【概要】車内で使える電化製品「カー電」のなかから、おすすめのポータブル冷凍冷蔵庫3点を紹介。

夏の車中泊は冷たい飲み物でクールダウン

夏の車中泊で注意したいのは熱中症や脱水だ。眠る前に水を飲むなど対策は必要。このとき、ポータブル冷蔵庫があれば飲み物の管理を容易にできる。冷凍機能付きであれば、氷やアイスクリームでクールダウンするなんてことも。特に連泊する場合は、氷を切らすことがないのでクーラーボックスよりも安心だ。

ドメティック ポータブル2wayコンプレッサー冷凍庫/冷蔵庫CFX3 35 36L

画像: AC100、DC12V、DC24V

AC100、DC12V、DC24V

専用アプリで遠隔操作も可能

パワフルなコンプレッサー方式を採用しており、設定可能温度は-22〜10℃。設定は操作パネルのほかに、専用アプリで遠隔操作を行える今どき仕様だ。

操作パネルや電源差し込み口は防水・防塵仕様などタフな環境を考慮していることも好感度大。車載バッテリーの過度な放電を防止するバッテリーモニター機能もありがたい。

画像: ドメティック ポータブル2wayコンプレッサー冷凍庫/冷蔵庫CFX3 35 36L

ワイヤーバスケットが付属されているので、調味料ほか細々したものも、取り出しやすい。

価格:オープン(参考8万7780円) 
サイズ:69.4×39.8×40.7cm 
重量:16.9kg 
消費電力:50W 
【問】ドメティック

オウルテック ポータブル冷凍冷蔵庫 ICECO 20L

画像: AC100V、DC12V、DC24V

AC100V、DC12V、DC24V

-18℃の冷凍と2℃の冷蔵を同時に設定

設定温度は-18〜10℃で、容量20ℓすべてを同じ温度にするほか、仕切りによって冷蔵と冷凍に分けることも可能だ。

高性能コンプレッサーを搭載、さらに4つの壁面全体が冷却源のため、温度設定後すばやくビールとアイスクリームを最良の状態にできる。

庫内の確認に役立つLEDライト、ゆっくり閉まるドアも使いやすい。

画像: オウルテック ポータブル冷凍冷蔵庫 ICECO 20L

左側を冷凍など右側より低めの温度に設定。長いものは仕切り板を取り外して同一温度に。

価格:7万1280円 
サイズ:57×32×31.5cm 
重量:10.8kg 
消費電力:41W(急冷時67W) 
【問】オウルテック

 

マキタ 充電式保冷温庫CW180DZ

画像: AC100V、DC12V、DC24V、専用バッテリー

AC100V、DC12V、DC24V、専用バッテリー

夏は保冷、冬は保温で一年中使える

保冷(-18/-10/0/5/10℃)も保温(55/60℃)もできて一年中大活躍。マキタの掃除機や工具に使えるバッテリー、BL1860Bを1本または2本装着するほか、AC100V、DC12V-24Vでも使えるため使用シーンを選ばない。

専用バッテリー装着時にUSBでモバイルガジェットへの充電ができるのもユニーク。キャスター付きで駐車場から離れた場所へ持ち運びやすい。容量20ℓ。

画像: 栓抜きが装備されているのがうれしい。

栓抜きが装備されているのがうれしい。

価格:7万6780円(本体のみ) 
サイズ:62.3×34.1×37.15cm 
重量:14.3kg(バッテリー2本装着時) 
【問】マキタ

文:大森弘惠 
出典:カーネルvol.50 2021年夏号

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