かーいんてりあ高橋のキャンピングカー「ネオユーロ スライドアウト」を紹介。タウンエーストラックをベースにしたキャブコンで、車内が30㎝広がるのが最大のポイント。居住空間が広がり、かなり快適に進化した!

国産では珍しいスライドアウトでさらに進化した

画像: 国産では珍しいスライドアウトでさらに進化した

ネオユーロはタウンエーストラックをベース車にしたライトキャブコンだ。シェルとのボディ段差がほとんどなく見切りがいいため運転がしやすい。さらに車体にアルミ素材を使い重量を軽減。家具などの造りも工夫して軽量化したことによる軽快な走りが魅力である。

このネオユーロのラインナップに新たに加わったのが、「ネオユーロスライドアウト」である。外観はネオユーロとほぼ同じであるが、一番の特徴がその車名の通り、ボディがスライドアウトすることだ。

画像: シェルの左側面が30㎝スライド アウトして居住性をアップ。手動 式だがシンプルな仕組みのため、 室内側から簡単に動かすことがで きる。軽く強度のある素材で造っ ているので動きがいい。

シェルの左側面が30㎝スライド アウトして居住性をアップ。手動 式だがシンプルな仕組みのため、 室内側から簡単に動かすことがで きる。軽く強度のある素材で造っ ているので動きがいい。

走行中は収納されているが、キャンプ場などで宿泊時にボディの外側に出して使うことができ、これによって車内空間が広がり、快適に過ごせるという仕組み。スライドアウト部上部にロックが付いているので、それを解除しながら車内側から押し出すとボディ外側に30㎝広がる。ベッドマットをはめ込むことでスライドアウト完成。

画像: スライドアウトした車内空間。ボディ外側に30㎝広がることで、車内空間に余裕が生まれる!

スライドアウトした車内空間。ボディ外側に30㎝広がることで、車内空間に余裕が生まれる!

画像: スライドアウト部分を収納している状態。窓の上部や運転席後方の棚を見ると、その差が分かりやすい。

スライドアウト部分を収納している状態。窓の上部や運転席後方の棚を見ると、その差が分かりやすい。

単純に室内が広くなること以外に、空間に余裕ができたことによって、ネオユーロのときにはなかった運転席・助手席後部のキャビネットを新設することができた。さらにこの部分にはオプションで冷蔵庫を取り付けられる。

画像: 助手席後側にはオプションで冷蔵庫を装備することができる。冷蔵庫の上部と通路を挟んだ反対側は物入れになっていて重宝しそう。

助手席後側にはオプションで冷蔵庫を装備することができる。冷蔵庫の上部と通路を挟んだ反対側は物入れになっていて重宝しそう。

リヤのキッチンスペースにはシンクを装備。多目的ルームはポータブルトイレを置いたり、収納として使える。

画像: リヤ側にシンクを装備し、下段には19Lの給排水タンクのセットOK。

リヤ側にシンクを装備し、下段には19Lの給排水タンクのセットOK。

画像: リヤ右側には多目的ルームを装備していて、オプションのポータブルトイレを収納できる。

リヤ右側には多目的ルームを装備していて、オプションのポータブルトイレを収納できる。

画像: スライドアウトしてベッドマットをはめ込めば、快適な寝室ができあがる。

スライドアウトしてベッドマットをはめ込めば、快適な寝室ができあがる。

画像: バンクベッドを標準装備。

バンクベッドを標準装備。

こんな人にオススメ!

自宅駐車場が狭くライトキャブコンしか置けない、居住性は欲しいがキャブコンサイズのクルマは運転する自信がないという人に。スライドアウトで広がるスペースを体感して欲しい。

ネオユーロ スライドアウト 4,680,000円~(税別)

■ベース車両/タウンエーストラック ■車両サイズ/全長4,490×全幅1,720×全高2,580mm ■主要装備/CTEK走行充電システム、インバーター、天井及びサイド断熱加工、バックカメラ、19L給排水タンク、バンクベッド、マルチルーム、テーブル一式ほか ■オプション/FFヒーター、49L冷蔵庫、ポータブルトイレ、外部電源、ルーフベンチレーターほか

【問】かーいんてりあ高橋 ☎026-285-6390 

出典:カーネルvol.45 2020春号

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