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【概要】「アウトドアデイジャパン東京」のイベントレポート。キャンプギアブランドの2021年新製品や、注目のアウトドアギアなどを紹介。

2年ぶりに代々木公園が“キャンプの聖地”に!

画像1: 2年ぶりに代々木公園が“キャンプの聖地”に!

2021年4月3日(土)・4日(日)、東京・代々木公園でキャンプイベント「アウトドアディジャパン東京」が開催された。

昨年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため中止になり、2年ぶりの開催となった同イベント。変わらずコロナ禍であることから、入場登録制・滞在時間制限を導入し、新型コロナ対策を徹底。

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例年は10万人オーバーが来場したが、今回は2日間合計約1万7522人(実行員会発表)と、しっかり人数を抑えて実施。そのため滞在時間に制限はあったものの、来場者は各ブースをじっくりと見ることができたようだ。

もちろんSOTOBIRA編集部も、久しぶりのキャンプ系イベントを満喫。2021年のキャンプギア新製品を中心に、SOTOBIRA編集部が注目したブランドや気になるキャンプギアを紹介しよう。

ザ・ノース・フェイス

画像1: ザ・ノース・フェイス

今回が初出展となったザ・ノース・フェイスは、今春デビューしたばかりのオートキャンプギアを展示。注目を集めていたのはやっぱりテント!

画像2: ザ・ノース・フェイス

モジュラー式テントシリーズの「Evabase / Evacargo」。写真中央にある正方形の大型テント「Evabase6」に、4人用/2人用テントの「Evacargo 4/2」を前後左右、好きな方向に連結することができる。もちろん単体での使用もOKだ。

画像3: ザ・ノース・フェイス

6人用のテント「Lander 6」。「Lander」シリーズはザ・ノース・フェイス名作テント「Kaiju」を現代のキャンプシーンに合わせてアップデータとしたもの。4人用の「Lander 4」もラインアップ。

WILD-1

ゆとりのあるブースに「テンマクデザイン」のテントを多数展示していたWILD-1。

画像1: WILD-1

4月に発売となった「ツーピークキャビン」は、TC素材を採用したテント。遮光性と耐風性に優れており、就寝時も安心。

画像2: WILD-1

人気の「炎幕」シリーズの新作は、前面フラップが2分割でき、より快適な使い方ができるようになった「炎幕フロンティア」。

画像3: WILD-1

「ペポクイックキャビン」は、“小さいおうち”のようなフォルムがレトロかわいいシェルター。別売のハーフインナーで2ルームテントになったり、テント「ペポライト」との連結もOK、カーサイドタープのようにも使えるなど、多彩なバリエが魅力!

タラスブルバ

画像1: タラスブルバ

タラスブルバのブースで注目したのは、写真左の焚き火台「TAKIBI STAND(仮)」。ちなみに写真右は「ソロコンパクトグリル」。

画像2: タラスブルバ

「TAKIBI STAND(仮)」は、11枚の艶消しステンレス素材で構成。形状が独特だし、組み立てる楽しみがありそうだし、収納はスリムそうなので期待大! 2021年秋ごろ発売予定とのこと。

画像3: タラスブルバ

「グラムキャタピラー2ルームシェルター」は、幕体裏面にブラックコーティングを施し、遮光性が高いのが特徴。すべてのドアパネルがメッシュになるのも◎。これからの季節のキャンプが快適に!

画像4: タラスブルバ
画像5: タラスブルバ

こちらは「ツーリングテント ALRP」。アルミポールとポリエステルリップストップ生地を採用し、オールメッシュのインナーで夏でも快適、そして軽量! 風に強いうお座フレームを採用している。それでいて価格が2万円ちょいと手ごろで、アウトドアコンサルの某氏が絶賛!

