2020年春ごろ発売予定のキャンプ用品の新作を紹介。オガワ、ベルモント、キャプテンスタッグ、SOTO、ペトロマックス、5つのキャンプ用品メーカーが発表した2020年の新製品を、アウトドアウェブメディアSOTOBIRA編集部がレポート。

2020年の新作キャンプ用品をチェック!

2019年9月頭に行われた「2020 春夏アウトドア合同展示受注会 9月展」にSOTOBIRA編集部が潜入! 来春、2020年春は、どんなキャンプ用品が登場するのか!? キャンプ用品メーカー別に注目新製品を紹介しよう。

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オガワ(ogawa)

タッソ

画像1: タッソ
画像2: タッソ

1914年創業、100年以上続く歴史を持つ老舗アウトドアブランド「オガワ」。2020年のテーマは「挑戦」とのこと。その言葉通り、六角形~七角形~八角形と変化する、ユニークなシェルター「タッソ」を発表。

幕体両サイドに付属するファスナーの開閉と、センターポールの長さ調整で、六角形、七角形、八角形へと形態を変えることができるシェルター。アイデア次第でさまざまなスタイル、使い方ができそう! 39,800円。

オーナーロッジ タイプ52R

画像: オーナーロッジ タイプ52R

1980年代に発売され、おしゃれな外観で人気を博したロッジテント「タイプ52」が復活! カラーや仕様が進化し、より快適性を高めたものになっている。格子窓のデザインが、レトロでおしゃれな雰囲気。85,000円。

ツインクレスタ

画像: ツインクレスタ

一見、「ツインピルツ」のようにも見えるが、ポール上部を「Y字」にしたことによって、幕内の広さを確保したシェルター「ツインクレスタ」。前面の張り出しキャノピーはサイドウォールを備え、雨の吹き込みを防ぐようになっている。68,000円。

ファシル

画像: ファシル

4人用のツールームテントも登場。同じ長さの4本のポールをクロスさせて立ち上げる構造で、強度が高いのが特徴。インナーテントは前後どちらでもセットOKという、使い勝手のよさが魅力。98,000円。

ベルモント

焚き火台 TABI

画像: 焚き火台 TABI

軽量でコンパクト収納が魅力の焚き火台「TOKOBI」やアイアンスタンドなど、焚き火周りのグッズが充実してきているベルモント。来春リリース予定の焚き火台「TABI」も注目だ。

「TOKOBI」よりもさらに小さい、ソロ用焚き火台「TABI」は、本体重量約299g+側板&網が約124g=約423gという軽量さがポイント。収納サイズも約178×360×15mmとコンパクト! それでいて、大きい薪も載せられる構造というのがいい。ソロキャンパー注目の一品だ。価格未定。

リッドパン

画像: リッドパン

ハンドルの取り外し・付け替えが可能で、グリルプレート「黒舟」の蓋や、鍋としても使える2WAY仕様。サイズが約180×240(ハンドル含む)×50mmのものが4,400円、約130×210(ハンドル含む)×50mmのミニサイズが3,980円。

ヤマタク

画像: ヤマタク

天板の表面はチタン、裏面は桐素材の軽量&コンパクトなテーブル。本体重量はなんと約193g。だが、この重量は試作段階の重量で、製品化の際はさらに軽量化するとのこと。
チタン面には熱いものを載せたり、桐の面はまな板としても使用できるテーブルだ。

キャプテンスタッグ

「CAMPOUT」シリーズのニューデザインは、コヨーテカラー&等高線!

画像1: 「CAMPOUT」シリーズのニューデザインは、コヨーテカラー&等高線!
画像2: 「CAMPOUT」シリーズのニューデザインは、コヨーテカラー&等高線!

カモフラ柄が好評だったキャプテンスタッグの「CAMP OUT」シリーズ。2020年はコヨーテカラー(オールドイエロー)&等高線をイメージした新デザインがデビュー! コヨーテカラーを中心に、オリーブカラーをアクセントに使った、キャンプ用品をたっぷりと投入予定だ。

写真にあるテントやチェア、バーベキューコンロ、アウトドアキャリーなどのほか、レクタタープ、寝袋などが登場予定。注目だ。

角型ダッチオーブン

画像: 角型ダッチオーブン

使い勝手のよいスクエア形状のダッチオーブンが発売予定。鋳鉄製で2サイズあり。

Solo カトラリートング

画像1: Solo カトラリートング

ただのトングのように見えるけれど、じつは分割すると、下の写真のようにフォーク&先割れスプーンに! 

画像2: Solo カトラリートング

スプーンの柄の凸部分をフォークの穴に差し込むだけで、手軽にセッティングできる便利グッズ。荷物を減らしたいソロキャンプに最適な、アイデアカトラリーだ。

SOTO

SOD-330

画像: SOD-330

燃焼系メーカーとして、国内外から人気の高いSOTO(ソト)は、新作のストーブと食まわりのキャンプ用品がリリース予定。

OD缶分離式のストーブ「SOD-330」(品名未定)は、OD缶タイプとしてはSOTO初の分離式を採用。ゴトクを3本脚にして、不整地での安定性を高めた仕様になっている。また、分離型は部品が重くなりがちだが、材質やデザインにこだわり、直結式に近い重量にしてるのもポイント。9,000円(税別)。

ゴーラ オーブン

画像1: ゴーラ オーブン

「ステンレスダッチオーブン」に定評のあるSOTOが放つ新作オーブン! 3mm厚のステンレス製で保温性が高く、キャンプでも家庭でも使いやすいデザインに仕上げられている。

蓋は炭を載せて加熱できるのはもちろん、ディッシュボードとして使うこともできる。また別売のオプションの「鍋ヅル」をセットすれば、焚き火や炭火での吊るし調理も可能。

画像2: ゴーラ オーブン

既存製品の「ゴーラ」(ポット&リッドの3種セット)をそのまますっぽりと収納できる大きさだ。20,000円(税別)。

フィールドホッパーL

画像: フィールドホッパーL

パッと開けば展開するテーブル「フィールドホッパー」に、A3サイズが登場(写真の下のテーブル)。既存のA4サイズよりもゆったり使え、サブテーブルや小物置きのテーブルとしても重宝。
写真はサンプルだが、構造や素材は「フィールドホッパー」と同じ。9,000円(税別)。

ペトロマックス

ウルトラパッシブクーラー

画像: ウルトラパッシブクーラー

なんとペトロマックスから、ハードタイプのクーラーボックスがリリース。サイズは2種類で、25Lが36,000円(税別)、50Lが46,000円(税別)。

2020年も新作キャンプ用品が続々!

2020年のキャンプシーズンを前に、気になる新製品が続々登場。今からチェックしておいて、来春のキャンプ用品購入計画を立てちゃおう!

※今回紹介した製品は、2020年春以降に発売予定です。価格、仕様、素材、デザインなどは予告なしに変更する場合があります。

 

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