適に

管理棟はレッドシダー材をふんだんに使ったログハウス。レセプション時は棟内にテントが展示されていましたが、今後はレンタルキャンプ用品やSUPなどのアクティビティ用品が並ぶ予定。

画像3: 大幅リノベした施設棟で、よりキャンプが快適に

また、ソトソトデイズで扱っているギアやオリジナル製品も販売予定なのだとか。写真は「sotosotodays マルチバーナースタンド」(1万4850円)

風防付きのバーナースタンドで、シングルバーナーやアルコールストーブをツーバーナーのようにセットできる優れもの。シンプルでスタイリッシュなデザインがいい感じ。

画像: 風防をバラして、裏面のネジ部分に固定、収納できるのも秀逸!

風防をバラして、裏面のネジ部分に固定、収納できるのも秀逸!

セットできるのはSOTOの「レギュレーターストーブ ST-310」や「フュージョン ST-330」、2022年発売の新バーナーのほか、トランギアのアルコールストーブなど。ユニフレームの「フィールドラック」にもジャストフィット!

画像: 凍結防止用のパネルヒーターを完備した女性用シャワー棟。

凍結防止用のパネルヒーターを完備した女性用シャワー棟。

こちらは完成したばかりで木の香りがするトイレ、シャワー棟。ここにも随所にこだわりが!

画像4: 大幅リノベした施設棟で、よりキャンプが快適に

「ファミリーキャンプ」をコンセプトに掲げるだけあって、4つある女性用シャワールームのうち2つは、親子で利用できる広いサイズ。男性用にも広いサイズが1つ用意されています。

シャワールームが広いのは、小さい子どもをがいるファミリーにはうれしいですね。しかもシャワールーム内には子どもが座れるよう、チェアも備え付けられているという心づかい。

画像5: 大幅リノベした施設棟で、よりキャンプが快適に

脱衣所も親子で使っても余裕の広さ。

画像6: 大幅リノベした施設棟で、よりキャンプが快適に

そして「さすが!」と思ったのが給湯器。ひとつのシャワールームに1基を用意しており、ピーク時にお湯がちょろちょろとしかでない……なんてことがありません! ちなみに無料で使えます(サイト料金に含む)

ソトソトデイズを運営する丸江は、LPガス、電気などのエネルギー事業を展開する企業。ということもあり、ガス関連には力を入れたそう。

画像7: 大幅リノベした施設棟で、よりキャンプが快適に

もちろん炊事棟でもお湯が使えます!

画像: 女性トイレ棟。洗面台の上に鏡を装備する予定。

女性トイレ棟。洗面台の上に鏡を装備する予定。

画像8: 大幅リノベした施設棟で、よりキャンプが快適に

トイレもキャンプ場専用のものが完成! いままで場内に専用トイレがなく、そばにある国立公園のトイレを共用していましたが、これでかなり快適に。

個室はやや広めなのもうれしいポイント。いまは通常の便座ですが、今後、すべて温水洗浄便座に変更予定。子どもと一緒のファミリーキャンプで、安心して使える設備があるのは助かりますね。

画像: sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさきの管理人・槌屋幸保さん。

sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさきの管理人・槌屋幸保さん。

ゆくゆくはソトソトデイズで開催しているテントの展示会や、設営、アクテビティ講習会なども行いたいとスタッフのみなさんは話していました。

山中湖に囲まれて、SUPやカヌーですぐに湖に漕ぎ出せる、アクティビティ好きにはたまらないsotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき。

水辺のアクティビティはもちろん、ファミリーに快適なキャンプ場に生まれ変わっているので、ぜひ家族で訪れてみて!

sotosotodays CAMPGROUNDS 山中湖みさき

住所:山梨県南都留郡山中湖村平野2431-2
営業期間:通年
チェックイン:13:00~
チェックアウト:~10:00
料金:オートサイト1万円、電源付きオートサイト1万2000円、ソロサイト6000円
最寄りのスーパー:車で約10分にスーパー・オギノ山中湖店

写真・文:SOTOBIRA編集部

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