トランクカーゴ

画像1: トランクカーゴ

キャンプ好きに愛用者が多い収納ボックス! 3月に発売されたばかりの新製品「ロータイプ」も展示されていた。

画像2: トランクカーゴ

ロータイプ発売の知らせを聞いたとき、個人の感想としては「浅いなぁ、、」と思ったのだけど、考えてみたらキャンプ道具で深さが必要なものってそこまでなく、逆に浅い方が使い勝手がよさそう。そんなわけで、こちらも期待大の一品。

コールマン

画像1: コールマン

もちろんコールマンも話題の2021年新作を展示。上の写真は発表早々に話題となった「カーサイドテント/3025」。コールマン初のカーサイドテントで、付属のインナーテントを取り付ければ、寝室としても使えるお手軽仕様。

画像2: コールマン

写真左も話題のアイテム。シェードにもテントにもなる1台2役の「パーティーキャビン/3025」。右はテント内の温度上昇を抑えるダークルームテクノロジーを搭載した「タフスクリーン2ルームハウス」。右手前の「ソファチェア」も2021年の新作。

画像3: コールマン

OD缶が燃料の「シングルガスストーブ120A」。φ20cmまでのダッチオーブンが使用でき、キャンプ飯の幅が広がる!

ロゴス

画像1: ロゴス

ロゴスは2020年から展開しているアースカラーの「Tradcanvas(トラッドキャンバス)」シリーズを、2021年はさらに拡充。シリーズのテントがずらりと並ぶ。

画像2: ロゴス

「アイアンウッド囲炉裏サークルテーブルL」と「アイアンウッドアダプトテーブル」内にセットされた「くるくるクッキンググリル」は4月発売。中央のバーが自動でくるくると回転し、バウムクーヘンやシュラスコ作りが簡単に!

右の焚き火台一式は、「LOGOS the ピラミッドTAKIBI L ・コンプリートDX 」。アイアンロストル、チャコールデバイダー、極太ステンネット、ファイヤーラックのオプションをセットにした豪華装備が魅力。

ドメティック

画像1: ドメティック
画像2: ドメティック

ミニバンなどに簡単に取り付けられるエアフレームのシェルターや、男前なクーラーボックスが注目を集めていた。

チャムス

画像: チャムス

チャムス初の焚き火台「ブービーフェイスフォールディングファイヤーピット」や、サイトの目隠しや風よけに役立つ「ブラインドウォール」、帆布素材を初採用した「キャンバスチェア」など、2021年の新作キャンプギアを展示。

興味津々のガレージブランドも集合!

今回は「アウトドアデイジャパン」というイベント名になってから10回目の開催。これを記念して、ガレージブランドなど注目のブランドを集めた「Venture Out」コーナーが新設されていた。

画像1: 興味津々のガレージブランドも集合!

2019年11月に立ち上がったアウトドアブランド「MAAGZ(マーグズ)」は、アート、ウェブ、建築など様々な分野のクリエイターが集まって発足。

写真は「多次元型焚き火台 RAPCA(ラプカ)」とオプション品の数々。美しく、機能的な造形に見入ってしまう。

画像2: 興味津々のガレージブランドも集合!

こちらもアーティスティックなキャンプギアが話題の「トリパスプロダクツ」。焚き火台「グルグル・ファイヤー」や「ツノ・スタンド」などの展示のほか、なかにはこんなものも!

画像3: 興味津々のガレージブランドも集合!

アウトドアデイジャパン限定発売の「ORIGAMI-KUMA」。平たい鉄板にあらかじめ折り目が付いていて、折り紙のように折り曲げていけば、クマのオブジェができあがる。折りの強弱によって、クマの個性も変わってくるそうだ。あまりのおしゃれさに、思わず購入!

ほかにも……

画像4: 興味津々のガレージブランドも集合!

老舗の鉄加工メーカーが立ち上げた名古屋発のブランド「flames」による、ソロ向け焚き火台「flamesファイヤースタンド」の展示、販売や、

画像5: 興味津々のガレージブランドも集合!

兵庫県の鍛冶職人による鍛造フライパン全シリーズを展示した「millio」など、個性豊かな8ブランドが集合! なかなかこの目で見ることができないキャンプギアを、来場者は興味深く眺めていた。

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キャンパーおなじみのアウトドアブランドをはじめ、キャンプシーンに新たな風を吹かせたガレージブランド、そして自動車関連やキャンプ場のブース出展など、今回紹介したほかにも、たくさんのブランドやメーカーが出展したアウトドアデイジャパン東京。

画像6: 興味津々のガレージブランドも集合!

様々な制限はあったものの、2年ぶりに代々木公園で最新のキャンプが体感ができ、参加者の満足度は高かったようだ。

画像7: 興味津々のガレージブランドも集合!

残念ながら名古屋での開催は中止になってしまったが、秋には大阪での開催も予定している。キャンプ好きは期待して待とう!

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