【概要】キャンピングカーパーツセンターおすすめの車中泊の夏対策グッズを紹介。暑さ、虫、紫外線対策グッズなどをピックアップ。

車中泊の夏対策にはシェードなど、いろいろなアイテムの存在が重要なポイント。

そこで、キャンピングカーパーツセンターの扱っている夏対策グッズを集めてみた。

今回も数々の魅力的な車中泊アイテムをプロフェッショナルに紹介してもらおう。

【熱を遮る】暑い日差しを遮ることが最大の防御に

ドメティック 3.5オーニング& ハイエース200系S/L ブラケットセット

車外での活動の際、日差しを遮ってくれるのがオーニングだ。オーニングは設置するためのブラケットが必要で、サイズ合わせも難しい。

そこで、キャンピングカーパーツセンターでは、ブラケットセットでのパッケージ販売を行っている。これで適合も安心。11万1100円。

REMIS Window Smart Shade(200系ハイエース専用)

夏は外部からの日差しを遮ることが重要になってくる。ヨーロッパのキャンピングカーでは一般的なこのフロントカーテンシステム。

これがあれば、フロント側のウインドウをワンタッチでカバーしてくれる。

カーテンはすべてのピラーに収まる設計。9万4600円。

フィアマ オーニング F45S 200

オーニングは軽自動車にも取り付けることができる。

このフィアマ オーニングF45S 200は本体サイズが195cmで、テント幅が179cm。軽自動車のボディにぴったりサイズ。

テントの出幅も150㎝あるので、日差しを遮るには十分。10万7580円。

【風を通す】空気の流れをうまく作ることで熱対策

レーザーシェード 200系ハイエース用 フロントのみ

室内に熱気を溜め込まないためにはシェードが有効だ。

レーザーシェードは特殊メッシュで紫外線をカット。シェードでありながら、外が見える設計で、ある程度の通気性もある。1万5400円。

200系ハイエース用 アミエース 4型~

ハイエースの窓に合わせて設計されたこちらのサッシは、ビス留めされた4本のツメを窓枠部分へ固定することで簡単にしっかりと設置できる。

装着したままの走行も可能で、ボディ形状にもフィットしている。各種サイズがあるので注意を。1万3750円。

NISSAN車用 バグネット フロントセット

いろいろな車種に合わせ簡単にバグネットを装着できるシリーズ。窓の開閉も可能で、ガラス部分全体が網戸へと変わる。

フロントやリアウインドウなど、取り付けたい場所に合わせたバリエーションが展開されている。1万2100円。

【空気を冷やす】夏対策の力強い味方車内を冷やすクーラー

ルーフエアコンMACH8

クーラーを取り付けて夏の暑さを乗り切るのが、最も効果を感じるかもしれない。

省スペースでクーラーを設置できるのが、ルーフトップクーラーだ。一体型でボディの外側に21cm飛び出る程度。空気抵抗を抑える形状が採用された。37万4000円。

【ガードする】夏は日差しや熱以外にも、ガードすべきモノがある

303 エアロスペース UVプロテクタント(296㎖)

夏になると強くなるのが紫外線。ダッシュボードなどの劣化を防ぐためにも、紫外線をガードする必要がある。

303エアロスペース UVプロテクタントは、UVプロテクト機能が高いのが特徴のアイテム。1760円。

虫除けLEDキャンプライト

蚊などが気になる夏の車中泊旅。しっかりと虫対策するのも快適に過ごすコツ。

虫除けLEDキャンプライトは照明としての機能以外に、虫除けライトが装備されている。充電式で3段階の明るさ調整付き。3300円。

教えてくれた人

渡邊健太郎さん

キャンピングカーパーツセンターの所長として、 たくさんのアイテム、パーツなどを吟味してきた人物。キャンピングカーパーツのプロフとして、幅広い知識を有する。

露木伸也さん

広報担当として、バンテックのキャンピングカーやアイテムなどをさまざまなメディアで紹介。キャンピングカーやパーツのレビューはYouTubeでも発信している。

写真:CAMPING CAR PARTS CENTER 
文:渡辺圭史 
協力:CAMPING CAR PARTS CENTER
初出:カーネル2024年7月号vol.67