【概要】車中泊旅や車中泊キャンプにおすすめのルーフテント13点を紹介。ルーフテントのメリットやタイプ、選ぶときの注意点も紹介。

ルーフテントはいま注目の車中泊スタイル

ここ2年ほど、ルーフテント市場が飛躍的に拡大している。コロナ禍による休日のライフスタイルが変わったこともあるが、新しい車中泊スタイルがユーザーに広がっているのだ。

ルーフテントのメリットは?

画像: ルーフテントのメリットは?

ルーフテントの利点は、すぐに建てられて、すぐに撤収できること。雨の日でも憂鬱になることがない。また超快適かつフラットなマットも最高だ。いま乗っている愛車を簡単に快適車中泊仕様にすることができるのである。

また、寝るということだけなく、愛車の上のテラスとしても使うことができる。

さらに価格も20万〜50万円程度と、キャンピングカーやトレーラーに比べると安価なのも嬉しい。

ルーフテントにはどんなタイプがある?

画像: ソフトシェルタイプ。

ソフトシェルタイプ。

ルーフテントを大別すると、ハードシェルとソフトシェルタイプに分かれる。

ハードシェルは耐候性に優れ、雨音も小さめ。ただ重量が重く、収納時も大きくなってしまう。反対にテントタイプのソフトシェルは、軽量で収納時もコンパクトだ。ただし、風音や雨音が気になる。

画像: 垂直開きタイプ。

垂直開きタイプ。

ハードタイプには2種類あるが、垂直に開くものは就寝時に足元の圧迫感が少なく、室内を効率的に使える。

三角開きは室内に広い部分があり、着替えなどもラク。ルーフテラス的に使うこともできる。

ルーフテントを選ぶときの注意点は?

画像: ルーフテントを選ぶときの注意点は?

製品にもよるが、あまり安価なものを選ぶと耐用年数が極めて低い場合がある。特にFRPの品質は価格次第ということだ。

購入後は、FRPにはコーティング、生地は防水加工といったメンテナンスをするのも忘れずに。

ルーフテントのおすすめモデル13選

注目のルーフテント13選を紹介!

ジェームス・バロウド VISION

画像: ジェームス・バロウド VISION

美しさと快適さを両立
ポルトガルのメーカーで、二大ブランドのひとつ。同モデルはソフトテントの代表的モデルで、150 サイズ(写真)と180 サイズが用意される。

価格:31万9000円~
使用人数:2~3人用

オートホーム OVERLAND

画像: オートホーム OVERLAND

ブランドを代表するテントモデル
世界で初めてルーフテントをリリースしたオートホーム。同モデルはブランドの代表的なテントモデルで、キャリアに固定するレールの向きを変えることで、テントの開きを2通りにできる。3色展開。

価格:36万8500円~
使用人数:2~3人用

ジェームス・バロウド EXPLORER

画像: ジェームス・バロウド EXPLORER

荷物スペースが多い実用タイプ
ルーフ上にラゲッジバッグ(付属)などが取り付けられる荷台が付く。垂直開きなので、テント内にも荷物を置くスペースを確保しやすい。ファン、照明付き。

価格:48万1800円~
使用人数:2~3人用

ジェームス・バロウド SPACE

画像: ジェームス・バロウド SPACE

就寝時の快適性をアップ
後部開口に加え、前部も立ち上がり、就寝したときの足元に余裕が出る。日本限定のコンパクトサイズも設定。ファン、照明装備。ほかに2サイズあり。

価格:42万6800円~
使用人数:2~3人用

ジェームス・バロウド EVASION

画像: ジェームス・バロウド EVASION

日本限定のコンパクトサイズ
360°のパノラマが可能で、就寝時の閉塞感が少ないエレベータータイプのモデル。日本限定のコンパクトのほか、2サイズを設定している。ファン、照明付き。

価格:42万6800円~
使用人数:2~3人用

オートホーム MAGGIOLINA AIRLANDER PLUS

画像: オートホーム MAGGIOLINA AIRLANDER PLUS

ハンドル操作で展開・収納が簡単
ハンドルを使ってテントの上げ下げができるので、女性でも簡単に扱える。また2つの素材を使った内張りをルーフに採用し、断熱・吸音を高めている。カラーは4色展開。

価格:40万7000円~
使用人数:2~3人用

オートホーム COLUMBUS

画像: オートホーム COLUMBUS

150cmの天井高で開放感溢れる空間に
最大で150cmの天井高を実現した三角タイプのハードシェル。2本のダンパーを備えており、ロックを外して軽く持ち上げるだけで勝手に展開してくれる。ベンチレーション付き。

価格:40万7000円~
使用人数:2~3人用

スミッティビルト オーバーランダー

画像: スミッティビルト オーバーランダー

オフロード四駆に似合うソフトシェル
Jeepなどのパーツを展開する米国のスミッティビルト。サンルーフなど開口部が広く取られており、抜群の開放感となっている。フラットタイプのキャリアであれば、どんな車種でも装着が可能だ。

価格:19万8000円
使用人数:2人用

ネクサスジャパン ルーフトップテント

画像1: ネクサスジャパン ルーフトップテント
画像2: ネクサスジャパン ルーフトップテント

リーズナブルなソフトシェル
リーズナブルな価格だが、280Gポリエステルコットン生地、6cm厚のマットを採用した快適モデル。収納時はコンパクトなサイズになるので、小さなクルマにも装着可能だ。

価格:11万8000円
使用人数:2人用

YAKIMA スカイライズHD

画像: YAKIMA スカイライズHD

キャリアの名門ヤキマのテント
米国を代表するキャリアブランドのルーフテント。600デニールのナイロン生地とアルミポールを使うことで、軽量化を実現。雨天用のフライシートと6cm厚のマット、キーロックが付属している。S、Mの2 サイズ。

価格:22万8000円~
使用人数:2~3人用

鹿島創建 ルーフテント・シリーズ3

画像: 鹿島創建 ルーフテント・シリーズ3

収納時には超薄型になる
ひさしが付いた三角タイプのハードシェルテント。収納すると非常に薄くなり、走行時の空気抵抗を低減できる。2色展開。照明付き。

価格:17万8000円
使用人数:2~3人用

鹿島創建 ルーフテント・シリーズ100

画像: 鹿島創建 ルーフテント・シリーズ100

流線型フォルムで空気抵抗軽減
冬でも快適に過ごせるように、断熱性を強化。シェルは流線形を採用し、走行時の空気抵抗軽減を考慮している。照明付き。6色展開。

価格:23万8000円
使用人数:2~3人用

 

文:山﨑友貴 
写真協力:ジファージャパン 
取材協力:コイズミ 
出典:カーネルvol.51秋号(2021年9月9日発売) 

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