【概要】ダイレクトカーズのキャンピングカー「トリップ ログベース プレミアム エディション」の紹介。国産キャブコンでスライドアウト機構を採用。東京キャンピングカーショー2024に展示。

いよいよ今週末に迫った「東京キャンピングカーショー2024」。7月20日(土)~21日(日)の2日間、東京ビッグサイトに全国からキャンピングカーが集結する。

今回は同イベント史上最多の出展社数100社、展示キャンピングカー数220台以上というから、見どころも盛りだくさん。新作から人気モデルまで勢ぞろいするキャンピングカーのなかから、注目の一台を紹介しよう。

ジャパンキャンピングカーショー2024でお披露目された「トリップ ログベース プレミアム エディション」。

2月に行われたアジア最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2024(JCCS2024)」。そこで鮮烈デビューを飾ったのが、ダイレクトカーズの「トリップ ログベース プレミアム エディション」。

ダイレクトカーズの“最高峰モデル”ということもあり、来場者から熱い注目を浴びていた一台だ。

JCCS2024以降、このモデルは各地のショーでの展示がなかったのだが、久しぶりに東京キャンピングカーショー2024での展示が決定。

これまで展示されてこなかったのには理由があって、JCCS2024後にさらなる快適化を求めて、改良が行われていたからだ。

トリップ ログベース プレミアム エディションの最大の特徴は、国産キャブコンではめずらしい「スライドアウト」を採用していること。

スイッチを押せば電動でボディサイドの壁が約50cmも外側に張り出す。室内が大きく広がり、ゆとりの空間を確保。

「50cm」という文字だけではイメージがつきづらいかもしれないが、車内に入ってみるとその広さに驚くはずだ。

さらに、トリップシリーズ初のリアエントランスを採用。キッチン装備はリア側に配置され、リビング部から独立。これがさらなる開放感を生み出している。

リビング部は対面ダイネットに加え、横座りのソファも装備。とくに横座りソファ前の空間は、スライドアウトの効果でこの余裕!

“ログベース”の名のとおり、天井や壁にはリアルウッドを採用しているのもポイント。設備のブラックカラーと雰囲気よくコーディネートされ、シックモダンなインテリアが心地がいい。

ダイネットソファや横座りソファを展開すれば、大人4人が寝られるほどのフラットベッドに展開できるが、就寝スペースの注目はバンクベッド。

上部にポップアップウインドウが装備されているのだ。換気機能としてはもちろんのこと、夜に星を眺める、朝日を浴びて起きるなど、キャンピングカーに新たな楽しみがプラスされた。

スライドアウトでさらに大きくなったボディをしっかりと支え、揺れを抑える補助脚が4カ所に設置されたのが今回の変更点。車内でのくつろぎタイムも就寝時も、さらに快適に過ごすことができるようになる。

実際にトリップ ログベース プレミアム エディションを見て、車内に乗り込むと、その広さと上質なインテリアに驚くはずだ。東京キャンピングカーショー2024のダイレクトカーズブースで、ぜひその感動を体感してほしい。

東京キャンピングカーショー2024 開催情報

日程:7月20(土)~21日(日)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東7・8ホール(東京都江東区有明3-11-1)
ダイレクトカーズブース:東7ホール

文:SOTOBIRA編集部