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ティピーアウトドアデザインのキャンピングカー「LBD200SL-R」を紹介。ハイエース・スーパーロングがベースで、車両後部は3タイプのレイアウトが可能。大人4名の就寝スペースを確保したバンコンだ。

見た目も快適性も◎ 欲張りのためのバンコン

画像1: 見た目も快適性も◎ 欲張りのためのバンコン

トランスポーターとバンコンを融合させたモデルを得意とするティピーアウトドアデザインだが、今回紹介する「LBD200SLR」もまたバンコンに留まらないキャンパーだ。

同社のモデルらしいレーシーなエクステリアはもちろん健在だが、運転席と助手席にレカロ「LX-F」シリーズを採用し、前に乗るという楽しみを付加させている。

画像: 後部は2段のロフトスペースとなっている。2枚の天板を自在に使うことで物置きスペースやメインベッドの延長スペース、完全な荷室など、様々な用途に充てることができる。

後部は2段のロフトスペースとなっている。2枚の天板を自在に使うことで物置きスペースやメインベッドの延長スペース、完全な荷室など、様々な用途に充てることができる。

さらに車両後部には3タイプのレイアウトができる、2段式のロフトスペースを採用。ベッドの延長としてや、荷物置き場など、用途に合わせて空間を変化させることができる。

標準化された装備も申し分ない。断熱材やサブバッテリーシステムはもちろんのこと、冷蔵庫やシンクを備えた調理台、ダイネットテーブル、十分な収納力を持つシェルフなど、車中泊に必要なものはほぼ揃っている。

画像2: 見た目も快適性も◎ 欲張りのためのバンコン

上の写真は40ℓ冷蔵庫やシンク、SBコントローラーを備えた調理台。コンロなどを使って、本格的な調理をすることも可能だ。

画像3: 見た目も快適性も◎ 欲張りのためのバンコン

ベッド化は、セカンドとサードのバタフライシートをフラットにして、補助マットを敷けば完了。大人4名分の就寝スペースを確保することが可能だ。

1名であれば、セカンドシートを起こしたまま、サードシートとロフトスペースのみをベッドにして、寝食分離の空間で過ごすといった使い方など、用途の広い1台となっている。

画像4: 見た目も快適性も◎ 欲張りのためのバンコン

電源は100Vが2口、12Vを1口装備。また、コントローラーの数値によって、サブバッテリーの状態が可視化できる。また電気系の消し忘れも防止できる。

画像5: 見た目も快適性も◎ 欲張りのためのバンコン

19インチのTVモニターはオプション。ナビゲーションのサブモニターとしても使用できる。

こんな人にオススメ!

オートキャンプのみならず、様々なアイテムを愛車に積んで遊びたい人にうってつけ。また、レーシーな外観やレカロ製の運転席&助手席シートを装備しているので、クルマにこだわりたい人にはピッタリだ。

画像6: 見た目も快適性も◎ 欲張りのためのバンコン

LBD200SL-R 5,230,000円~(税別)

■ベース車両/ハイエース・スーパーロング特装車 ■全長5,380×全幅1,880×全高2,285㎜ ■主要装備/レカロLX-FIL110H、セカンドFASPシート、サードFASPシート+補助マット、冷蔵庫、サブバッテリーシステム、サイドシェルフ、カーテンなど

【問】ティピーアウトドアデザイン ☎0493-27-1020

写真・文/山崎友貴
出典:カーネルvol.45 2020春号

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