アウトドアメーカーのモンベルが、著名な探検家、登山家らが登壇する「冒険塾」を12月に開催。現在、参加者を募集中だ。
「冒険」を見つめなおし、その行為の持つ価値が評価される社会の実現と、他人と比べることのない自らの「冒険」を目指すチャレンジャーたちを応援したい（モンベルホームページより）
という考えのもと、豪華講師陣を招いて開催。
探検家・作家の角幡唯介氏、登山家・『岳人』編集部の服部文祥氏、カヌーイスト・作家の野田知佑氏の講演のほか、座談会も行なわれ、モンベル創業者の辰野勇氏も登場予定。
大阪と東京、各1日の開催となるので、この機会、お見逃しなく！
講師とテーマ
塾長：辰野 勇
プロフィール：アイガー北壁日本人第二登や、カヤックでの黒部川源流部初下降など、数々の冒険をしてきた登山家、冒険家。28歳の誕生日にモンベルを設立。
野田 知佑「川の冒険と遊び」
国内外の川をカヌーで旅してきたカヌーイスト。主な著書は『北極海へ』『ユーコン漂流』『カヌー犬・ガク』等。『日本の川を旅する』で第9回日本ノンフィクション賞（新人賞）を受賞。近著は『ナイル川を下ってみないか』（モンベルブックス）。
角幡 唯介「極夜の探検」
探検家・作家。2010年に長らく謎の川とされてきたツアンポー川の未踏査部5マイルを単独で踏査。その模様を描いた『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』（集英社）で開高健ノンフィクション賞など、数々の賞を受賞。2015年に極夜の中、北極圏を1200～1300キロを単独で踏破する探検に挑んだ。著書は、ほかに『探検家、36歳の憂鬱』（文藝春秋）など。
服部 文祥 「サバイバル登山のすすめ」
登山家・岳人編集部。オールラウンドに登山、テレマークスキー、自転車、毛ばり釣りなどをこなす。近年はサバイバル登山と称して、食料現地調達の山登りを行っている。『ツンドラ・サバイバル』（みすず書房）で、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。近著は『アーバンサバイバル入門』（デコ）。
「冒険塾」概要
【大阪会場】
日時：12月2日（土） 9:30～16:20
会場：モンベル本社（大阪府大阪市西区新町2丁目2番2号）
定員：先着200名
受講料：モンベルクラブ会員または山岳雑誌『岳人』年間購読者は3,000円（税込）、一般3,500円（税込）
【東京会場】
日時：12月9日（土） 9:30～16:20
会場：モンベル品川店（東京都港区高輪4-8-4 モンベル高輪ビル 1階）
定員：先着200名
受講料：モンベルクラブ会員または山岳雑誌『岳人』年間購読者は3,000円（税込）、一般3,500円（税込）
詳細、申し込みはモンベルのウェブサイトから。
http://about.montbell.jp/social/adventure/
