フロット・モビール社のキャンピングカー「シュピーレンNV」を紹介。 NV200バンをベースにしたキャンピングカーは、「座る」と「寝る」を同時にこなす空間に! 車旅も日常生活も使い勝手が抜群。

バンをベースにすることで、ワゴンにはないメリットが!

画像1: バンをベースにすることで、ワゴンにはないメリットが!

ライト&高機能なジャストサイズバンコンとして人気の「シュピーレン」シリーズ。ライトエースベースがおなじみだと思うが、実はNV200をベースにしたモデルも従来からあった。しかし、それは“ワゴン”ベース。

画像: フルベッドの状態。

フルベッドの状態。

今回のニューモデルは、“バン”をベースにしたものだ。バンをベースにすることで、ワゴンベースにはないメリットがいくつか生じてくる。

画像: シンプルで快適なダイネット。

シンプルで快適なダイネット。

第一は、4WDの設定があること。降雪地帯に住むユーザーや、ウインターレジャーを楽しむ人にとって4WDは欲しい機能のひとつとなる。また、ちょっとした未舗装路にも入れるので、活動範囲もグッと広がるはず。

画像: 3人乗りを設定できるのは、バン登録ならでは。1人用シートの採用で、より車内の空間バリエーションが豊富になっている。ベンチレーターが付けられるのも、バンの特権と言える。

3人乗りを設定できるのは、バン登録ならでは。1人用シートの採用で、より車内の空間バリエーションが豊富になっている。ベンチレーターが付けられるのも、バンの特権と言える。

第二に、バンは乗車定員を3名にすることができる。これにより、写真のような車内レイアウトを可能にし、「座る」と「寝る」を同時にこなす空間作りができるのだ。

画像: 一人分のベッドと、積載スペースを確保したレイアウト。

一人分のベッドと、積載スペースを確保したレイアウト。

シュピーレンはオーナーのライフスタイル優先の装備が基本で、シンプルさの中にも使いやすさが確保されている。調理台+シンクもシンプルなので、自分に合ったアレンジがしやすいというのが特徴だ。くつろぐ・寝るの快適性をしっかり押さえたモデルなのだ。

画像: 広い積載スペースにした状態。トランスポーターとしても使える。

広い積載スペースにした状態。トランスポーターとしても使える。

またこのモデルは、ベース車がNV200なので、高速道路などでストレスを感じないのも魅力となっている。

画像2: バンをベースにすることで、ワゴンにはないメリットが!

シンプルだが、使いやすさを感じさせる装備。マガジンラックやティッシュケースなど、実は使用頻度が高い。

画像3: バンをベースにすることで、ワゴンにはないメリットが!

ギャレーにはアンブレラケースやSBコントローラーを装備している。

こんな人にオススメ!

1人か2人でオートキャンプを楽しみたい人に向いたモデル。特に自転車やサーフィンなど、ギアも搭載しなければならないというソロキャンパーにはうってつけと言える。

シュピーレンNV  3,590,000円~(税別)

■ベース車両/NV200バンGX ■全長4410×全幅1695×全高1885㎜ ■主要装備/1人掛けセカンドシート、後部ソファー&ベッド、シンク付き調理台、脱着式テーブル、100V充電器、集中電源システム、リアスピーカーなど

【問】フロット・モビール  ☎026-214-6670

出典/カーネルvol.45 2020 春号

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